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2010.11.28

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャのご感想が届きました。」

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先週の日曜日は、さかもとこーひーのお花のアレンジをしてくれていて…さかもとこーひーの15年以上の常連さんでもあるSさんの…「アトリエ ベアグラス 第9回作品展 クリスマス「私の大切な時間」」http://beagurasu.blog116.fc2.com/blog-entry-150.html …に行ってきました。

会場に着くと…Sさんのお友達で、コーラスグループの指導をされている声楽のO先生のコンサートがはじまるところで、会場がいっぱい、溢れていました。作品はそれぞれのお花がきれいなのは勿論ですが…おひとりおひとりの個性や普段大切にしている暮らしが伝わってきて、充実したひとときでした。(さかもとこーひーのお客様にもたくさんお会いして、ちょっと気恥ずかしかったですけど…。)いつもこのページのお花の写真はSさんが毎週アレンジしてくれているものです。

東京から1時間くらい、開発されて20年位の住宅地ですが…引っ越ししてきて、その頃は赤ちゃんや幼稚園くらいだった子供たちが成人して…フラワーアレンジにしても、コーラスにしても、パンやケーキの教室にしても、日々の暮らしが成熟してきていることを実感しました。

戦争で日本の文化の流れをぶった切られ…輸入文化の波をかぶり…2世代3世代経って、親子が同じ文化を共有できる時代になったのも、国内が平和だったからだと、しみじみ感じます。

そんなこんなで…昨日11/27(土)は「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ、グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ試飲会」初日でした。アンケートに書いてくださったものと、メールで届いたご感想をご紹介します。

青森県Nさま
「さきほどパナマ・エスメラルダ・ゲイシャ届きました。私は、買った豆は最初食べてみるのですが、後味のいい豆という感じでした。香ばしさや苦みという珈琲らしさを押しつけないが、かじっただけで珈琲を飲んだような満足感が広がり、持続します。しかし、このままだと淹れないで嗜好品として食ってしまいそうなので、さっそく入れてみました。といっても、うちは手抜きなのでメリタのコーヒーメーカーです。また、一杯飲んだだけですので、的はずれな感想かもしれません。オレンジピールのチョコレートを食べたような香りが広がります。その印象は強くはありません。フッと広がって消えるといいましょうか。素材がいいのですね。プレスで淹れた方が珈琲の持つ本来の能力を引き出せる気がしました。香り、味ともに、とても清涼感のある珈琲という印象です。自己主張は強くありません。うちの妻は冷めた珈琲をおいしいといってごくごく飲んでます。こういう飲み方ができる珈琲はあまりないと思います。確かに淹れた温度が少し下がるとコクとか苦みとかが姿を現してくる気がします。しばし、ちょっとぜいたくな感じを楽しみたいと思います。好き勝手なことを書きました。素人評ですのでご容赦ください。最近のお気に入りはエルサルバドルCOEホコティージョとマンデリン・ボナンドロクです。特にマンデリンは常備品になってます。これからもおいしい珈琲よろしくお願いします。」

兵庫県Aさま
「本日、11月26日、『香りのこーひー農園セット』届きました。夕食後に、ますはパナマ・エスメラルダゲイシャを挽き、ドリップにて頂きました。まず、パックを開けて、香りを嗅いだ印象は、薔薇を思わせる花の香り。一口飲んで、切れのいい酸味、スパイシーな余韻。冷めてくると、確かにジンジャーだ。さらに冷めると、チョコレートの滑らかな舌さわり。鼻に抜けていく、ライムのような柑橘の香り。コーヒーというより、別のハーブ飲料という感じです。まさに、コーヒーはフルーツだ。」

千葉市K.Mさま
「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ、柑橘系の香りが鮮烈で、まるでレモンティーのよう。少しミントのようなハーブ。飲んでも爽やかなイメージ通りの味わいで、他にない、味わったことのない個性でびっくり。グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ、ベリー系の香りが印象的。飲むときれいな酸があり、アフターも素晴らしい、大好きな味わい」

市原市I.Tさま
「昨年購入させていただいたグアテマラ・エルインフェルトがとてもおいしかったので、今年の入荷を心待ちにしていました。パナマ・エスメラルダ・ゲイシャのほうは飲んだことのないものだったのでこちらも非常に楽しみでした。本日、試飲させていただいて、両方ともとても飲みやすく、香りも良くておいしかったです。これからも紹介してくださるコーヒーを楽しみにしております。ごちそうさまでした。」

市原市I.Yさま
「いつも楽しみにしています。おいしいコーヒーありがとうございます。今回は特にグアテマラ・エルインフェルトをまっていました。
パナマ・エスメラルダ・ゲイシャは、自分ではちょっとうまく説明できませんがとても香りもよく私は好きです。ごちそうさまでした。」

