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2011.01.23

「40代~70代」

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最近、徒歩で通勤しています。おゆみ野店に移ってから、最初は車ばっかりで、その後一年半前くらいにクロスバイクを買って自転車で通ってましたが…先日新宿の友人が地下鉄も使わず毎日徒歩で30分くらいかけて通勤していると聞き…一念発起…朝は20数分、帰りはちょっと遠回りして30分ちょっと…10年後20年後を目指して体調管理です。

歩いた後は細胞が振動している感じでポッカポッカ暖まって良いですね。以前から、毎朝、焙煎機暖めながらストレッチしてますが、さらにスクワットを100回するようにしました。店の女性陣からは…いつまで続くやら?…と、冷ややかな目で見られていますけどね…。

さて、先週の日曜日に15年目の志の輔パルコに行ってきました。初回から行ってますが…15年前、僕は40歳で、さかもとこーひー開店して2年3年経った頃でしたか…まだまだお客様が少なく、子供も小学生と保育所で、将来の不安が多い中…志の輔師の笑いとチャレンジするエネルギーを受け止めながら…自身を鼓舞したことを思い出します。

今回の志の輔パルコは…一席目二席目と、悪くはないものの、なんかちょっと軽めであっさり、中入りの休憩の時間もいつもなら2時間は経っているのに、今回は1時間半位で、あれ時間短い?って感じ…いつものグイグイ迫って来るパワーを感じません。勿論、どっかんどっかん受けるところは受けてましたが…。

で、3席目…長崎での独演会から、大河ドラマ龍馬の話題に進み、龍馬(福山雅治)のお母さんが楽屋に来たり、そこからシーボルト記念館へと…なんだか、まくらと言うか雑談が終わりません。

シーボルトから日本地図の伊能忠敬が登場し…多分、もう30分40分…千葉の偉人伊能忠敬は詳しく聞けば聞く程凄い人だったと分かり…そこで、県庁あげての大河ドラマプロジェクトへと噺に入っていきます。映画になった新作「歓喜の歌」と僕の大好きな人情噺「浜野矩随(のりゆき)」の手法が交差し…気が付けば、80分90分緩み無く引き込まれ…徒歩で測量し描いたものが、今の衛星画像からの日本地図と見事に重なる感動…即、千葉佐原の伊能忠敬記念館に行こう!っと思ってました…いや~、大看板になっても、まだまだクリエイティブにチャレンジする志の輔師に圧倒されました。なんだか、世間話しているようで、90分、最後は感動!ですからね…そして、お正月恒例の三本締めで、目出たし目出たし♪でした。

で、水曜日には談志師の「談志が帰ってきた夜」DVD付きBOOKが届きました。入院中の日記と、復帰最初の2010/04/13、紀伊国屋ホールのドキュメントDVDです。印象的だったのは…「体操はできる。柔軟体操含めて。歯と、立ち居振る舞いと、鼻血。全部満足すりゃ、五十代になっちまう。」…です。

70代ってそうなのか~…僕は、その五十代ですからね。今チケットを一番取りづらい落語家でもある、40代の談春師のチケットを先週なんとかゲットしましたが…40代50代60代70代の師匠と弟子のそれぞれの充実を感じるこのごろです。

そういえば…以前、音楽家の久石嬢氏の…「たとえそこで一流よりもいい音が出せたとしてもまだ二流なのです。大事なのは、その音を出し続けることができるかということ。一流を継続し続けるのが一流なのです。」というのを読みました。

焙煎も同じで…時々素晴らしい焙煎をする若い人がいますが…多くは、その焙煎がたまたまで、再現性が無いんですね。焙煎の本質を追求していなからだと感じています。まぁ、業界の体質なんだろうと思ってますが…。

僕の好きなジャズの山下洋輔さんは…フリージャズについて…ねこがでたらめに音を出してもフリージャズらしくなることもある…素人でも同様で…じゃぁー、プロってなんなのか?…毎日できるのがプロ…そんな意味のことを言っていたと思います。

どんなジャンルでも同じなんでしょう。

そんなこんなで…2011年さかもとこーひーの新しい魅力にチャレンジしていこうと思う、2011年一月渋谷パルコ劇場からの帰り道でした、

「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。

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