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2013.11.24

プロのつぶやき718「こーひーを美味しくする練習」

20131124
プロのつぶやき718「こーひーを美味しくする練習」
冬になってきて月や星がきれいに輝きベラ・ノッテの季節ですね。冷え込んできましたが毎朝気持ちのよい晴れが続いている千葉です。お陰さまで、さかもとこーひーも忙しい季節になってきました。先週今週で3回の「こーひーレッスン」に加えて「紅茶レッスン」もあって…バタバタしています。しかし、2時間ゆっくりと主婦のみなさんとこーひーのお話ししながら、そのこーひーのご感想を聞けるのは本当に有り難いことです。後は週明けに「焙煎見学」に来られる同業の方がいて、12月にも「こーひーレッスン」があります。
そして、相変わらず「ラテのもと カフェエクル」が人気で…いきなり6本セットを買われるはじめてのお客様もいらして、正直驚いています。今日2回目のロット用の豆を工場に発送します。2回目なので、豆の量を少し増やすのと、ケニアのバランスを少し変えます。これで、低温殺菌牛乳を使った時の印象をアップしたいと思ってます。かみさんやスタッフは低温殺菌牛乳使っている家庭は少ないから関係無いと言いますが…僕としてはそうやって完成度を高めないと納得できないので、お客さんに分かるかどうかはあんまり気にしないのです。
そんなこんなで…山下達郎ツアー真っ盛りなんですが(僕はあと12/23の中野サンプラザのチケットを確保してありますが…。)そのバンドメンバーとして30年以上ベースを弾いている伊藤広規さんのベースワークショップの記事を読んだら素晴らしい内容で、味の職人仕事に通じるものがありました。
「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」をゆっくりと味わいながら書いてみたいと思います。
それにしてもこの「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」凄いです。なかなかゆっくりと味わう時間が無かったのですが…こうやって静かに味わうと震えるほど素晴らしい豆だと思います。サンク・オ・ピエのシェフも…「やはりすごいこーひーですね!言葉が出ません。個人的にはゲイシャより断然好きです。」とメールくれました。ワインは勿論、シェリーに日本酒焼酎他蒸留酒にリキュール等もプロとして飲み込んできているシェフに認めてもらえると励みになります。
その洗練されたシルキーとかベルベッティーとか言われる繊細で滑らかな口当たりから、フローラルからアプリコット、洋梨のような上品なフルーツ感が柔らかな甘味とともに続き…余韻にオレンジやレモンにクランベリーの感じが交互に顔を出して…冷めきった最後のひと口では、エレガントな赤ワインのような魅力でいっぱいになります。さらにカップの底に残った少しのこーひーと粉を飲み干すとワインの余韻にスパイシーさも現れて楽しみが広がります。
今同じ農園の「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」もありますが、これはイエローカツアイとイエローカツーラという黄色く熟す品種を集めたもので…普通コーヒーの実は赤く熟しますが…赤い実に比べ黄色の実は熟し具合を判別しづらいのだそうです。それなのに、その「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」を味わうと見事に熟し具合が揃っているもので、エルインヘルト農園の技術の高さを感じます。常連さんの中には「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」と「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」を味わい比べるという方もいますね。2つ3つと買われる常連さんも多いですが…今年はいつもより多く買いましたので限定しないで楽しんで頂けます。