千葉市S.IさまS.Jさま
「ゲイシャは、とても独特な香りで、初めての味で感動しました。グアテマラ・エルインフェルトは口の中で香りが広がり、幸せな気分になりました。2種共においしくいただきました。今まで飲んだことのないコーヒーの味でとてもおいしかったです。」

千葉市K.Hさま
「まろやかでやさしい感じの今まで飲んだことのない味わいの珈琲でした。」

千葉市G.Sさま
「味覚がお子様なのですっぱいものが嫌いなのですが、ゲイシャの酸味は嫌味がなく好感がもれました。(一瞬ヨーグルトっぽかった?)パカマラは飲みやすいだけなのかと思いきや、口の中に渋味とも苦味とも、私の表現力では言い現せない不思議な感覚が残りました。ありがとうございました。」

千葉市T.Sさま
「さかもとこーひーさんで、コーヒーの新しい魅力を発見できましたが、今回の2品はそれのより奥深いものと感じました。(特にゲイシャ)」

千葉市M.Hさま
「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ、他とはまったくちがう、香りと甘みがあり、おいしかったです。グアテマラ・エルインフェルト・パカマラとってもおいしいグアテマラコーヒーでした。」

千葉市Y.Tさま
「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ私には合っていると思います。濃いめがよい。」

千葉市M.Tさま
「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャの方は今までにない感じの香りでおいしかったです。後味がすっきりというか、さっぱりとした感じでおもしろかったです。」

千葉市O.Dさま
「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ、グレープフルーツの香り。口に含むとその果汁が口の中にあふれだし内から外へ広がっていく。同時にスパイシーさも伝わって来る。後味は酸味と共にクリームも感じられます。とても素晴らしいコーヒーです。グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ、さまざまな花を集めたような花の香り。野性味を感じながらも酸味コクが一体となった球体のようなイメージ。後味はやや酸味の強さを強調したままクリーミーさも感じられます。同様に素晴らしいコーヒーです。」

いきなり「ご感想をお願いします。」と言われても…こーひーの香りや味を言葉にするのは難しいと思いますし、とってもエネルギーがいるのに、気持ちよく書いていただき、ありがとうございます。

こーひーにかぎらず、同じものを飲んだり食べたりしても、感じ方や表現が、人それぞれで、かなり違った印象があると思います。その辺が美味しさを仕事にした難しさがあるのですが…又楽しいところでもあります。

今回、発売前からのお問い合わせや予約、発売後1週間でのご注文の多さ、昨日の試飲会初日はさかもとこーひーおゆみ野店始まって以来のご来店数で…みなさんのこーひーの魅力に対する期待が伝わってきました。

日常の美味しさのこーひーは勿論…たまには、希少なこーひーを手に入れて…スペシャルティコーヒーの魅力をお届けしていこうと思ってます、ご期待ください。

さて…肝心の残り少なくなった「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」ですが…後1週間持つかどうか?です。

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」は、さきほど最後の焙煎をしました。すでに、90個お買い上げ頂きまして…焙煎のミスを見込んで限定100個としましたが…お陰さまで、失敗無く焙煎終了できましたので…残り30-40個くらいです。

「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」は、後2回焙煎できますが…250gパックなので、やはり30-40個くらいです。

今週中に売り切れの際は、申し訳ありませんが、ご了承ください。

最後に…ネットで「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」を検索すると…その素晴らしい香りのことは色々と書かれているのですが…勿論素晴らしい際立つ香りなんですが…香りだけではなく…素晴らしいクオリティの酸とそれを柔らかく包む甘味…その余韻に感じる複雑な香りと甘味が一体となった心地よさに、僕は一番素晴らしさを感じています。

その酸と甘さのバランスをイメージして焙煎していますので…カフェプレスで淹れて、是非素晴らしい余韻を楽しんでほしいと思います。そろそろ開店の時間ですので…今日はこの辺で失礼します。

「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。


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2010.11.21

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ、グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ、グアテマラCOEマニラ、ハッピーXマスブレンド、イルミネーションカフェ」

夜、店を閉めるために外に出ると…お月さんが青白く光っています、もう冬ですね。さかもとこーひーもこれから年末まで一年で一番忙しい季節になります。

毎月新しいこーひーのお知らせを、お客様に葉書でお知らせしていますが、その今月のタイトルが…「さかもとこーひー史上、一番華やかなこーひーが揃いました!」…でした。今日は、スペシャルティコーヒーに踏み込んで10年かかり実現できた魅力のこーひーを5種類ご紹介いたします、お楽しみください。

*11/23(火)勤労感謝の日、営業いたします。

*X'マスブレンドが出ると…「ギフト」のご注文が増えてきます。箱入り、お熨斗の「お歳暮」もありますが…さかもとこーひーで多いのは、無料ギフトバックの「カジュアルギフト」としてのご注文が圧倒的です。「Xマスバージョンの無料ギフトバック」の用意が出来ました。(小)は250gパック1-2個用…(大)は250gパック3-4個用です。

