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2009.01.25

「2/28、さかもとこーひーの四季を味わう会」

先週の「ハートバレンタイン・カフェ」発売で、休み明け火曜日が12月のピークのような忙しさになり、びっくりしました。毎年お正月明けは、長いお休みでこーひーをたくさん飲んだ常連さんのご注文で忙しく…その後は割とのんびりとした毎日になるんですが…みなさんそろそろこーひー無くなってきたんでしょうか?ありがとうございました。

それともうひとつ驚いたのが…「マンデリン」のご注文の多さでした。僕としては、かなりキャラが強いこーひーですので、誰にでもお勧めできるこーひーだとは思いませんので…マンデリン好きの方へそっとご紹介したつもりだったのですが…予想以上にみなさんの注目を集めたようで…色々と反省したり、考えたりしました。

で、今迄も「マンデリン」を使ったブレンドをたくさんお届けしてきましたが…まだまだ個性的な魅力を持った(好き嫌いがあるような)こーひーを作っていくことも大切だなぁーと思いました。

そんなこんなで、先週今週と、うちの長年の常連さんで、今はご自宅で人気のパン教室http://chojiiro.exblog.jp/をされているSさんのお宅で煮だしのロイヤルミルクティとこーひーを淹れてきました。パンが焼き上がる頃におじゃまして…まずはロイヤルミルクティを淹れました。みなさん、レシピのメモとったり、デジカメで淹れる途中経過も撮ったり、質問したり、とっても熱心でした。僕も調子にのって…この10年20年の紅茶の店が如何に紅茶の魅力を伝えず、手っ取り早い商売をしてきたことか!…なんて、愚痴から…僕の感じている紅茶の魅力、紅茶の本にはなかなか書いていないことなど喋りすぎてしまいました。

そして、その後は「ハートバレンタイン・カフェ」を用意していったので…Sさんのお宅ではいつもコーヒーメーカーで淹れているそうですが…せっかくなので、ポットを使って茶こしで濾して、カフェプレスと同じ方法で淹れてみました。こちらも、みなさん喜んで頂いて、本当に美味しいスコーンとブルマンブレッドという、なんだかとってもきれいで味わいの深いパンを使ったサンドイッチと共にお喋りが弾みました。こういった気軽な出会いから、紅茶にしてもこーひーにしても、心地よいひと時が広がっていくと素晴らしいと思ってます。

手作りの美味しいパンやらお菓子と紅茶やこーひーのある楽しいひと時が理想的だなぁーと改めて実感する今日この頃ですが…以前お話しした「さかもとこーひーの四季を味わう会」の第一回の募集をいたします。

「さかもとこーひーの四季を味わう会」
-2月28日(土)11時30分~13時頃
-さかもとこーひーおゆみ野店にて
千葉市中央区生実町1605-4 260-0813 0120-041751
-参加費 500円(お菓子代)
-定員6名(先着順とさせていただきます)
-メール、お電話でお申し込みください。
takafumi@sakamotocoffee.com
0120-041751

毎月の新しいこーひーと季節のお菓子を味わいながら、スペシャルティコーヒーの魅力を楽しみたいと思います。勿論、さかもとこーひーの基本的な淹れ方から色々とオフレコのお話しもできると思います。お菓子はケーキ、和菓子、パン等々…話題のお菓子、季節のお菓子、僕のお気に入りのお菓子を取り寄せたりしたいと思います。さかもとこーひーがイメージしているカフェプレスで淹れた香りの魅力、爽やかさ、甘さの余韻、味わい深さとご機嫌なお菓子のフードペアリングをお楽しみください。(一部、幻となった僕のオリジナルのケーキのリクエストもありますが…まぁ、そのうち余裕ができたらということで…。)普段のこーひー教室は無料で、お菓子だけ用意してもらっていますので、参加費はお取り寄せのお菓子代として500円お願いします。

一応、毎月続けていこうと思ってますが、あまり決めつけずにゆるい感じで楽しみたいと思います。お申し込み、お待ちしています。(おゆみ野店での「コーヒーレッスン」もスタートしました。2名様から予約をお待ちしています。1時間~1時間半位で、さかもとこーひーをたくさん淹れて飲みながら…こーひーの基本、魅力をお話しします。)さかもとこーひーが初めての方でも、常連さんでも、お気軽にお申し込みください。

