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2008.01.28

コーヒーのコク研究(39)

毎日寒い寒いと云っていたら、なんと今朝はマイナス4℃、ここ千葉は下がってもマイナス1℃か2℃がせいぜいなので、驚きました。明日は雨の予想なんで多少和らぐんでしょう。

先日、志の輔師のインタビューを読んだら…「もはや落語は庶民のための芸能では無い」「独演会で2時間も3時間も喋って、ただ面白かったでは済まないでしょう」「落語で何を語り、伝えるのか、知的エンターテイメントのひとつ」…そんな意味合いだったと思いますが、とっても印象的でした。確かに、TVがまだ普及していないラジオがメインの時代には近所の寄席で気軽に笑える芸能だったんでしょうが、その役割は今TVが気軽に笑いを振りまいていますね。チケットを取り、時間を作り、わざわざ出かけていくのですから…他のライブと同じですね。ライブの魅力はなんとも云えない良いもんです。


さて、暮れから正月のバタバタで、ふた月程空いてしまいましたが…コーヒーのコク研究(39)に進みます。「油はなぜおいしいのか」です。

・油は味が無いのに、なぜ料理をおいしくするのか?
・コクを高める食素材の代表の油は、味としてでは無く、脳を興奮させる刺激としてのおいしさに関係していると言える。
・油は味としてでは無く、コクの増強に働く物質である。
・興奮した脳は同時に食べている食品を格段においしく感じさせる。

・マグロのトロは、味としては醤油と山葵とほのかな魚の風味なのに、なんともいえない絶頂感や高まりを感じる。これが油のおいしさの実態であるといえる。霜降り肉も肉のうまみや塩味が一瞬後に舞い上がるようなおいしさの波に飲み込まれる。
・油の興奮は周辺のものを何でも格段においしくしてくる。

さかもとこーひーでは、スペシャルティコーヒーに取り組んでから、ペーパードリップよりもカフェプレスをお勧めしています。金属フィルターによるコーヒーに含まれるオイルの魅力を楽しみたいというのが大きな理由のひとつからなんです。

コーヒー教室では、まず最初に同じコーヒーをペーパードリップとカフェプレスで淹れて、比べてもらいます。そこには口当たりの滑らかさや余韻の心地よさ、香りの豊かさ、甘さの魅力等々違いが感じられて、みなさん挽き立て、カフェプレスでの淹れたての魅力に虜になるようです。(ただ、ペーパードリップでのキャリアが長く、ドリップの淹れ方も上手な方はなかなか切り替えが出来ないことが多いようです。)(それと、その魅力を楽しむ為には、焙煎でわずかな失敗があるともう駄目ですので、焙煎をクリアして、素材のクオリティも水準以上であることが条件なんです。なかなか厄介です。)


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2008.01.27

「フードペアリングの迷宮」

毎日寒い日が続いていますが…昨日は知り合いのアイリッシュパブで集まりがあり、ギネスのビールやアイルランドのジン、フィッシュアンドチップスにシェパーズパイ等々ワイワイ盛り上がりながら楽しんできました。ギネスとエビスのハーフアンドハーフとシェパーズパイがとっても美味しくてご機嫌でした。

先週募集し「サンプリング倶楽部21」ですが、お陰さまで13名のお申し込みを頂きまして、締め切りました。火曜日位にはみなさんに発送します。真冬向けこーひー「陽だまり」と「冬ケニア」の違いをお楽しみください。

そんなこんなで…先日「ワイナート」を買ったら「マリアージュの基本」が特集でした。ワインと料理をもっと美味しくということですね。ワインだけでの楽しみ、こーひーだけでの楽しみも深い魅力がありますが、ワインと料理、こーひーとお菓子の組み合わせによる楽しみもワクワクするものがありますね。

いつも参加しているワイン会では、ワインの仕事をしている友人がテーマに沿って選んだワインに、シェフが料理からデザートまで合わせてくれて、最後のこーひーは僕が2種類持参して締めています。そんな経験からワインと料理の相性の色々は僕自身なんとなく判っていると思いますが…改めて整理されていると、かなり理解が進み、記憶しやすくなりました。