*「Xマス・ギフトバック(小)(大)」と「必要枚数」をお申し付けください、お待ちしています。

もうひとつ…「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」の無料試飲会のお知らせです。

先週お知らせしまたが…「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」の世界最高峰の2農園を焙煎しました。その結果は、以下でご紹介しますが…「無料・試飲会」を行います、お待ちしています。

「世界一の香りと言われるこーひー…無料試飲会」
・11/27(土)28(日)10:00-18:00
・さかもとこーひーおゆみ野店にて
・「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」

*予約を受けています。「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」は確保できた量が少ない為に…各限定100個になっています。12月初旬までお取り置きしますので、ご予約をご利用ください。

【パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ】
僕がはじめて「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」を飲んだのは、確か2004年のシアトルで…パナマの国際オークション(Best of Panama)で、ラ・エスメラルダ農園が出品した「Jamillo Especial」がポンド当たり21ドルという当時の最高落札価格を記録したものでした。その印象的な香りに驚いたものの…年々高騰する価格と香りや味わいとのバランスに疑問も感じていました。その特徴的な香りは認めるものの…単に珍しいだけで…こーひーとして惹き付けられるものなのか?…ときめくものなのか?…さかもとこーひーの常連さんに喜んで頂けるのか?…考えていました。

そして…今年の春に、そのエスメラルダ・ゲイシャの農園内のエリア違い、収穫期違いといった7つのロットをカッピングしました。僕のコメントは…「まず、ピーチ、フローラルといった甘く華やかな香りが際立って…オレンジのキャラクターが顔を出すとそれが爽やかで明るい味わいが魅力的で…華やかさ、爽やかさ、上品で柔らかな甘い味わい…切れの良い余韻には爽快感が印象的で…完全に冷めてからは、お菓子に使われるスイートジンジャーのような香りがぐっと上がって来て、その余韻が長く長く続いてました。」…といったものでした。

その7つのサンプルから、一番気に入ったロット「ESMERALD GEISHA Mario Carnaval  No1.」を仕入れることが出来て…自分が焙煎したらどうなるだろう…と、楽しみにしていました。サンプルローストだけでは、やはり本焙煎したものとは仕上がりが違いますからね。

その結果…う~~ん、素晴らしい!…静かに激しいこーひー。

落ち着いて…香りと味わいを観ていくと…「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」でお馴染みのレモンフレーバーからフローラル、ピーチ…さらに印象的なスイートジンジャーと素晴らしい香りです。レモンのキャラクターは、どちらかと言うと、僕の大好きなハーブのレモンバーベナのレモンそのものよりもよりきれいな鮮烈な香りの印象を受けました。

さらに、この「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」の凄さを感じたのは…冷めてからのスパイシーさ、フルーツ感に絡まってスイートジンジャーやシナモン他のスパイシーさにより魅力が際立ってきたことでした。フルーツとスパイスが一体になると、なんとも味わいに奥行きが出て、ときめきます。

味わいは…クリーミー、ラウンド、シルキー、舌を包み込む甘味、といった口当たり、マウスフィールの快感勢ぞろいですね。鮮烈なときめき、静かなのにヤワじゃない…そんなまとめになりました。

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」の成功を見て…パナマでも他の生産国でもゲイシャ種の栽培が進んでいるようですが、なかなか難しいと聞きます…このラ・エスメラルダ農園の土壌、標高、気候、環境、技術と品種が重なって生まれた魅力なんでしょう。素材との愉しい会話、勝負でした。

1890円/100gパック(税込み)(限定100個)

【グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ】
去年もご紹介した「グアテマラ・エルインフェルト」はグアテマラのカップオブエクセレンスで…2006年、2008年、2009年、2010年の1位獲得という、なんだかとてつもない実績の、ウエウエテナンゴの名門農園です。このこーひーも、「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と同じように…の農園の土壌、標高、気候、環境、技術と品種が一体になって生まれた魅力なんだと思いました。

去年の魅力をイメージしながら焙煎しました…まず、印象的なのは、とってもきれいな味わいと柔らかな甘さですね。そこへ香りが追いかけてきます。フローラル、ピーチ、ミルクチョコレート…最後のワイニー。長く心地よい余韻の熟したフルーツ感に、こちらも冷めてスパイシーさがグッと魅力的に感じます。

滑らかで円やかなコクにはエレガントさを感じ…口当たりは、シルキー、ラウンド、クリーミーと心地よく、快感です。柔らかな甘さいっぱいで、さらに味わいに奥行きや厚みがあるのに驚きました。素晴らしいブルゴーニュのワインの魅力に通じる世界ですね、ご機嫌です。

農園の土壌、標高、気候、環境、技術と品種から生まれる…こーひーの素晴らしく魅力的な酸味と熟した甘味をお楽しみください。

10年前に…世界には素晴らしい素材があるようだと知り…手を伸ばし…素材のポテンシャルを手の内に入れるための知識、技術を磨いてきましたが…このようなトップの素材を使えるようになり…もう、技術よりも、素材に負けない感性がテーマになっています。「技術は教えられても、感性は教えられない」…達郎の言葉が身にしみます。

