« コーヒーのコク研究(12) | Main | バナナ豆乳黒ごまドリンク »

2006.04.04

味作りのガイドラインとその先〜

昨日の千葉は北風がものすごく、今日は暖かで入り口を開けて気持ち良く仕事してました。先週からはまっているNAOHさんのCDをヘビーローテーションで聴いてます。NAOHさんの柔らかく心地よい音に、重実さんのピアノやオルガンが粋にからんで、何度も何度も聴きたくなる魅力を持っています。

takaさん、いつも、ありがとうございます。
そちらの桜はこれからでしょうね。
興味深いコメントを頂いたので、少し考えてみますね。

「コクやおいしさを、縦、横、高さ・・と図形でイメージしたいところですが、それはガイドラインに過ぎず、もっと、点や線が曖昧な感じですね。。。」

takaさんの専門もお菓子のレシピはかなり細かいですよね。昔色々な本のレシピを参考にお菓子作りをしていた頃・・・本通りでは、どうしても魅力的な味になりませんでした。それなりの形にはなるんですけどね。そこから5回10回と少しずつ繰り返し味作りをしていったことを思い出します。

で、出来上がった自分のレシピとおりにケーキ教室の生徒さんが(その頃は常連さん相手に、毎週ケーキ教室していたんです)作っても、なかなか同じにならなかったんです。自分のレシピには、レシピの先のイメージが一緒にあるんですね。まさにガイドラインで、その先の定量化できないイメージに美味しさのツボがあるようです。でも、定量化できる部分をしっかりしないと、安定しないんですね。安定しないと、定性的な部分イメージ的な部分にフォーカスできないから、感覚を磨くのも難しくなるように思ってます。コクの問題も同じように分かるところからスタートしています。

これは、焙煎やカッピングでも同じ思いです。ともに、つかみ所が無くて、苦労しますが、焙煎表やカッピングシートが無かったら、低いレベルで同じところをぐるぐる迷うばかりでしょう。

「とはいえ、今飲んでいる‘桜ぼんぼりカェ’は、ふわっと広がって、しみじみとおいしいです。
 先日、友人にケーキを作り、次の日にも、主人の誕生日ケーキを作りました。子供達のハイテンションな歓声とともに、一家でガツガツと平らげてしまったので、奥行きを吟味する余裕がなかったのですが・・・、1台1台、丁寧に作り、さかもと様の姿勢を見習いたいと思っています。 次回も楽しみにしております♪」

恐縮です、でも、家族そろって、歓声とともに、ガツガツ・・・それが一番のごちそうでしょう。我が家の子供が小さいころを思い出します。今度は息子と酒を酌み交わす楽しみです。(もっとも、かみさんは、次男のリクエストのビーフシチューをなんだかんだ云いながら嬉しそうに作ってました)では、また・・・。

|

« コーヒーのコク研究(12) | Main | バナナ豆乳黒ごまドリンク »

スペシャルティーコーヒー」カテゴリの記事

Comments

 まだまだな私のコメントに、このように丁寧に答えてくださり、本当にありがとうございます。定量化のその先・・、作る数は少ないですが、1台1台、言葉を思い出しながら仕上げたいと思います。
 あ、おいしい・・と、スッスッと飲んでしまうコーヒーが、たくさんの思いや手間のたくさんかかった末に届いているのですね。。。
 息子さんの一緒にお酒・・も、いいですね♪、それも、もう少し先の夢です。今晩はビーフシチューならぬカレーライス、新学期の準備の繕い物にいそしんでおりました。
 そちらの桜は強風で散ってしまったのでしょうか。こちらは、まだもう少し先のようです。
 貴重なお時間を使ってこのように答えていただき、こちらこそ、申し訳なく思いながらも、本当に嬉しかったです。職員室で、もう一度丁寧に説明していただいた気分です。
 本当に、ありがとうございます。  
  

Posted by: taka | 2006.04.05 21:21

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 味作りのガイドラインとその先〜:

« コーヒーのコク研究(12) | Main | バナナ豆乳黒ごまドリンク »