「風味を合わせる」「質感を合わせる」「酸を合わせる」と分類していました、この辺僕と共通していますが、僕がこーひーで考える場合は、これらに「苦味、甘味を合わせる」が加わりますね。風味、質感、酸、苦味、甘味によって、チョコレート系、クリーム系、フルーツ系、生菓子焼き菓子、ムース系…色々と広がっていきます。クッキーでもカリッとしたものやサクッとしたもの、ムースでも泡泡でふわっとしたり、クリーミーだったり、フルーティだったりチョコレートでしっかりした印象だっり…。常連さんからは和菓子との相性の良さのご感想を最近多く頂いていますが…粒あん濾しあん白あんによったり、大福最中どら焼き羊羹ねりきり寒天…それほど多く無い素材からたくさんのお菓子が出来ています。

同じこーひーであっても、ロースティングポイントのわずかな違いで、ローストによる風味の変化や酸のバランス、甘味の印象が変わってきますし、お客様のお好みもあり、いい感じの苦味系がお気に入りの方と軽やか系がお気に入りの方では印象も違ってきます。酸味のキャラクターでも、柑橘系とベリー系、ベリー系でも赤い感じと黒い感じ、リンゴのようなキャラクター等々、さらにその酸味のボリュームによっても印象が変わってきます。

チョコレートでも、ガナッシュになったものと、ビターチョコレート、スイートチョコレート、ミルクチョコレートに滑らかさ口溶け、チョコレートにフルーツが加わったり、ナッツだったり、スパイスだったり、リキュールだったり…果てしなく楽しみが広がります。さらに、同じお菓子やこーひーであっても季節によって感じ方が変わってきますから、なんとも厄介です。

こう書いてきて、もうだいぶ混乱していますが…気が遠くなってきましたが…これはそれだけスペシャルティコーヒーの色々な魅力に触れてきたからで、昔ながらの苦い酸っぱい濃い薄いとかフレーバーも酸も単調なコーヒーでは迷う必要が無いので…なかなか楽しみな環境になってきたと思ってます。

そんなこんなで、最近はうちの常連さんで千葉の古いお茶屋さんの関口園さんのほうじ茶やら玄米茶に嵌っています。こちらの煎茶は20年以上前からファンですが…深蒸しがあんまり好みでないんで、関口園さんのお茶は昔ながらの深蒸しでない緑茶の魅力が最高なんです。いつからお茶の水色が緑色になったんでしょう、お茶って山吹色のはずなんですが。…で、ほうじ茶が3種類あって、一番安いのは普段しっているほうじ茶の味、真ん中は美味しいほうじ茶、一番高いのはびっくりするほど円やかで花の香りさえして、今一番のお気に入りです。玄米茶は透明で、玄米の香りが豊かで、かみさんのお気に入りです。

と、いうことで、お茶に紅茶にこーひーにワインにお酒に…色々と飲んで食べて、フードペアリングの迷宮を彷徨っています。

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2008.01.24

締め切りました「サンプリング倶楽部21、Vol3」

つめたーい北風が吹き捲くった今日の千葉でした。さて「サンプリング倶楽部21、Vol3」ですが、12名のご参加お申し込みになりましたので、一応締め切りといたします。ありがとうございました。来週半ばには発送になります。2年ぶりの冷え込みになった今年の真冬向けこーひー2つの違いをお楽しみください。

(実は、このところ、毎日スタッフのKさんと話しているのは、今年の水出しアイスパックと夏のブレンドのことです。春はすでにイメージ固まっていますので、もう夏の準備しています。あんまり寒くて試飲はしても実感無いので、まだ色々と話しながら可能性探っています。)

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2008.01.23

残り少なく…サンプリング倶楽部21

都内は雪のようですが、千葉は冷たい雨になっています。さて「サンプリング倶楽部21、Vol3」ですが、9名のお申し込みを頂きました。残り少なくなりましたが、お気軽にお申し込みください、お待ちしています。

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2008.01.20

「サンプリング倶楽部21、Vol3」

今日も冷え込みが厳しい一日で、今晩から明日お昼まで雪になるそうです。これから2月までが一番寒いですからね。しかし、日は延びて、日射しも少しずつ強くなっていくので、窓辺の陽だまりがとっても暖かいのは理にかなっているんですね。

そんなこんなで、11/25以来ふた月近く空いてしまいましたが…「サンプリング倶楽部21、Vol3」に進みたいと思います。今回は…真冬向けに「陽だまり」と「冬ケニア」の2種類です。