1890円/250gパック(税込み)

【グアテマラCOEマニラ】
さて…こちらは、グアテマラのカップオブエクセレンス受賞こーひーです。サンマルコス地区、1494m、ブルボン種のこーひーです。

クリーンな味わいは勿論のこと…柑橘系のキャラクターからフローラル、アップル、オレンジ、アプリコット、ピーチと魅力的な香りと味わいが次から次へと押し寄せてきて、流石COE、とびっきりの素晴らしいこーひーですね。

少し冷めると、僕がグアテマラに求める魅力のひとつであるハニーライクさを感じます。フローラルな香りと甘さが一体となった魅力ですね、このハニーライクには何とも言えず惹き付けられます。

そして、驚く事に…余韻にハイビスカスとローズヒップのハーブティーのほのかな香りと味わいで品の良さが際立っていると思いました。こーひーでこんな印象ははじめてだと思います。そのキャラクターが、後味の切れの良さに格別の魅力を発揮していると思います。華やかで繊細、ブライトな素晴らしいこーひーですね、お楽しみください。

1890円/250gパック(税込み)

【ハッピーXマスブレンド】
さかもとこーひーのXマスブレンドは2つあります。優しい爽やかな甘さ系Xマスブレンドと…華やかなコクまろ系Xマスブレンド…です。「ハッピーXマスブレンド」は…優しい爽やかな甘さ系Xマスブレンドになります。使ったこーひーは…「ニカラグア・ラ・コパ」と「パナマ・ベルリナ農園」に「ボリビアCOENWフェミニーナ」です。このハッピーXマスブレンドのために準備していました。

苦く無くて…酸っぱく無くて…香りがよくて…美味しい!…はじめてのお客様から時々言われるリクエストですが…最初は何言ってんの?って感じでしたが…最近はどういった感じなのか、かなりイメージできるようになってきました。

親しみ易く、どなたにもお勧めできる美味しさをイメージして…きれいで柔らかな甘い口当たりから…柑橘系からフローラルな華やかさとフルーツ感いっぱいで…上品で爽やかな余韻です。フルーツたっぷりのムースや生クリームのケーキとご機嫌な相性の良さをイメージしています。

飲み易いのに…お菓子と一緒に楽しんでも、何故かこーひーの印象が心地よくしっかりとしている…そんなさかもとこーひーのXマスブレンドです、お楽しみください。安心してプレゼントにご利用して頂けると思います。

1575円/250gパック(税込み)

【イルミネーションカフェ】
そして、もうひとつのXマスブレンドは…「イルミネーションカフェ」で、ベラ・ノッテのXマスバージョンですね。華やかなコクまろ系Xマスブレンドです。使ったこーひーは…「エルサルバドル・エルレクエルド」と「エチオピアモカ」に「グアテマラ・ラスロサス」です、さかもとこーひーらしい豆ばかりです。ラッキーな事に「エチオピアモカ」が使えるようになったので…イメージがすぐ出来ました。

ベルベットのように滑らかで甘い口当たりから…ベリーとかハニーライクな華やかさ…ミルクチョコレートとワイニー…最後にはスパイシーな余韻と、僕好みのブレンドです。

生クリームでも、チョコレートでも、ムースでも、フルーツたっぷりでも…Xマスシーズンのケーキにドンピシャでしょう。お菓子とイルミネーションカフェが一緒になった時だけの美味しさをお楽しみください。

Xマスシーズンの夜に街を彩るイルミネーションの煌めきからネーミングしました。ベラ・ノッテ好きの常連さんは勿論、さかもとこーひーのお客様にはみなさんに安心してお勧めできます。ワインの後にもお勧めです。

1575円/250gパック(税込み)

「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。

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2010.11.14

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ・試飲会のお知らせ」

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今朝(11/14)起きると、どんより曇っていて、じわーっと冷え込んでいます。晴れた日はとっても気持ち良いんですけどね。冬がそこまで来てますね。夏にスタートした達郎のツアーが終わって…ちょっと、ひと息の気分です。

8月に矢野顕子&森山良子の「やもり」を観に行った時…森山良子さんが、その時に一番多かった40代50代の女性のお客さんに向かって…「年とってくると、色々と大変なことがあるけど、私はいつも… 「始まれば、終わる…。」って思って、一歩前に出るんですよ。」…そんな意味のお話しをしていました。

うん、そうそう!…同じようなことおもっているんだぁーと共感したんです。全ては始まれば、終わるんですよね。時の流れは止められませんからね。僕はまわりから割と「能天気」と思われてますが…「始まれば、終わる…。」ってのがベースにあるので、少しは気楽になれるっとことがありますね。