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2009.01.18

「ハートバレンタインカフェ、深煎りエルサルバドル、ベラ・ノッテ(冬)、マンデリン」

暮れから続いていた疲れが2週間かかってやっと回復しました。コンデション上がったら、気分一新して…午後暇を見つけては和菓子屋さんケーキ屋さんとおやつを買ってきては…みんなで新発売のこーひー飲みながら、あーだこ~だとお菓子の話題やら、こーひーとの相性の違いに盛り上がっています。

先日は、うちの長年の常連さんで、今はご自宅で人気のパン教室http://chojiiro.exblog.jp/をやってらっしゃるSさん宅にお邪魔してきました。テーマは天然酵母のスコーン。僕が着いた時はもう焼きあがる直前の一番良いタイミングで…ではと、キッチンに入って、煮だしのロイヤルミルクティを淹れました。この為に仕入れた煮出しやアイスティ用専用の紅茶を使って…みなさんびっくりするほどジックリジックリ煮出していきます。お湯が無くなってしまうかと思う程煮て…そこへたっぷりのミルクを入れ、沸騰寸前までいったら出来上がり。

市川、五反田、綾瀬と遠くからいらした生徒さんに囲まれての楽しいランチタイム…焼きたてのスコーンに、サラダ、サンドイッチ、ケーキ等々ほんと盛りだくさん。パン焼くのも楽しいでしょうけれども、その後のランチタイムがほんと楽しそうでした、ご機嫌です。

そんな中…僕の淹れたロイヤルミルクティの円やかさ、コクの豊かさにみなさん喜んで頂きました。少し煮ただけのシャバシャバのミルクティとは別ものです。紅茶の基本的なお話しや我が家で日常的に楽しんでいる魅力についてもお話ししました。

その後、紅茶を仕入れた友人と電話で話したのですが…紅茶は渋みが嫌われるので、最近は渋く無い紅茶ばかりで…渋みには魅力的な渋みと質の悪い渋みがあるだけで…渋みの無い紅茶ばかり売っていたら、紅茶に病み付きになるファンが育たないよ…そんなこと伝えました。爽やかな渋みに入れ過ぎかと思う程たっぷりミルクを入れたミルクティは最高なんですけどね。(紅茶のテイスティングは、ミルクを入れてすることがある位ですからね…もっとも紅茶の関係者で渋み嫌いの人が多いんですから…あらあら?です。)

コーヒーだって、嫌な酸味や苦味が嫌われるわけですが…良質で魅力的な酸味や苦味をきちんとバランス良く表現すれば…お客様からは、酸っぱくない、苦く無いと言って頂き、コーヒー嫌いだった人も好きになり…コーヒーの魅力が伝わっていくんですからね。

元気になって長くなりましたが…そんなこんなで…今日は、一年で一番冷え込みのきついこの季節向け、チョコレートとの相性も抜群の…「ハートバレンタイン・カフェ」「深煎りエルサルバル・サンタホセフィータ」「ベラ・ノッテ(冬)」に、やっと在庫が安定してきた「マンデリン」をご紹介します、お楽しみください。

【★ハートバレンタインカフェ】
去年一年お休みしての再デビューです。高級チョコレートの繊細な口溶けをイメージしました。使ったのは…深煎りコロンビア、深・ニカラグア、深・パナマオークションです。それぞれの豆の持っている、マウスフィールの魅力、明るい爽やかさ、甘さのバランスに気を使い完成しました。

まず、大切にしたのはひと口目の繊細で滑らかな口当たりの印象です。「陽だまり」も真冬向けでチョコレートにぴったりのブレンドですが…当然「陽だまり」とは別の魅力を目指しています。深・ニカラグアの華やかさ、チェリーやベリーにチョコレートの魅力と深・パナマオークションの柔らかで繊細なマウスフィール、明るい透明感の余韻が深煎りコロンビアと一緒になって…滑らかさ、味わい深さ、チョコレートとの相性の良さに繋がったと思います。お楽しみください。

1575円/250gパック(税込み)

【★深煎りエルサルバドル】サンタホセフィータ
こちらは…もうすっかりリピートの常連さんを掴んでいる「深煎りエルサルバドル」ですが…サンタホセフィータをご紹介します。「深煎りエルサルバドル」のその素直で滑らかで親しみ易い味わいが人気のツボだと思いますが…このサンタホセフィータは…まずココアのキャラクターが印象的です。そして、ブラックベリーが奥行きを出していると思います。さらに、上品で明るい余韻、柔らかな口当たり、コクと甘味が魅力的な余韻がチョコレートにピッタリでしょう。滑らかさと豊かなコクが素晴らしいエルサルバドルだと思います。