「陽だまり」は、昨年までの「ハートバレンタイン・カフェ」から一歩進んで、バレンタインだけで無くって、真冬の季節向けのあったか〜い美味しさと冬の陽の明るさをイメージしました。…『風の無いよく晴れた冬の日、窓辺でお気に入りのチョコレートと一緒に和む…そんなあったか〜い美味しさをイメージしました。バレンタインから一歩踏み込んで、真冬の寒さに縮こまった気持ちや身体がふっと緩む心地よさを感じるようなブレンドを作りたいと思いました。』こんな感じです。

「冬ケニア」は…『今朝起きて外を見ると、庭の木々たちが雪化粧を。この時期になると恋しくなるのが「冬ケニア」です。楽しみに待っています。』とご近所のKさんから…『待望の冬ケニア、楽しみにしています。』は北海道のNさんから…今週メール頂きましたが、すっかり常連さんに馴染んで頂いているさかもとこーひー冬人気NO1です。…『ケニアの柑橘系やカシスの素晴らしい魅力を冬向けにいい感じの苦味系として仕上げて、もう4年目でご好評を頂いています。まず柔らかな口当たり、円やかな量感がこの豆の魅力の第一印象となると思います。』とご紹介しています。

同じ冬をイメージしたこーひーですが…キャラクターは全く違いますので、その違いが楽しめると思います。詳しくはプロのつぶやき416をご覧ください。

書きすぎると良く無いので、この辺にしておきます。前回参加されたみなさんも、気がついたら締め切っていたという方も、はじめての方も、お気軽にお申し込みください。ご感想は短くても長くても大丈夫です…みなさんのお気軽なご感想が今後のさかもとこーひーの魅力作りに一番大切だと思ってます。お待ちしています!

・・・
-参加は無料です。
-条件は、コーヒーが届いてから、1週間以内にご感想をメールしてください。(プロの方はご遠慮ください。)
-豆でのお届けになります。(淹れ方は、カフェプレス、コーヒーメーカー、ペーパードリップ、ネルドリップ等何でも可です。)

-メール(takafumi@sakamotocoffee.com宛に)でお申し込みください。
1.お名前(掲載時に必要でしたら、ハンドルネーム)
2.おところ、郵便番号、お電話番号
3.年齢、性別、普段お好みのコーヒー等差し支えなければお願いします。

以上を記入して…「サンプリング倶楽部21参加希望」のタイトルでお申し込みください。
確認次第「お申し込み確認しました」のお返事をメールします。

-締め切りは1週間後くらいです。
-締め切り後、同じ焙煎の豆を一斉に宅急便で発送します。
-10人前後を予定していますが、多少オーバーしてもみなさん全員に送るようにします。

-ご感想の内容は…使用器具、挽き具合、コーヒーの使用量、ご感想をお願いします。
(「遠慮は無用」の精神ですが、色々な方の目に触れますので「無礼はご遠慮ください」…ご感想は短くても長くても大丈夫です、構いません。ご家族のみなさんのご感想と一緒も嬉しいです。)

-ご感想をまとめてこのブログにアップします。お名前(又はハンドルネーム)ご感想を基本的にそのままアップします。(勿論、おところ、お電話番号は掲載いたしません)

そんな感じで、お申し込み、ご質問等お気軽にどうぞ…私は詳しくないし通じゃないけれどコーヒー好きという方でも、うちの常連さんからさかもとこーひーはまだ飲んでいないという方まで女性男性みなさん、お気軽にお申し込みください、お待ちしています。気軽なご感想が今後のさかもとこーひーの魅力作りに一番大切だと思ってます。

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2008.01.19

「天然コケッコー」

昨日、疲れがあんまり無いみたいなこと書いていたら、今朝起きたら10時でした、ぐっすりでした。外はびっくりするくらいの冬晴れ。お昼の後は、2階の窓辺であったかーい陽にあたりながら、昨日借りてきた「天然コケッコー」をゆっく〜り観てました。「リンダリンダリンダ」がとっても良かったので、同じ山下監督で評判がよいので、楽しみにしてました。コーヒー淹れようと店に降りたら北向きのうちの店は4℃なのに、2階の窓辺はぽっかぽかで、ヒーターも何にもいらないくらい。「陽だまり」淹れようと思ったら、昨日売り切って一粒も無いので代わりに「冬ケニア」、チョコレートは台所にあったキットカットで準備OK。「天然コケッコー」…ご機嫌でしたねー。引きの芸で、語りすぎず、語り足りないくらいで、中学生のもどかしさが田舎の四季とともに美しく迫ってきました。「リンダリンダリンダ」のグルーブも良かったですし、山下監督の間がお気に入りです。