そうしたら…達郎ツアーの舞台監督ひろっさんのブログでも…「終わって欲しくないと思いつつも始まれば終わると云う言葉が無情にも終演を告げた。」…とあり。

今度は…コーラスの佐々木久美さんのブログでも…「終わってしまいましたですよ 始まれば終わる・・・何十年もこの経験をしていますが、何度経験しても慣れないっす。寂しい・・・」…と、あり…こちらの「始まれば、終わる…。」は、楽しみも終わってしまうってことで、寂しいです。

ツアーのMCで、達郎が…「平和じゃないと、音楽なんてやってられませんから。」…って、言ってましたが…世の中が平和で余裕がないとゆっくりと、音楽もこーひーも、お菓子やらお酒やら料理やらと楽しんでいられない。…常々そう思っています。こーひーや紅茶って平和な仕事ってのが良いと思っているんです。

そんなこんなで…
「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」の無料試飲会のお知らせです。

僕が、世界一強気な農園?と感じた…それだけに、素晴らしいクオリティ、素晴らしい印象的な香りで、なかなか手に入らない希少価値の高い農園だと思う…「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」を販売するだけではなく…僕と一緒に試飲して楽しんでもらえる機会を考えました。お客様とこの2つの農園の魅力や印象を一緒に感じたいと思ってます。

2農園のこーひー発売は…来週、11/23(火)からになります。HPでのお知らせは…11/21(日)夜のアップでご紹介します。先日から、早くもお問い合わせが続いていますが、普段、なかなか手に入らないこーひーだとみなさん反応が早いですね。ご期待に添えるよう、ピンポイントで焙煎したいと思ってます。

・・・・

「世界一の香りと言われるこーひー…無料試飲会」
・11/27(土)28(日)10:00-18:00
・さかもとこーひーおゆみ野店にて

【世界一の香りと言われるこーひー…入荷しました!】
★パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ 1890円/100g
  オークション史上最高落札農園、ゲイシャ種(限定100個)
  世界中のスペシャルティコーヒーロースターで取り合いに
  なっている秀逸な香りと爽やかな甘みの限定ロットです。

★グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ 1890円/250g
  COE3年連続チャンピョン農園、パカマラ種(限定100個)
  去年もお届けしたグアテマラの頂点こーひーの限定ロットです。
  繊細でエレガントな口当たりの熟成したワインのような魅力です。

※香りのこーひー農園セット 3150円 
・パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ100g、
・グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ250g
※パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ・2個セット 3150円(100g×2個)
※パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ・3個セット 4725円(100g×3個)

世界中のスペシャルティコーヒーマンに評価されている、
こーひーの最高峰の香りをお楽しみください!

・・・・

では、最後に「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」の資料を交えながら、ご紹介を少しします。

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」
・パナマ、ESMERALD GEISHA Mario Carnaval  No1.

「Esmeralda Special 2010」は、スペシャルティコーヒーの世界で今最も注目を集めている品種のゲイシャ種(Geisha)で、ラ・エスメラルダ農園のゲイシャ種を7ロット、単一農園だけでオークションにかけるというものです。

「エチオピア起源の原種といわれるこのゲイシャ種が注目を集めたのは2004年。パナマの国際オークション(Best of Panama)で、ラ・エスメラルダ農園が出品した「Jamillo Especial」がポンド当たり21ドルという当時の最高落札価格を記録したことからはじまりました。そして、2007年の同オークションでもエスメラルダ農園のゲイシャ種は落札価格1ポンド当たり130ドルという史上最高値を大きく更新しました。

このゲイシャ種は粒が大きく、細長い外観をしており、カップは非常に秀逸なフローラルなアロマと柑橘類を思わすフレーバー、驚くほどすっきりした甘味を伴った酸味が特徴的です。

しかし、ゲイシャ種は栽培が難しく、あまりに生産性が低いために長い間全く注目させることもなく、ほとんどが姿を消し、現在では非常に貴重な品種となっています。

このラ・エスメラルダ農園は、パナマ西部バルー火山の山すそに広がり、平均標高1600m、豊かな降雨に恵まれ、農園内にも天然林が保護されているなど、豊かな自然環境に囲まれています。また、農薬を使わず、完熟実だけ手摘みし、収穫後の加工も細心の注意を払い、まさに「世界最高のコーヒー」が生産されるにふさわしい農園であります。

その、エスメラルダ・ゲイシャの農園内のエリア違い、収穫期違いといった7つのロットをカッピングしました。僕は、どのロットも、90点前後を付け、その中でも僕自身も他の方も一番高得点だったのが「#1」のロットでした。

僕のコメントは…まず、ピーチ、フローラルといった甘く華やかな香りが際立って…オレンジのキャラクターが顔を出すとそれが爽やかで明るい味わいが魅力的で…華やかさ、爽やかさ、上品で柔らかな甘い味わい…切れの良い余韻には爽快感が印象的で…完全に冷めてからは、お菓子に使われるスイートジンジャーのような香りがぐっと上がって来て、その余韻が長く長く続いてました。