で、伊藤広規さんのベースワークショップです。<a href="http://a-headrecords.jp/blog/375">http://a-headrecords.jp/blog/375</a>
「人間は基本的に全員リズムは良い。しかし身体は不器用だよ。赤ちゃんは歩き始めるまでかなり時間がかかるし、言葉を話すまで相当努力しないといけない。」
音痴でリズム感も自信が無い僕としてはあぁ!そうなんだーと思いますね。
「音楽を聴くと身体がリズムにノってきます。頭は揺れ、指はタップし、足はステップを踏み始めます。これは誰もが自然に体験することですね。」
これはCD聴いてもライブに行っても自然にのってきます。
「伊藤氏はノリのある音楽を奏でるには身体のノリをそのまま表現することだと言います。だからまず自分がノッてないといけない。しかし私達は演奏を始めると弾くことに精いっぱいでノリを忘れます。」
「伊藤氏いわく「プロでも演奏中にノレる人は少ない。」」
へぇー、そうなんだー。ノリと演奏はなかなか厄介なんですね。
「ノリがよくなるには日頃からノル練習をしないといけません。だから会話する時以外はできるだけ音楽を聴き、ノってる感覚を養い続けることが大事だそうです。ノルこと以外にノル能力を高める方法はないのですから。」
おぉ!これはよく分かります。味わいの仕事も一緒で…美味しくするには美味しいものを味わって、自分の中の美味しさを養う以外に無いですから。これは10代で飲食の仕事をしようと思った時から意識していました。自分の味覚や嗅覚に自信が無かったので、美味しいってどういうことなのか?と、コーヒーや紅茶に限らず色々な食べ物飲み物を意識してひたすら体験するようにしてきましたね。
「自らのグルーヴにノってを演奏するには「弾くこと」に意識がある間は不可能で、練習を重ね楽器が身体の一部になる状態に到達しないといけません。「弾くこと」を考えなくなった時に初めてノって演奏することができるそうです。」
これもよく分かります。カッピングも慣れないうちは、カッピングの基礎やカッピング項目を意識しながらテイスティングしていきますが…ある時全てが一体化して感じ取れるようになりますね。素材を判断するカッピング、焙煎を判断するカッピング、ブレンドを判断するカッピング、お客様の感じ方をイメージするカッピング…等々様々な要素を一緒に感じ取れるようになると仕事が楽しくなるし、クリエイティブな仕事に向かえますね。
「弾く練習は強く速く。指が動かなくなってから本当の練習は始まる。もうこれ以上やったら死ぬと思うまでやって、5分休憩して、また始める。」
「身体に負荷をかけて能力を高める仕組みは筋トレで実際に筋肉をつけたことがある人は理解しやすいと思いますが、楽器のような道具に熟練しリズムを刻むということは筋肉だけではなく、神経がつながり、体内リズムが思考を飛び越えて信号として神経を走り道具を操れるようになるということですね。」
これも同じ事で…職人仕事は肉体化しないとはじまりません。これがアマとプロの違いで…最近は家庭で焙煎をする人が増えているようで…それはそれで楽しいと思いますが…焙煎の相談に来る人に伝えることは、プロは毎日何回も何回も焙煎するんだから、1回1回どういう意識で焙煎するかによって、数年後が全く違ってくるということです。これが趣味の焙煎ではそんなに数をこなせませんからね。(勿論ただ数をこなしても無駄ですが…。)
で、そこに焙煎したあとのカッピングがありますから…それを繰り返すわけですね。楽器でしたら、弾くことと、それを聴くこととの繰り替えだと思いますが…美味しさをつくる仕事では、技術を肉体化することと、味わうことの繰り返しですね。
そのためにもコンデションを整えることが前提になります。最近どんどん布団に入る時間が早くなってきて、10時、早い時は9時半には寝てしまいます。なので、5時半に起きて6時から仕事をする時にはいつも良いコンデションなんですが…午後には疲れて来て、夕食の時にはフラフラになっています。まぁ、夜遊びも必要無くなったので良いのですが…。