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2008.01.18

「志の輔らくご in PARCO」

生豆を運んできたトラックのドライバーさんの話しでは、今日千葉の館山は雪だったそうで…ここ千葉も冷える冷える、たまりません。でも、正月休みボケも治ったようで、今週は割合と忙しく、特に今日は休み前でバタバタしてましたが、先週のような疲れは無いんで、ひと安心。

さて、14日(月)に行ってきた「志の輔らくご in PARCO」…Vol1が1996年で3日間でその第一回からず〜っと毎年暮れの楽しみで通って…2006年から1月のひと月公演になり…チケット取り損なったのもありますが、なんだか足がむかず2年ご無沙汰してました。

去年の国立劇場の時にも感じたんですが…お客さんが広がっているというか、60代以上の年配の方がものすごく多い…それが、悪くはないですが、違和感感じました。なんだか、千葉や地方の独演会と変わらないじゃないかな。

志の輔師も云ってましたが…暮れのパルコ劇場はその年の集大成のチャレンジの場だったんですね。寄席の落語ファンとは全く違った、若い男女、サラリーマン、ライブ好きのお客さん相手に実験、チャレンジ、発表の450人の場の空気がとっても心地よい緊張感に包まれて、毎年毎年お客さんが増え、公演日数が増え、僕もかみさんや息子、友人と代わる代わる誘って…。

特に今回は、歓喜の歌のプロモーションもあったし、あの空気はもう過去のものなのか…いやいや、去年の国立大劇場にはキッチリとあの空気に包まれていたから。

そんなこんなで、ライブがいかにお客さんとともに作られるのか実感した日でした。

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2008.01.17

「しゃべれどもしゃべれども」

今朝、起きたら初雪で、ベランダや家の前の公園がうっすら白くて、ビックリでした。冷え込み冷え込み。

「しゃべれどもしゃべれども」DVD借りて観ました。とっても楽しい。伊東四朗さんと八千草薫さんが両サイドをしっかり固めて、それだけで雰囲気出来上がり…あとは国分太一、香里奈のふたりが達者にいきいきと、不器用でかたくなな魅力いっぱいに光ってました。ふたりとも良いですねー。

劇中の「火焔太鼓」…伊東さんはこどもの時から落語に浸っていたそうですから、志ん生師匠の火焔太鼓が見え隠れしながら、落語家が演じたんじゃー、こうはいかないだろうという、なんともいえない味わい深さ。(勿論、落語家の上手さではないですね)国分太一の火焔太鼓は、二つ目のストレートな勢いの魅力いっぱいで、これもご機嫌でした。

で、14日は2年ぶりの志の輔パルコに行ってきました。

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2008.01.13

「ホンジュラスCOE、陽だまり、冬ケニア」

やはり年が明けると冷え込みが違いますね、しかし焙煎は安定して快適になっています。我が家は…僕が本格的な仕事はじめの1週間に加えて、休み明けのご注文が重なったのもあり、少しバタバタしながら木金はバテ気味…かみさんと次男は風邪ひいて調子悪いし…なんとか3連休にたどり着きひと安心です。みなさん、時節柄ご自愛ください。

そんなこんなですが、平行して真冬向けの新しいこーひー3種類の発売準備を進めていました。まず、2年ぶりの「ホンジュラスカップオブエクセレンスコーヒー」と、真冬向けの新しいブレンド「陽だまり」、さらに冬の人気NO1「冬ケニア」です。

そして「夢のはじまりカフェ」に使っていたグアテマラCOEダニエルが終わったので、代わりにグアテマラ・プルカルを使い、その分少し値下げして「夢のはじまりカフェ、1260円/250gパック(税込み)」にしました。春までひとふんばり!あったか〜い味わいのこーひーで乗り切りましょう。

【ホンジュラスCOEモンターナ】
《ふと『美しい陶磁器』をイメージしました。名工が技術の粋をつくして一点のくもりも無い美しさを作り上げる。透明感、色合いの鮮やかさ、デザインのバランスの良さ、使いよさ・・・コーヒーを飲みながらそんなことが浮かぶのも変な話しかもしれませんが・・・。》

2004年のホンジュラスのカップオブエクセレンスコーヒーのご紹介文です。このはじめてのホンジュラスカップオブエクセレンスコーヒーの時の印象がとっても強く残っています。円やかなきめ細やかな口当たりの上質さ、強烈な印象よりも品のよい柔らかな心地よさと鮮やかな香りと余韻…去年はアクシデントで販売できませんでしたので、2年ぶりのホンジュラスCOE、やはり素晴らしいです。