一度に同じ農園、同じ品種のサンプルを7つカッピングして、比較すると…それぞれに共通するキャラクターと、微妙に違うキャラクターが非常に興味深く、勉強になりますし、楽しめました。で、幸運にも、一番欲しかった「#1」のロットを確保できました。

「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」
今回入荷したのはグアテマラ北西部ウエウエテナンゴ(Huehuetenango)県のメキシコ国境に近いLa Democraciaの町から谷沿いに深く入ったLa Libertadという村から到着しました。ウエウエテナンゴは火山灰土壌で有機物が多く、コーヒー栽培に非常に向いている地域です。

「エル・インヘルト農園」はグアテマラのカップオブエクセレンスで…2006年、2008年、2009年、2010年と1位獲得という、なんだかとてつもない実績の、ウエウエテナンゴの名門農園です。

去年はじめて、この「グアテマラ・エルインフェルト」を焙煎した時の印象は…はじめてカップオブエクセレンスコーヒーに出会った時のような興奮を感じました。香りは勿論素晴らしいのですが、ひと口目の口当たりの際立った魅力からビックリしました。繊細さとエレガントな滑らかさと言ったら良いのでしょうか、そこになんとも優しく円やかな甘さが追いかけてきます。高級なブルゴーニュワインと共通する魅力を感じました。多分、魅力的な心地よい酸味と熟した甘味のバランスが際立っているのでしょう。

少し冷めて、落ち着いて味わうと…香りが静かに上がってきます。フローラル、ワイニー、オレンジ、ピーチ…さらに冷めると、滑らかなチョコレート感が印象的です。

品種と土壌、気候、栽培・収穫や精選の高い技術が素晴らしいレベルの高さで完結しているのでしょうか。(最初のテスト焙煎では、香りと生かす為に普段のさかもとこーひーよりもう少し手前で煎り止めました。それでも、チョコレートのキャラクターに他の香りが隠れてしまいました。もっとも、それも素晴らしく美味しいですが。で、2回目のテスト焙煎で、これはもう2℃は手前にした方が良いかな?と煎り止めたら、バッチリでした。それでも酸が突出せずに、甘さとバランスが良くて、熟成したワインに魅力に通じるものを感じました。)お楽しみください。

以上です。今回、実際に焙煎した結果は…来週ご紹介します。

「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。

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2010.11.07

「ニカラグア・ラ・コパ」

20101107_logo

天気が良いと、昼間はご機嫌な陽気なんですが…朝6時前の自転車通勤は、そろそろ手袋が欲しいくらいの冷え込みになってきました。今日はお知らせがたくさんあります。

夏からの山下達郎ツアー…先週のNHKホール追加公演が僕の千秋楽、4回行けて充実してましたが、終わってしまいました。来年は、ホールツアーとライブハウスを予定しているそうなので、5年6年待たされた頃に比べると夢のようです。何たって、その場限りのライブが最高ですからね。それにしても、土岐さんのサックスソロ、いつも素晴らしいですが、NHKホール、もう絶品でした。ソロの後、ふだん拍手がパラパラなんですが、この時はかなりたくさん拍手きてました、みなさん感じたんですね。

と、言う事で…さかもとこーひーのライブイベントですが…世界一強気なコーヒー農園?と僕が感じている「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と…去年ご紹介した「グアテマラ・エルインフェルト・パカマラ」の「無料カフェ」と言いますか「試飲会」を予定しています。カップオブエクセレンスの一位を何度も受けたりしたスペシャルティコーヒーの頂点の農園と言えるような2つの素晴らしい農園のこーひーを販売するだけでは無く…僕の淹れたこーひーを飲んで頂ける機会を考えました。

11/28(土)29(日)を予定しています。普段、日曜日が定休日なのでなかなか来店できない方の為に、土日と致しました。先日、常連さんにお葉書で少しお知らせしたところ、早くもお問い合わせを何件も頂き…昨日の土曜日には、もう販売していると思われた方の来店もありました。みなさんのご期待が伝わってきまして、気合いが入ってきました。

カフェと言えば…僕の晩酌のお酒を買いに行く「酒のいまでや」さん で「いまcafe」が11/3オープンしました。いまでやさんとは15年以上のおつきあいで、社長や若おかみの専務、スタッフのみなさんとも親しいですし、さかもとこーひーのこーひーセミナーを企画して頂いたりした関係から…本店のパーティールームを改装してカフェの企画が立ち上がった時から相談を受けて、どうしたら地域のみなさんに喜ばれるカフェになるだろうと、一緒にあーだこーだと考えてきました。

コーヒー、アイスコーヒー、ラテ、アイスラテの4種類をひとつのブレンドを使い、全自動マシーンで淹れるため…4回ブレンドを作り直しました。コーヒーで美味しくても、ラテではバランス悪かったり、その逆もあり…コクや甘さ、酸等のキャラクターがどう変わるのかをチェックしながら仕上げました。