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2013.11.23

「ベラ・ノッテXマス」

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【ベラ・ノッテXマス】

さかもとこーひーの秋冬人気NO1の「ベラ・ノッテ」ですが、13年目になっても人気が衰えません。ほんと常連さんのお気に入りのこーひーに育ってこんなに嬉しいことはありません。そこで…「ベラ・ノッテXマス」としてバージョンアップしてお届けすることにしました。元々「ベラ・ノッテ」はXマスにはじまりXマスに終わるディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌ですから、ぴったりです。

今年の「ベラ・ノッテ」は2種類のグアテマラをベースにして、エルサルバドルとケニアをブレンドしていますが…「ベラ・ノッテXマス」はまずケニアを「ケニア・カリンドンドウ」にしました、これがポイントですね。贅沢に「ケニア・カリンドンドウ」を使う事で、とっても華やかになりました。そしてグアテマラを深煎りグアテマラ1種類にして、さらに比率を変えてバランスを整えました。華やかな深煎りブレンドXマスバージョンです。

サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います、お楽しみください。

「1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです。その《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》がこの夏に20周年リマスターで発売されました。「ベラ・ノッテ」も13年目になりました。

「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」

「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。

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2013.11.22

「イルミネーションカフェ」

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【イルミネーションカフェ】

今年ガトーショコラで有名な「ケンズカフェ東京」さんのシェフと知り合い…そのヴァローナのグランクリュだけを使ったまさに手作りのガトーショコラをギフトに使ったり、取り寄せてみんなで頂いたり…シェフがおゆみ野店に来店してくださり色々と深いお話ししたりしたんです。勿論、そうなったらそのガトーショコラ用のブレンドを作り楽しみました。シェフにも送って味わって頂きました。

その「ガトーショコラ用ブレンド」がとってもよく出来たので…生クリームのケーキやフルーツタルト等とも一緒に味わって…ケーキを引き立て、こーひーの魅力が余韻となって心地よく…これを裏メニューにしておくのはかわいそうだなぁーと思い…今年の「イルミネーションカフェ」としてご紹介いたします。

まず、柔らかい口当たりがポイントです。そして、華やかな香りから余韻の心地よさへとご機嫌な流れとなっています。チョコレートでも、生クリームでも、その味わいをやさしく受け止めて引き立て…後味を爽やかにして、次のひと口をさらに美味しくしてくれるでしょう。フルーツタルト等フルーツたっぷりのケーキでもご機嫌な相性の良さだと思います。この辺は毎日のように甘いものとこーひーでおやつしているさかもとこーひーならではですね。

「イルミネーションカフェ」は華やかで爽やかな甘さのこーひーです。イルミネーションの煌めきをイメージしていますからね。そこにフローラルや柑橘系の魅力から冷めるとミルクチョコレートの感じも良いと思います。使った豆は…グアテマラ・アゾテァとモカ・イルガチェフェ(ハマ)に深煎りのブラジルです、贅沢なブレンドです。

「イルミネーションカフェ」は、Xマスシーズンの夜に街を彩るイルミネーションの煌めきからネーミングしました。さかもとこーひーのお客様にはみなさんに安心してお勧めできます。ワインの後にもお勧めです。ご自宅用、ギフト用にとお楽しみください。

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2013.11.21

「グアテマラ・アゾテァ」

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【グアテマラ・アゾテァ】

新着豆が続きます…3年目の人気グアテマラこーひー「グアテマラ・アゾテァ」です。この素晴らしいクオリティ、魅力を毎年たくさんのみなさんにお届けできるようになってとっても嬉しいです。

グアテマラのメインの産地アンティグア地方の際立つ魅力いっぱいで…僕がいつもグアテマラに求める…特徴的なフローラルとハニーライクさが豊かに香り…余韻まで心地よく楽しめます。同時に、味わいは、柔らかできめ細やかな甘さが伝わって来て…上品さが印象的です。

さらに、ゆっくりと味わっていくと…円やかなラズベリーにほのかな柑橘系が寄り添って…とっても明るく切れの良い爽やかさに繋がっていると思います。ジューシーで余韻の柔らかな甘さは本当に素晴らしいですね。この柔らかな感じと、キレの良さが相まって…上品さを支えていると思います。グアテマラ・アンティグア地方の魅力をゆっくりとお楽しみください。

グアテマラ アンティグア アゾテア

品 種:  ブルボン、カツーラ、ティピカ

栽培地: グアテマラ アンティグア地域 (中心部よりやや北部)