さて、今日ご紹介する「ホンジュラスCOEモンターナ」です…まず、フローラルな香りに惹き付けられました。柔らかな甘い花の香り…オレンジの風味が味わいとなって明るさから華やかさへと印象が移っていきました。勿論、肌理のこまやかなマウスフィールのままに甘い余韻が心地よく続きます。

上品で甘く、香りの良いコーヒーの代表でしょう。強さや派手さよりも、上質なバランスの良さ円やかさが際立っていると思います。上手に熟成した高品質なワインや日本酒のような柔らかな飲み口と深い味わいが思い出されました。軽めのチーズケーキとかクリーミーなお菓子や、チョコレートならミルクチョコレートや柑橘系のフルーツと合わせたものがお勧めです。ちょっと高級な和菓子にもバッチリです。上品な軽やか系最高峰ですね。

1890円/250gパック(税込み)

【陽だまり】
去年までの「ハートバレンタイン・カフェ」に代わっての新作「陽だまり」をご紹介します。風の無いよく晴れた冬の日、窓辺でお気に入りのチョコレートと一緒に和む…そんなあったか〜い美味しさをイメージしました。バレンタインから一歩踏み込んで、真冬の寒さに縮こまった気持ちや身体がふっと緩む心地よさを感じるようなブレンドを作りたいと思いました。

最初のひと口目から身も心も包みこまれるような味わい、美味しさがポイントです。そして、明るい印象の余韻と甘味の魅力。お気に入りのチョコレートをひと口、陽だまりをひと口の繰り返し。ブレンドする豆はまず、深煎りプルカル・グアテマラを軸に冬ケニアと深・エチオピアモカまでは直ぐに決まりました。ここまでで、あったか〜い味わいが見えてきて…最後の冬の陽の明るさはどうしよう…そうそう、コスタリカCOEだ!…エルサルバドルCOEも良いかな?…で、ブレンド用に少しずつあったのをここで使いました。結果贅沢な豆ばかりになりましたが、満足のいい感じの苦味系新作です。ブレンドした豆のどれかが目立つのでは無くって、それぞれの魅力が上手く混ざって新しいひとつのこーひーになったと思います。

実は、12月後半にスッと出来まして、まずスタッフのKさんに家で飲んでもらい、いつも色々とアドバイスしたもらっている友人にも感想をもらい…ともに評判良く…自分としては会心作で…暮れから正月はひと足先に「陽だまり」ばかり飲んでました。お気に入りのチョコレートにチョコレートのお菓子、さらにチョコレートのアイスクリーム、お勧めです。これから毎年「さかもとこーひーの四季」を代表するブレンドに育てていきたいです。

1260円/250gパック(税込み)

【冬ケニア】
最後は、もうすっかりお馴染みになった冬向け人気NO1の「冬ケニア」です、お待たせしました。ケニアの柑橘系やカシスの素晴らしい魅力を冬向けにいい感じの苦味系として仕上げて、もう4年目でご好評を頂いています。

まず柔らかな口当たり、円やかな量感がこの豆の魅力の第一印象となると思います。どうじに、素晴らしい香りが上がってきます、甘い柑橘系の香りと深みのあるベリー系の余韻とコク。甘さと華やかさが一体化した素晴らしさ。人気なのが判ります。香り、量感、甘さ、透明感…素晴らしい素材からしか生まれない魅力ですね。お楽しみください。

1260円/250gパック(税込み)

【夢のはじまりカフェ】
お正月〜2月3月までお届けする予定でしたが…ブレンドに使っていた「グアテマラCOEダニエル」が3週間で終わってしまったので…代わりに「グアテマラ・プルカル」を使います。その分少しですが値下げしまして、1260円/250gパック(税込み)に致します。以下、12月発売の時のご紹介文です。文の中の「グアテマラCOEダニエル」が「グアテマラ・プルカル」に代わっています。

