« 「小さくて 強い店」は、どう作る? に学ぶ…「スペシャルティコーヒービジネスのイノベーション 6 番外編」 | Main | 「ドリップバッグ・カフェフィガロ発売です。」 »

2012.07.19

「小さくて 強い店」は、どう作る? に学ぶ…「スペシャルティコーヒービジネスのイノベーション 7 番外編」

スペシャルティコーヒーの「小さくて 強い店」作りなんですが…

スペシャルティコーヒーとひと口に言っても、

カフェをしたいのか?
ロースターになりたいのか?

まぁ、最近は豆を仕入れてカフェをしていた店が、
限界を感じたのかどうなのか、
焙煎機を入れてロースターになるケースが増えているようです。

ロースターといっても、
BtoBとBtoCでは全く違います。

あのスタバの日本第1号店の開店の時が忘れられません。

銀座のスタバに着くと行列になっていました。
行列が進んで見えて来たのは、
2つのカウンターでした。

手前は豆売りのカウンター。
奥がドリンクのカウンターになっていました。

ほぉー!豆の販売も本気なのかー♪
と衝撃を受けました。

その後、ドリンクを受け取り、2Fに上がって、
コーヒーに集中したり、
まわりのお客さんを観察したり、
なんとなく気持ちが落ち着かなかったのを憶えています。

その後、アメリカに毎年訪れるようになった時に…

カフェの客数の多さ(500人はなんてことなくて、
1000人/日の店がいくらでもある。)に、
その客数がベースになったビジネスなんだと納得すると同時に、

豆の購入単位も印象的でした。
1ポンドの袋を2つ3つと普通に買っていたんです。

まぁ、さかもとこーひーのお客様も
250gを2つ3つ4つ〜8つとか、
500gを2つ3つとか普通に買われるので、
今は当たり前だと思ってますが…。

そんなこんなで、
日本のスタバが豆の販売専門の店を出した時には、
おぉ!っと思うと同時に、
さてさてどんな売り方するのか?
興味津々でした。

それぞれの店にも、
器具も豆のパッケージもたくさん並んでいました。

それが、ここ数年徐々に品揃えが少なくなり、
コーヒーの価格も上がってきたようです。

まぁ、コーヒー相場の高騰があまりにも激しかったので、
当然その影響もあるのでしょう。

で、スタバの発表したデータからは、
豆の比率がほんと低い。

全体の売り上げから、
店数で割、豆の平均単価で割、営業日数で割…していると
う〜〜ん、これじゃ力を入れられないでしょう。

コーヒーの豆の販売って、
ほんと大変なのは大企業も個人店も同じなんですね。

それには、欧米と日本の環境の違いを無視できません。

日本には缶コーヒーが自販機、コンビニで売れてますからね。
お茶等もありますし。

だから、
BtoCのビーンズショップではダメで、
手っとりばやいカフェの方に気持ちが動くのか、

だから、
大手も入ってこない、手間がかかり、売りづらいものを
売れるようにするのか。

たしかに、
15年20年前ならば、
安売りで力ずくで量を売った店がありましたが、
今はそれもできない。

日本には、大企業にも、個人店にも、
ビーンズショップのノウハウが確立されていないってことです。

|

« 「小さくて 強い店」は、どう作る? に学ぶ…「スペシャルティコーヒービジネスのイノベーション 6 番外編」 | Main | 「ドリップバッグ・カフェフィガロ発売です。」 »

コーヒービジネスを考える」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42520/55231096

Listed below are links to weblogs that reference 「小さくて 強い店」は、どう作る? に学ぶ…「スペシャルティコーヒービジネスのイノベーション 7 番外編」:

« 「小さくて 強い店」は、どう作る? に学ぶ…「スペシャルティコーヒービジネスのイノベーション 6 番外編」 | Main | 「ドリップバッグ・カフェフィガロ発売です。」 »