さかもとこーひーに大きなテーブルがあるので…カフェと間違えるお客様がいたり…常連さんからカフェもやれば良いのに!と言われたりしてましたが、さかもとこーひーは家庭用のビーンズショップなのでご不便おかけしてきました。が、…「いまcafe」ができたので、これで、普段の暮らしの中でひとりでもお友達と一緒でも…「いまcafe」でちょっと心地よいひと時を過ごせると思います。まぁ、一番助かるのは僕自身でしょう、外出した時のひと息いれるカフェに困ってましたからね。さっそく11/3の文化の日にかみさんと行って、テラス席でのんびり自分のこーひー飲んできました。

そうそう、サンク・オ・ピエのブログで、先週のワイン会の話題がアップされています。シェフと僕のデザートとこーひーのコラボを、ジャズミュージシャンがちょっとしたコード進行のメモだけでいくらでもセッションすることに例えています、愉しい仕事です。

そんなこんなで…本題です。

先月からお届けしてきました…「ニカラグア・エルポルベニール」が予想以上のご注文を頂きまして…売り切れてしまいました、申し訳ありません!

そこで、代わりに同じセルヒオさんの農園の「ニカラグア・ラ・コパ」を急遽発売いたします。

この春に訪問したニカラグアのセルヒオさんの農園ですが…「ニカラグア・エルポルベニール」と「ニカラグア・ラ・コパ」は、違う山で、違う品種です。技術や情熱は同じですが…セルヒオさんもよくお話ししていますが…テロワールやマイクロクライメットといった動かしようの無い土壌や気候と品種の違いをお楽しみください。

【ニカラグア・ラ・コパ】
春に訪れたニカラグアのセルヒオさんの農園で、ニカラグア・カサブランカ農園内の1400-1500mの特に高地エリア限定ロットです。2008年にニカラグアではじめてブラジルのピニャレンセという生産処理ラインと高床式のアフリカンベットを導入し…農業技師や専門のカッピング技術を持つカッパーもいるし…発酵槽にはエアコンまで付けてあり、その工程は選別につぐ選別を徹底しています。出来る限りの設備を整え、技術を磨き…その上での農園の独自の環境から生まれる魅力はどんなものでしょう。(プロのつぶやき530、プロのつぶやき531、プロのつぶやき532 に、セルヒオさんの農園を訪れた時の詳しいニカラグア訪問記を書いています。)

さて…春に農園でカッピングしていた「ニカラグア・ラ・コパ」ですが…その時はまだ収穫直後でした、その後サイロで保管し、豆の水分を安定させ、バキュームパックで届いた豆を焙煎しカッピングしました。

いや、びっくり感動しました。まず、セルヒオさんの豆らしい香りや味わいを邪魔するものの無いきれいな品質は勿論のことですが…そのきれいさから浮かび上がってくる香りに驚きました。

まずは、オレンジのキャラクターが感じられ…そのままりんごからフローラルの素晴らしい香り。ここまでは、素晴らしいこーひーにはよくある香りですが…少し冷めると…ハニーライクな感じ、しかもそのハニーライクさはみかんの花の蜂蜜のような感じがしました。(昔、フィナンシェをよく作っていた頃、レモンのフィナンシェが好きで、そこにみかんの花の蜂蜜を入れると最高にご機嫌だったので、みかんの花の蜂蜜をよく買っていました。)

味わいは、華やかできれいな味わいだったのが…冷めると、クリーミーでまろやかな触感、コク、マウスフィールまで出てきました。これも、驚きでした。いや~、素晴らしい!セルヒオさんのこーひーは、その徹底した選別や技術の高さから、きれいで味わいの切れの良さがいつも安定してありましたが…そこにクリーミーな円やかさまであるとは予想しませんでした。まだまだ、魅力的になりそうな農園だと思いました。華やかな香りと円やかさが加わった味わいをお楽しみください。

1575円/250gパック(税込み)

「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。

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2010.11.01

「プロの内緒話し」

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今朝は少し二日酔いです。昨晩は台風の中、いつもの幕張本郷 サンク・オ・ピエでのワイン会でした。今回は、ワイン会を主催しているKさんのセレクトでは無く、サンクの常連さんで、さかもとこーひーの常連さんでもあり、ワイン会でも常連さん、そして何よりワインでも食でも音楽スポーツ等々造詣の深いKさんがセレクトした会でした。(「秋冬向け紅茶」準備できました、お待たせしました。)

テーマはフランス・ロワール地方のワインで、シャンパーニュ・ドン・ペリニョンの2000年に合わせたシャンパンヴィネガーを使った生牡蠣からスタートし、白はロワールから2種類、ラドゥセットが造る最高のソーヴィニヨン・ブランの1つである、プイィ・フュメのバロン・ド・L。次はいち早くビオディナミを取り入れ、ビオの伝道師とも言われる、ニコラ・ジョリーのクロ・ド・ラ・クレ・ド・セランです。ロワールの白でありながらアルコールは15度!にも達し、白なのに、ニコラ・ジョリーはデキャンティングを推奨していて、今回もデキャンタしました。赤はブルゴーニュのグランクリュ、シャルム・シャンベルタン、作り手はジャッキー・トルショ。ラストはロワールで造られる最高のデザートワインである、ボンヌゾー。