1260円/250gパック(税込み)

【★ベラ・ノッテ(冬)】
少し遅くなりましたが…ベラ・ノッテが「ベラ・ノッテ(冬)」にリニューアルしてお届けします。真冬向けの「ベラ・ノッテ(冬)」は…深煎りグアテマラとケニアのベラ・ノッテのきれいな深煎りのイメージに…深煎りエルサルバドルを加えて、円やかさ、味わい深さ、コクを加えています。秋冬人気NO1の魅力をお楽しみください。以下は、ベラ・ノッテの紹介文です。

『秋向け《旬・瞬》ブレンドとして2001年の10月にデビューして、もう7年目。いい感じの苦味系ブレンド人気NO1「ベラ・ノッテ」です。年々発売期間が伸びまして…秋限定から秋冬限定になり、今年は9月の発売に早まりました。ディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌『Bella Notte』(美しい夜)からネーミングしました。秋から冬に向けてどんどん空気が澄んでいく奇麗な夜、輝きをます星をイメージしました。ベースになるのは《グアテマラ》と《ケニア》です。柔らかな口当たり、きれいな余韻、深い甘さと味わい、円やかな甘く良い感じの苦味…香りは、柑橘系、フローラル、チョコレート、奇麗で輝くような爽やかさが基本です。深煎りのブレンドですが、苦味よりも円やかさきれいさ味わいの深みの魅力をイメージしています。』

1260円/250gパック(税込み)

【★マンデリン】
はじめてアメリカのスペシャルティコーヒー店を回った時のマンデリンの印象が忘れられません。それまで知っていた日本の自家焙煎店のマンデリン(あまり好みでは無かったのですが)いわゆるマンデリンらしいマンデリンの癖とは全く違って…その味わいの透明感、きれいにでているスパイシーさに感動したものでした。

それから数年…もとめていたクオリティのマンデリンを扱えるようになったのですが…在庫が安定しないので、なかなかメニューに載せることができませんでした。(ブレンドに使うのと、特にマンデリン好きの常連さんには裏メニューでお届けしていました。)お待たせしました…やっと、在庫が確保できましたので、しばらくは安定してお届けできると思います。

濁りの無いきれいな味わいがさかもとこーひーのマンデリンには大切です。そしてエキゾチックなスパイシーな魅力、さらに甘味をともなった厚みのあるコクと余韻が加わると、あぁ!このマンデリンの魅力は他のこーひーには無いなぁーとため息がでます。最後に、冷めて明るさが増してくるマンデリンはなかなか無いと思います。

1575円/250gパック(税込み)

・・・
*アトムの子、カフェヴィータ、カフェコージーを3/1より「¥1,400/500gパック」とさせて頂きます。この3年間で、仕入れ価格が1.5~2.0倍に上がり、さらにアルミ袋、紙包材、送料も上がりました。素材のクオリティを下げることは出来ませんので、よろしくご理解ください。(250gパックは据え置きます)

・・・

新年、1月のさかもとこーひー人気のセットのご紹介です。お楽しみください。(手さげギフト袋、小1-2個用、大3-4個用、無料))

【1月のニコニコ♪250gお得パック】
1月は、定番いい感じの苦味系の「カフェソカロ」です。奥行きのある味わい深さが深煎り好きの男性に特に人気のようです。冷え込む季節にも合うと思います。お楽しみください。

《★カフェソカロ》945円/250g(税込み)

【《旬・瞬》カフェCセット】
さかもとこーひー人気一番のセットです。2008年真冬向け3つをセットにしました。毎月さかもとこーひーの一番人気のセットです。お楽しみください。

《★ハートバレンタインカフェ》
《★深煎りエルサルバドル》
《★ベラ・ノッテ(冬)》

各250g
3000円(税込み)

【バレンタインセット】四季のセット
じょじょにファンが増えている「四季のセット」ですが…今回は「バレンタインセット」です。滑らかなチョコレートの魅力との相性の良さをお楽しみください。

《★ハートバレンタインカフェ》
《★陽だまり》

各250g
2600円(税込み)

【深煎りセット】
深煎り好きの常連さん向けに用意したセットです。いい感じの苦味系好きな方のお好みにドンピシャ!深煎りセットにそれぞれのお好みをプラスして、そんなご注文からみなさんのお好みがとっても良く伝わってきます。

《★ハートバレンタインカフェ》
《★マンデリン》

各250g
3000円(税込み)

【トレジャーズセット】
さかもとこーひーのお宝コーヒーセットです。

《★ハートバレンタインカフェ》
《★冬ケニア》

各250g
3000円(税込み)

【軽やかセット】
軽やか系好きのみなさんに安心して自信をもってお勧めできるセットです。華やかで軽やか、円やかな魅力をお楽しみください。

《☆夢のはじまりカフェ》
《☆ペーパームーン》

各250g
3000円(税込み)

【ジョイセット】
お陰さまでご好評頂いてすっかり定着したジョイセットの真冬バージョンです。さかもとこーひーの何がお好みか判らない方やギフトで先方のお好みが判らない等、迷った時にこの「ジョイセット」を選ばれることも多いようです。

「うちは量はそれほど飲めないんだけども、色々なこーひーを楽しみたいのね。それで、いつも何を頼もうか悩んでしまうの!」…そんな声を今迄たくさん頂いてきました。[いい感じの苦味系]と[軽やか系]に分けて、それぞれのお好みに合うよう新しいこーひーを毎月出して、セットにしてきましたが…でも、全部頼もうとすると量が多くなってしまう…そんなみなさんの声にお応えします。

その時の《旬・瞬》なお勧めこーひー100gを5種類、セットにしました。(手さげギフト袋(小1-2個用、大3-4個用、無料))

《★ハートバレンタインカフェ》
《★深煎りエルサルバドル》
《★陽だまり》
《★冬ケニア》
《★ベラ・ノッテ(冬)》

各100g
3150円(税込み)

【新・定番Bセット】
いい感じの苦味系好きな常連さん向けの定番こーひーセットです。「栞カフェ」は円やかさと奥行きのあるコクを求めました。ミルクとの相性も最高にご機嫌です。「カフェソカロ」は茜ブレンドに代わる円やかで味わいに深みのある新定番いい感じの苦味系ブレンドです。「ノスタルジア」は…きれいな味わい、円やかでコクが豊かで、後味はまたすっきり、余韻がきれいな新定番いい感じの苦味系ブレンド。

《★栞カフェ》
《★カフェソカロ》
《★ノスタルジア》

各250g
2800円(税込み)

【エスプレッソセット】
世界のバリスタに高い評価を受けているブラジル、ダテーラ農園を使った、新しいセットです。「エスプレッソ・ダテーラ」はダテーラ農園をエスプレッソをイメージして焙いたシングルオリジン(ストレートコーヒー)です。「ラテ・ダテーラ」はダテーラ農園を使って、ラテやカプチーノのミルクと合わせた時の心地よさ、爽やかな甘さ、余韻の豊かさをイメージしたブレンドです。勿論、カフェプレスやコーヒーメーカーでもその魅力を存分に楽しめます。さかもとこーひーの新しいエスプレッソの魅力をお楽しみください。

《★エスプレッソ・ダテーラ》
《★ラテ・ダテーラ》

各250g
2300円(税込み)

・・・はじめてのさかもとこーひー(通販専用)・・・

【はじめてのAセット】
「はじめてのAセット」を「ジョイセット」と同じ100g×5個の組み合わせにして…お試しのお得価格にリニューアルしました。はじめての方の為のセットなので色々とさかもとこーひーを試したいとのご要望を頂き…なるほど、それはその通りだな~と反省しました。これで、その時のさかもとこーひーの色々な個性を試せると思います。

《★ハートバレンタインカフェ》
《★深煎りエルサルバドル》
《★陽だまり》
《★冬ケニア》
《★ベラ・ノッテ(冬)》

各100g
2650円(税込み、送料、代金引き換え手数料・無料、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。)

【はじめての深煎りセット】
深煎り好きのみなさん向けに、お試しのいい感じの苦味系[深煎りセット]を送料無料で用意しました。その時のお勧め《旬・瞬》ないい感じの苦味系250g2つのセットです。

《★ハートバレンタインカフェ》
《★マンデリン》

各250g
3000円(税込み、送料、代金引き換え手数料・無料、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。)

【はじめての軽やかセット】
苦味の苦手なみなさん向け、お試しの爽やかな軽やか系[軽やかセット]を送料無料で用意しました。その時のお勧め《旬・瞬》な軽やか系250g2つのセットです。

《☆夢のはじまりカフェ》
《☆ペーパームーン》

各250g
3000円(税込み、送料、代金引き換え手数料・無料、さかもとこーひー初めての方限定、ギフトはご遠慮ください。)
・・・

では、また・・・。

・・・
*要注意!…さかもとこーひーのコツは…
[挽きは細かく]
[粉の量は少なく]…です!
・・・
手さげ袋ギフトラッピング
(大3~4個用、小1~2個用、無料)がご好評です。
・・・
【毎月お届けコース】
・お届けの量やご予算、お好み等お知らせください。勿論セットでも大丈夫です。セットにプラスしても大丈夫です。価格、送料等は通常のお届けと同じです。(最初はメールでご相談してください)
・・・
いつでも♪《3000円以上(コーヒー)で送料無料!》
・・・
《【代金引換】手数料無料!》
・・・
クール便(冷蔵、210円)ご希望の方は、連絡欄でお申し付けください。

【何を買ったら良いのか?お勧めは?その他ご質問等お気軽にメールしてください、お待ちしてます。】

【お願い】
冷凍保存した豆や粉を取り出したら、何よりも直ぐに!!袋を元の冷凍庫に戻してください。
冷凍、解凍の繰り返しは劣化を早めます。ジッパー付き袋をその為に使っています。
(豆は2週間以内でしたら、常温保存をお勧めします。粉は必ず冷凍保存をお願いします。)

《コーヒーはフルーツだ!》

2009年1月18日 坂本・丁寧な暮らし・孝文


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2009.01.12

2009年新春こーひー放談2

今朝(11日)の千葉はきれいに晴れ上がって、窓辺はポッカポカでご機嫌です、陽だまりですね。やっとこの二三日年末の疲れが抜けてきまして…ぐっすり寝て今朝起きたら9時半でした。もうすっかりコンデション戻ったようです。今回1週間以上かかってしまったので…50過ぎて実感していた体力の低下がさらに身にしみています。(幼稚園からの幼なじみに会ったら、来月初孫が生まれるとのことですから…しかも、娘じゃなくて息子ですから、赤ちゃんの時から知ってますからね、感慨深いです。)

そんなこんなで、月曜日には発送終わった後、渋谷パルコに行って志の輔落語の初日を楽しんできました。1996年が最初で、もう13回目、一ヶ月公演になって4回目だそうです。僕は第一回から行ってますが、そのお客さんの移り変わり、広がりを見つつ、芸の移り変わりも楽しんでいます。今回も狂言を取り入れた意欲的なチャレンジがあったものの、今迄で一番切迫感からくるリアリティが薄く…勿論出来が悪いということは全く無いのですが…グイグイ引っ張るドライブ感が弱かったかなぁ~と感じました。初日ということもあったのかもしれませんね。ライブは演者、お客さん、スタッフで作り上げるものなのでデリケートです。

その前正月休みには、談志師のパワー全開の57才、深みが増した60代、そして昨年病と戦う72才とDVDで観たんですが…57才の時に…ようやく落語の全体が見えてきた、落語だけでなく人間というか社会の仕組みみたいなものもわかってきた…と、いうようなことを言ってました。そこで、これから10年どこまでできるか分からないがやっていきますよ…と、いうようなことも言ってました。

なるほどなぁ~、です。僕も10代からコーヒーや紅茶の本質、美味しさってどういうことなのか、色々と考えてきたんですが…20年前30年前の30代と今の30代の暮らしや価値感は全く違いますし、育ってきた時代、環境も違いますしね。30年前なんてチーズケーキが新しいお菓子でしたしね。

フレッシュのハーブなんて無かったし…僕は25年前には自宅の庭でハーブをいっぱい育てて、紅茶やケーキに遣ったり、料理にも遣ったりしてましたが、今の料理好きの奥さんはみなさん普通にフレッシュのハーブ遣いますし、レストランでも当たり前になってずいぶん経ちますね。

まぁ、そういうことで、お客さんの暮らし、ライフスタイルを…勿論、色々なタイプのお客さんがいらっしゃいますから…よーく感じていないと、お客さんが魅力的に思うこーひーは作れないだろうと思いますね。その点、僕は出張コーヒー教室で何百回とお客様のリビングにお邪魔してきましたので…特にコーヒー教室に呼んでくれるのは、幼稚園ママグループが多いので…普通のおじさんよりはだいぶ30代のリビングを知っていると思います。また、その2時間コーヒーだけじゃ無くて、もうたくさんのママさんおしゃべりに参加してますので、大きな財産になってますね。

落語だけ詳しくても、魅力的な落語は出来ないように、コーヒーだけ詳しくても、魅力的なコーヒーは出来ないって結論ですね。(ここだけの話し、僕の出会ってきたコーヒー業界の人って、コレクター的な人は多いんですが、飲食で色々と経験している人があまりいなかったんです。)

さて、来週はうちの常連さんのSさんのパン教室http://chojiiro.exblog.jp/で紅茶を淹れてきます。天然酵母のスコーンに僕が淹れた紅茶で楽しんでいただきます、楽しみです。

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2009.01.04

「2009年新春こーひー放談」

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年のおゆみ野店移転準備をスタートした8月から、一番忙しい12月までの約5ヶ月間、ノンストップで走り続けてきたせいか、気が緩んだ大晦日から怠くなり、元旦二日とお酒も少し、食欲も無く、調子が落ちていました。少し限界越えてしまったようです。去年もダレてましたが、まだ2日に浅草に行く元気があっただけ良かったようです。2009年はもう少し体制を強化する必要がありますね。お客様にご不便おかけしてはいけませんからね。

さて、そんなこんなで、毎年恒例の「新春コーヒー放談」ですが…暮れに「コーヒーの鬼がゆく」(嶋中労著)という本を読み…とってもヘビーな気持ちになってました。亡くなった吉祥寺もかの標さんを柱に自家焙煎ネルドリップ讃歌の内容です。著者の嶋中さんは、昔あった喫茶店経営という月刊誌で編集長もなさっていた方です。

僕は33年前20頃に銀座のランブルではじめてコーヒーを美味しいと思い、通い詰め…それまでは、自分で淹れたリプトン青缶の紅茶は美味しいと思っても、コーヒーの美味しさはピンとこなかったんですね…で、それから20代は色々と自家焙煎ネルドリップの店行脚をしたものです。(昭和50年代の話しです。)

実際に紅茶の店で独立した時には、その影響を大きく受けて、自分で淹れたカップの完成度に情熱を燃やしたものでした。しかし、紅茶は本来家庭で楽しめるもので、良質な茶葉を選び、的確な淹れ方(それほど難しくは無い)をすれば、ご機嫌なひとときを過ごせるんです。で、ホームティー、ホームコーヒーの魅力を自分の喫茶人生のテーマにするようになり、今があるんですが…30才頃は若気の至りで、自己顕示欲の固まりで、どうだ!俺の淹れた紅茶だぞ!なんて、勘違いしていたものです。

話しを戻すと…あの頃から自家焙煎ネルドリップの世界は、どんどん完成されていって成熟していったのですから…それだけなら楽しく本を読めたはずなのです。(僕と同世代から上の方々が長年頑張って、今さらに洗練された自家焙煎ネルドリップの世界を作り上げているんですからね、素晴らしいと思います。僕自身はそのような世界から常に距離を置いてきましたが…。)

しかし、時代のせいなのか…スペシャルティコーヒーを対立軸として、本のところどころであからさまに批判しています。欧米のビジネスの匂いがする、COEや農園の名前をプレミアムに使っているだけだ、カフェプレスは素人の淹れ方だ、スペシャルティコーヒーは中煎りしかない…等々出てくる出てくる。あんまり気分の良いものではありませんでした。どちらも「自分の方が一番、最高」の意識を感じますから、譲れない部分なのかもしれません。自分にも身に覚えがあります。でも、コーヒーって100m競争じゃ無いですからねー。(自分の中のそういった欲との戦いにずいぶん時間がかかってしまいました。)

僕も仕事柄他店のスペシャルティコーヒーを手に入れて飲むことがあります。その経験からも、素材は流通するようになっていますが、焙煎やブレンドのノウハウはまだまだ不足していますので、みなさん苦労していることが良く分かります。なので、上のような批判を受けやすいのも事実でしょう。(どんなジャンルでも普及していく時には、質量ともに格差ができますから、素材やスキルの幅が大きくなるのも仕方無いでしょう。)

実は、さかもとこーひーを開店してからも、スリランカのウヴァやディンブラのトップクオリティの華やかさ爽やかさタンニンの絶妙な心地よい魅力には、華やかさや爽やかさに欠けるコーヒーは適わないなぁーと思ってました。それが、スペシャルティコーヒーに踏み込んでからは、これならコーヒーの方が惹かれる多様性があるなぁ~と思ったのです。自分で焙煎できますしね。

今迄何度も書いてきましたが、僕がスペシャルティコーヒーに惹かれた理由は…「農産物の原則に則っていること」「カスタマーオリエンテッド」であることです。

豊かな土壌、健康な木、理想的に熟した実を選別収穫すること…そこには生産者の方々の気の遠くなるような日々の作業があることと思います。しかし、その成果の素晴らしい素材をお客様の美味しいと感じるところからスタートして手当し、焙煎ブレンドするわけです。

その辺に本質があると僕は思っているんですがあ…残念ながら本の中での批判は全く的外れで、批判の為の批判にしか思えません。まぁ、まだまだ日本でのスペシャルティコーヒーが未成熟で正しい情報が広まっていないからでしょう。

南蛮渡来、素人には無理、頑固職人、商売下手と良いつつ、イメージ作りをしてきた自家焙煎業界ですが…僕が知りたかった農業としてのコーヒーや調理としての焙煎に出会うこと無く自分で探ってきたのです。常に秘密のベールに覆われていました。その辺の感覚が肌に合わないので、自家焙煎店には一度も修行には入りませんでした。なんか、笑顔が無かったんですね。

そして、お客様不在…実は名のある有名店は黙って繁盛ノウハウに熱心だったことを昔から聞いていますが…表には絶対出てきません。そろそろ、本題に入らないといけません、それだけスペシャルティコーヒーが目障りなんでしょう。

で、年末に「落語ファン倶楽部VOL.6」の巻頭対談が志の輔・談春の今一番チケットを取りづらい師匠でした。テーマが大ネタですので、ファンとしてはたまらないディープな話題満載だったのですが…「俺にとっては、落語自体も大事なんだけど、どういうスタイルの”ライブ”にすれば今日来てくださっているお客さんがドキドキ・ワクワクするかってことも、ものすごく大事なんだよ」「俺はこの落語で何が言いたいのか。この落語は何を言いたいのか。ってことを突き詰めて考えるようになったの」とあり…思わず拍手しました。確かに、落語の腕も素晴らしいお二人ですが、それだけじゃない惹き付ける魅力が納得です。だから、寄席のお客さんとは違ったファンを持っている二人なんでしょう。(僕も繰り返し観たくなります。同じ時代を生きる至福です。昔話し自慢も良いですが、やっぱり今の魅力がご機嫌です。)

こじつければ…そこには、落語の本質を探り、伝統を現代に語り、目の前のお客さんをよ~く見ている姿が見えてくるんです。日本のスペシャルティコーヒーももうすぐ欧米基準だけでは無い、物まねで無い日本のスペシャルティコーヒーファンのみなさんのお好みを見据えたものが増えてくるでしょう。(ただ、こういうのは個人店の方がお客さんと接しているだけに可能性があると思います。大きくなればなるほど、マスのお客さんをイメージしなければならないので、ハードルが高くなりそうです。)(もうひとつ、コーヒー業界喫茶業界は輸入文化をネタにして、順番に紹介し、これが本場本物を売り物にしてきましたが…エスプレッソが最後のネタになるんじゃないでしょうか。)

僕は、スペシャルティコーヒーの農産物としての原則に則った素材を、日本の今のお客様の暮らしやお好みに合ったこーひーとして届けたいんですね。そこには、本場も日本も関係無いんです。

最近の新春コーヒー放談を復習すると…「親しみやすさと味わい深さ」…「みなさんひとりひとりが感じる美味しさ」…「いつでも安心な魅力」…「ドキドキするような耽溺するような魅力」…とありました。さらに…「季節感を感じられるコーヒーの洗練成熟」を50代の仕事として楽しみたいなんて感じています。…と締めています。『さかもとこーひーの四季』を磨いていきたいなぁーと思ってます。

昨年、おゆみ野店で毎日お客様にこーひー淹れて、お話ししていて…今、振り返り…一番印象に残っているのは…お客様が「思わず、ニコッとされる瞬間」なんです。さかもとこーひーに慣れている方もはじめての方も…「思わずニコッと笑顔がでるような魅力」をもっと探して行きたいなぁーと思ってます。

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