『忙しかった12月もひと段落して、ひとり静かに、大切な家族や友人と一緒に…「極上のまったり、華やいだ和らぎ」をイメージしました。冬に魅力的な円やかさ、気持ちをほぐす華やかさ、余韻の香りと甘さをお楽しみください。使った豆は、円やかなコロンビア、中エルサルバドル、グアテマラCOEダニエル、ケニアです。まず、円やかなコロンビアのクリーミーで円やかななマウスフィールをベースに決めてから、せっかくなのでグアテマラCOEダニエルの柔らかで華やかな魅力もなんとか使おうと…ここまでは即決。後は、頭の中でのあれこれ、実際に仮のブレンドしてみたり、ずらーっと並べてカッピングしてみたり、豆入れ替えてみたりの繰り返し。で、決定したのは、一番最初に思いついたブレンドが一番バランス良くて…にっこりでした。ちょっと上等なこしあんつかったお菓子や、我が家の人気鳩サブレ、フィナンシェ、苺のショートケーキシフォンケーキにもお勧めです。』

1260円/250gパック(税込み)

・・・

2008年に向けて、さかもとこーひー人気のセットのご紹介です。お楽しみください。(手さげギフト袋、小1-2個用、大3-4個用、無料))

【1月のニコニコ♪250gお得パック】
2008年1月は、グアテマラの名門プルカルの華やかな魅力いっぱいの「華やかなグアテマラ」です。お楽しみください。

《華やかなグアテマラ》 1050円/250g(税込み)

【ジョイセット】
お陰さまでご好評頂いてすっかり定着した第6弾の真冬向けジョイセットです。さかもとこーひーの何がお好みか判らない方やギフトで先方のお好みが判らない等、迷った時にこの「ジョイセット」を選ばれることも多いようです。

「うちは量はそれほど飲めないんだけども、色々なこーひーを楽しみたいのね。それで、いつも何を頼もうか悩んでしまうの!」…そんな声を今迄たくさん頂いてきました。[いい感じの苦味系]と[軽やか系]に分けて、それぞれのお好みに合うよう新しいこーひーを毎月出して、セットにしてきましたが…でも、全部頼もうとすると量が多くなってしまう…そんなみなさんの声にお応えします。

その時の《旬・瞬》なお勧めこーひー100gを5種類、セットにしました。(手さげギフト袋(小1-2個用、大3-4個用、無料))

《ホンジュラスCOE》
《陽だまり》
《冬ケニア》
《ベラ・ノッテ(冬)》
《夢のはじまりカフェ》

各100g
3150円(税込み)

【《旬・瞬》カフェCセット】
さかもとこーひー人気一番のセットです。2008年真冬向け3つをセットにしました。僕にとって、どれもご機嫌なクオリティ、魅力のこーひーが揃いました、お楽しみください。毎月さかもとこーひーの一番人気のセットです。

《陽だまり》
《冬ケニア》
《ベラ・ノッテ(冬)》

各250g
2800円(税込み)

【トレジャーズセット】
さかもとこーひーのお宝コーヒーセットです。どちらも2008年に向けてお勧めの、華やかな魅力と円やかな味わいがご機嫌です。

《ホンジュラスCOE》
《陽だまり》

各250g
3000円(税込み)

【深煎りセット】
深煎り好きの常連さん向けに用意したセットです。いい感じの苦味系好きな方のお好みにドンピシャ!深煎りセットにそれぞれのお好みをプラスして、そんなご注文からみなさんのお好みがとっても良く伝わってきます。

《陽だまり》
《冬ケニア》

各250g
2400円(税込み)

【軽やかセット】
軽やか系好きのみなさんに安心して自信をもってお勧めできるセットです。華やかで軽やか、円やかな魅力をお楽しみください。

《ホンジュラスCOE》
《夢のはじまりカフェ》

各250g
3000円(税込み)

・・・はじめてのさかもとこーひー・・・

【はじめてのAセット】
毎月の《旬・瞬》コーヒーから私坂本がお勧めする親しみやすい2種類を選んでお届けしています。組み合わせは[いい感じの苦味系]と[軽やか系]から選んでいます。これで、2つの味わいが試せますので、さかもとこーひーの傾向が分かり、次から選びやすくなると思います。

今は、人気NO1いい感じの苦味系[冬ケニア]と、軽やか系[華やかなグアテマラ]です。お試しください。

《冬ケニア》
《華やかなグアテマラ》

各250g
1890円(税込み、送料、代金引き換え手数料・無料、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。)

【はじめての深煎りセット】
深煎り好きのみなさん向けに、お試しのいい感じの苦味系[深煎りセット]を送料無料で用意しました。その時のお勧め《旬・瞬》ないい感じの苦味系250g2つのセットです。

今は、[陽だまり][冬ケニア]です。

《陽だまり》
《冬ケニア》


各250g
2400円(税込み、送料、代金引き換え手数料・無料、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。)

【はじめての軽やかセット】
苦味の苦手なみなさん向け、お試しの爽やかな軽やか系[軽やかセット]を送料無料で用意しました。その時のお勧め《旬・瞬》な軽やか系250g2つのセットです。

今は、[ホンジュラスCOE][夢のはじまりカフェ]です。

《ホンジュラスCOE》
《夢のはじまりカフェ》

各250g
3000円(税込み、送料、代金引き換え手数料・無料、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。)
・・・

では、また・・・。

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2008.01.11

新しいお気に入り「義侠」

正月休み明けの最初の1週間が終わって、ほっと一息。来週から真冬向けの新しいメニューになるので、その準備も重なったり、次男が風邪で寝込んだり、バタバタしてました。

そんなこんなで、ワイン仲間のお勧めの「義侠」という評判の愛知のお酒を昨日手に入れて、さっそく晩酌したら…驚き!即お気に入りになりました。昨日は…まず「義侠」の60%純米を確保して…お正月に飲んで気に入った「菊姫、鶴の里」が最後の残り2本になっていたので1本確保…これまたお気に入りの「美田、豊穣」の生氷室貯蔵の量り売りもあったので1本。

鶴の里も美田も洗練された豊かな味わいで素晴らしいお酒ですが…義侠は、日本酒のタイプとは違ったんですね。鶴の里も美田も最初のひと口からふわ〜っとお酒の豊かな飲み口で、日本酒好きな人にはたまりませんが…それらとは全く違う義侠は、きれいな飲み口(と、いっても淡麗のきれいさとは全く別で)しっかりした味わい、ワインの味の構成を連想しました。(勿論、ワインに似ているわけではありません)さらによけいな香りが無くてのみ飽きしない、おまけにピーチのような余韻まで感じました。

このタイプは古い日本酒が苦手なワイン好き、若い美味しいもの好きの人や外人にも、感覚が合いそうです。当然相性のよい料理の可能性も広がるでしょう。

次回のワイン会には、この義侠の純米吟醸生の0℃で5年以上熟成したものだそうで…さてさて、どのようになっているか楽しみですねー。さらに、サンク・オ・ピエのフレンチとの相性も楽しみです。もっともシェフは日本酒にも詳しいので、どんな球投げるかも楽しみです。

最近は本格焼酎の陰に隠れている印象の日本酒ですが、この20数年の進歩、成熟は素晴らしいですねー。僕が地酒の美味しさに出会ってからちょうど25年になりますが、いいタイミングで日本酒の魅力に出会えたものです。

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2008.01.06

「2008年新春コーヒー放談」

明けましておめでとうございます。毎年お正月休みは溜まった本を一気に読むんですが、今年は本も溜まったままで、ひたすらぼーっとしていました。お陰さまで、3日の午後からエネルギーが湧いてきてやる気が出てきました。2日はかみさんのお供で浅草へ初詣、数年ぶりの浅草でしたが人人人でにぎわっていて良かったです。昔と違うのは人力車の多いことですかね。あんまりいい天気だったので水上バスでお台場へ廻って帰ってきました。ぬけるような冬の青空にゆりかもめが飛んでました。

さて、毎年恒例の「新春コーヒー放談」ですが、去年の新春コーヒー放談を読み返したら…[親しみやすさと味わい深さ]から…[みなさんひとりひとりが感じる美味しさ]いつでも安心な魅力…そして[ドキドキするような耽溺するような魅力]…そんな魅力を追い求める50代の仕事にしようと思ってます。…とありました。さらに…[季節感を感じられるコーヒーの洗練成熟]を50代の仕事として楽しみたいなんて感じています。…と締めています。

50、51となって60を見据えている感じが伝わってきます。その後の一年で今は52になり、今年53になりますが…なんとか50代の仕事がはっきりと見えてきた感じです。

そうそう、お正月から『「おいしい」となぜ食べすぎるのか』という本を読んでいるのですが…その最初のほうに…赤い色のおいしさを感じさせる視覚的効果の話しがあって、鳥が大好きな赤い色の木の実の例が出ていたんです。で、スペシャルティコーヒーの重要な要素に「熟度」がありますが…要は実の熟し具合が美味しさにとって大きなウエイトを占めますが…熟すということは「発芽能力」を持ったと言い換えられるんですね。なるほど「生命力の美味しさ」なんですね。