標 高: 1,550m   年平均気温20℃

土壌: 火山灰質

農園規模: 21ha

収穫時期: 1月から2月

生産処理: 水洗方式(FW )、天日乾燥

アゾテア農園は1883年にマルセロ・オリベ氏により、コーヒー農園として生まれ変わりましたが、以前は染料用の植物を栽培しておりました。1908年には農園の拡張、本格的な水洗工場が出来ました。現在のオーナーはチェコスロバキア系のグアテマラ人です。軽い火山灰質の土壌、平地に並ぶ、コーヒーの木々とシェードツリー、好天と山をバックにした乾燥場、農園は典型的なアンティグアの風景です。赤い実の収穫、48時間の醗

酵処理、水洗、乾燥場での天日乾燥によってコーヒーは出来上がります。同農園には農園の歴史を伝える古い機器類(水洗設備等)そしてコーヒーの収穫や生産処理を知ることのできる美術館も併設されております。アゾテアの確りとした風味、コクをお楽しみください。

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2013.11.20

「ケニア・テグ」

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【ケニア・テグ】

ケニアの新しいロット「ケニア・テグ」です。ケニアは冬にたくさんのサンプルをカッピングして、その中から気に入ったロットを毎年いくつか買うのですが…今年一番気に入ったのがこの「ケニア・テグ」なんです。

何が、素晴らしいのか?…「ケニア・テグ」は柔らかで上品繊細な魅力が素晴らしいです。ケニアのトップクオリティの豆は香りも味わいも豊かなんですが…豆によっては酸のボリュームが豊かなためにそれが気になる方もいらっしゃいます。数年前まではそれがケニアの良さなんだと思っていましたが…最近はほんと柔らかで繊細な魅力のケニアがあると分かり、そのようなロットはとっても少なく又高いのですが、繊細さとか柔らかな魅力のケニアを見つけると買っています。

さてその「ケニア・テグ」です…上品、エレガント、柔らかな味わいが気に入りました。甘さが一緒になったフローラルやベリーな魅力、オレンジや甘い柑橘系のキャラクターも冷めると見えてきて…バランスよく長い余韻に流れていきます。最後にはきれいな赤ワイン感じも出て来て、素晴らしいです、お楽しみください。

ケニアは世界の中で最も優れたコーヒーを生産する国の一つとして知られています。トップクラスのロットには、ワイン、フルーツ、スパイスの様な香り、良質な明るい酸味、ボディ、甘味があり、他国のコーヒーとの違いが明らかに分かります。スペシャルティコーヒーにおいては欠かすことの出来ない風味豊かなコーヒーです。ケニアのコーヒーは一般的に大規模農園(ESTATE)または農協(小規模農家で収穫したチェリーを農協の水

洗工場に搬入、共同生産)のどちらかで生産されますが、高品質、個性のあるコーヒーは農協産のものが多い傾向が見られます。これは大規模農園がナイロビ近郊の比較的低い標高にあるのに対し、ニエリ(アバデア山系)、キリニヤガ(ケニア山)といった山麓に位置する比較的高い標高にあることと、小規模の為、生産量が少ないことが考えられます。

テグはトップクラスのケニアコーヒーを産出することで有名なニエリ・マシラ地区に位置する農協です。2004/2005および2005/06クロップにおいては、スターバックス・ドーマン社の品評会で受賞した実績を持っています。それ以外にも以前から安定的に高品質コーヒーを生産する農協として世界のバイヤーに知られています。近年、果実味の強い、個性がはっきりとしたケニア豆が少なくなる中、貴重な存在です。高い標高、テグ川からの豊富な水源、マ カテ ゙ミア、バナナなどのシェードツリー、堆肥使用の農法、そして農協による小規模農家の教育(施肥、農薬、剪定)、農協からの融資(子供たちの授業料)などの条件を生かして、高品質なコーