ニカラグア、エルサルバドル産地レポート1
帰国して1週間、ようやくコンデションが戻ってきました。のんびりしていたら、レポートが全然進みませんでしたので、そろそろニカラグアとエルサルバドルの産地レポートをスタートします。
今日は、まず、ニカラグアの初日です。
前日着いて泊まったManaguaを朝7:00に出発し、
ヌエバセゴビア地域のOcotalオコタールに向けて、
日本のODAで整備された道路をガンガン飛ばして行きました。
農園では、
ウエットミルからドライミルまで、
2日かかっていたのが、
道路の整備によって、
2時間に短縮したそうで、
この時間短縮がコーヒーの品質向上に大きな効果を
もたらしたそうです。
収穫してからの精選処理は時間が重要で、
せっかく完熟した豆を収穫しても、
そこから時間がかかると発酵のリスクが大きくなって
しまうんです。
で、最初の農園は…
今週から発売した
「ニカラグア・ブエノスアイレス」でした。
この農園はお馴染みの
「ニカラグア・カサブランカ農園」の隣と云いますか、
反対斜面にある農園です。
5月までは乾期で、今はほとんど雨降らないそうです。
Buenos Aires農園は、
植えて6年のマラカツーラが80%で、
カツーラが20%ということでした。
マラカツーラは、
マラゴチッペの甘さとボディを生かし、
カツーラの明るさとアシディティを加えた良さがあるそうです。
50年の歴史のあるファミリー農園で、
昨年COEに2農園入賞し、
いつも品質重視で栽培しているそうです。
四駆でグイグイ登って行きましたが、
後ろの座席に座っていたら、
ゆらゆらユッサユッサ揺られて…
おっさんには辛いものがありました。
そんな非常に急峻な山を登ると、
東南向き斜面で、
非常に日射しが強くて、
ジリジリ照りつけてましたが、
乾燥していて涼しい心地よい風が吹き向けて
ました。
日射しや土壌、降水は勿論ですが、
風の具合も大切です。
それと、
シェードツリーに覆われているのも印象的でした。
聞くと8種類のシェードツリーが植わっているそうです。
3種類のインガやバナナは肥料に役だつし、
柑橘系は防虫、
棕櫚は根が深く土壌の崩落防止になるそうです。
見事に紫から赤に完熟した実が成っていました。
その後、カッピングすると、
酸の質と甘さが印象的で、
マウスフィールの素晴らしさがより魅力的にしていると
思いました。
少し前にお届けした
「ニカラグアCOEナランホ」も
お隣だそうです。
取りあえず、今日はこの辺で…。
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