と、言っても、以上は友人からの受け売りで…僕は友人のお陰でワインの質と量で色々と飲み経験させてもらっていますが…ワインの知識はそんなにないんです、もっぱら愉しむばっかりです。それにしても…昨日感じたのは…香りや味わいの移り変わりの魅力ですね。こーひーでも同じですが…ひと口毎、或は時間の移り変わりとともに…そして、料理とともに感じる香りや味わいが変化していくことがとっても心地よく快感だなぁーと、あらためて実感しました、静かにドキドキしてました。

そして、シェフは昨日のワインに合わせる料理をいつもより変化球を駆使したようですが…それだけに、ぴったり合った時の愉しさ…そこから、シェフも交えて、ワインや料理、デザート、こーひーと、どう捉えて、どう合わせるか、話しが弾みに弾みました。外から見ているととってもシンプルに見えるんですが、プロの頭の中ではどういう思考がされて、どうイメージされるかって感じの、普段表に出ないプロ同士の内緒話しでした。

結局、突き詰めると…基本や原則をどれだけ大切にしているかってことになります。昨日でた話題では…牡蠣とワインの合わせ方でも、そのワインの土壌がどういった歴史からできているのか、ミネラル分の多い土壌はどういった地方で、古代はどうなっていたのかを考えれば、自ずと理に適ってきます。

肉の部位でも、良く動く部位なのか、或はその動物はよく走っているのか…それによって、筋肉の質や脂肪の量も分かってきますよね。世間では、肉を食べているというより脂肪を食べているってものが多いですよね。勿論、脂肪の魅力も大きなものですしね。

こーひーは栗や胡桃アーモンドやチョコレートに合わせたサンク・オ・ピエブレンド、そしてエチオピアモカで締めました。エレガントでかつしっかりとしたボディもあるエチオピアモカが数々のワインや料理の後でも負けず…ワイン会の余韻をさりげなく心地よいものにしていました、エレガントと言っても存在感ありますね。エチオピアモカのこういったポテンシャルの高さを発見しました。それにしても、栗のアイスクリームとサンク・オ・ピエブレンド、美味しかったなぁー。

そんなこんなで…さかもとこーひーを使ってくれている三重県のカフェギャラリー「天の庭(あまのにわ)」さんが、さかもとこーひーのコメントをアップしてくれました。木工とガラスの工芸家ご夫婦らしく、僕には書けない素敵な文章になっていますので、ご紹介します。

「 天の庭では、珈琲はすべて「さかもとこーひー」さんにお願いしているのですが、来るお客さんの4割ぐらいの方に「どこの珈琲? 自家焙煎? 」と訊かれます。  何気なく飲んだ珈琲が特別の印象をあたえる。真に実力のある珈琲なのだと、いつも密かに誇らしげなのです(笑)。  」

「さて、今回も新着の焙煎したて珈琲が届きました。どれも一度は試飲して、あらためて取り寄せたもので、自信を持ってご紹介できる豆ばかりです。今回、新たにご紹介の豆は三種類。 【コスタリカCOENWオアハカ】 【エルサルバドル・エルレクエルド】
【ブラジル・バハラス】 中南米揃い踏み(笑)。 」

「【コスタリカ】は、どこまでも優しい飲み口と飲み終わりの永い長い余韻が特徴。口腔に残る余韻だけで、3,4時間は珈琲を反芻して堪能できるような最高の出来レベル。熱い時に飲むと「物足りない」と感じるような繊細さを持っているので、たっぷり淹れてじっくり冷めるのも楽しむような珈琲の飲み方に適するのかも(そもそも、そんな余裕が欲しいけどね(苦笑))。 」

「【エルサルバドル】は、いわゆる珈琲らしい強い主張と潔い切れ味が特徴。「ナタの一振り」のような、豪快さと頼もしさを感じる。しかし、エグミや苦味がないのがなんとも素晴らしい。このあたりは、さすが さかもとこーひー さん。  口をつけた時の華やかな香りは、ワタクシ三蔵好み。昼一番で、「さぁ、気合入れて午後からの仕事だっ」って時には頼りになる一杯。 」

「【ブラジル】は、明るい、あくまでも明るいキャラクター。目の前にひまわりの花が見えてくる、そんなブラジルらしい印象。口当たり、香り、コク、すべて中庸~ストロングの間にあるような程よいバランス。余韻も引っ張ってくれるので、モーニングコーヒーでも、午後の一杯でも、憩いの一時でも、結構オールマイティー。ウチのガトーショコラとは、まさに絶妙のマッチングだったので、チョコレートとの組み合わせをおすすめします。 」


「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。


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