僕が紅茶やコーヒーを仕事にしようと決めたのは、食は栄養摂取の要素があるので…紅茶やコーヒーなら栄養にならなくって、まぁ、精神的な要素が強いのでその辺がいいなぁーと思ったのが理由のひとつなんですが…実は「生命力の美味しさ」という点では同じなんだと30年以上経って気がつきました。ぐるっと廻ったら同じだったということですね。

そんなこんなで、『美味しい暮らし』ですが…暮れは駿河台下の「ささま」さんで羊羹やら最中を買ってきて、お正月は「山田屋まんじゅう」で和んでいました。和菓子の生活に馴染んだ季節感が若い頃からの憧れで…輸入文化で季節感とはあまり関係の無いコーヒーで無理矢理季節感にチャレンジしてきましたが…なんとか自分でも納得のいく手応えと可能性を感じられるようになってきました。

それと、20年くらい前だったと思いますが…業界誌にフランス帰りの若いシェフの記事がありまして…そのシェフが帰国する際、修業先の3つ星グランシェフに…「フランス料理のジャポニゼがお前の役割だ」…たしかそんな意味だったと思いますが、そう云われたとありました。コーヒーと同じで輸入文化なのですが、洋食化するのでは無く、フレンチとして広める、しかも日本の食材と料理人とお客様で。

勿論、洋食の美味しさや魅力もありますし僕は好きですし、洋菓子やパンでも同じですが…その一線が大切なんだと思います。20年経って、フランス料理っぽい洋食もあったり、見事にジャポニゼされた日本のフレンチもありますし、時間のパワーを感じます。

で、僕はスペシャルティコーヒーの本質的な魅力を曲げずに、欧米とは違った日本の暮らしに馴染む『スペシャルティコーヒーの美味しい暮らし』をお届けしたい!と思っていて…なんだか形が見えてきたような気がしています。毎年『さかもとこーひーの四季』を磨いていきたいなぁーと思ってます。30年憧れている「ささま」さんに少しでも近づきたいなぁーと思ってます。

では、2008年もよろしくお願いします。「さかもとこーひーの四季」をお楽しみください。

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2008.01.05

初荷

冬らしいぬけるような晴れが続いている千葉です。昨日は初荷で、いつもとおりの忙しさでした、ありがとうございます。パッキングを終えて、急いで都内の新年会へ。親しい友人達と盛り上がり、楽しみました。今日は臨時営業で、お急ぎの常連さんへ発送しました。12月は体調がいまひとつ上がらなかったり、疲れが溜まったり、ヘロヘロ気味でしたが、3日に暮れに風が強くて出来なかった外の煙突掃除をしたら、自然をエネルギー湧いてきて、やる気が出てきました。ひと安心。

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2008.01.02

初こーひー

明けましておめでとうございます!千葉は風も無くお正月らしいピーカンの青空です。大晦日、元旦、今日とのんびりしたら…そろそろエネルギーが戻ってきたようです。そうそう、僕の初こーひーは真冬向けの新しいブレンド(ほぼ完成)とグアテマラCOEダニエルでした。長男も帰ってきて親子4人揃いました。

昨日は午後かみさんと1時間の散歩。かみさんは毎朝散歩しているので、そのコースを付いていきました。田んぼの間を抜けて、山を越えると千葉市の保存区域になっている谷津があるんです。そこはまるで日本の原風景のようで、ほっとします。そこから大百池という古代からのこの辺の重要な池(今はきれいな公園ですが)をまわってこちらも古い古い八剱神社でお参り。かみさんの歩くスピードが速くなっているのにビックリ。

今日は朝から浅草へお参り、お昼は麺屋武蔵江戸きんでラーメン。味も接客も感じよくって満足満足。あんまり良い天気なので水上バスに乗ってお台場へ、グルッとまわって豊洲でららぽーと。どこへ行っても人人。

帰って夕食はとっておきの蒲鉾に菊姫の鶴の里、これがきれいでふくよか、旨味の洗練された感動のお酒。菊姫はいつもうなるばかりだけれども、ちょっとバランスが今の僕には重くて、ずーっと美田を贔屓にしてますが…この鶴の里はさりげなさ過ぎる程さりげなく、しかも旨味がのって…いや〜勉強になりました。余分な香りもないし、飲み飽きしないでしょう。

明日は半分仕事の準備して、半分はゆっくりします。今年もよろしくお引き立てお願いします。

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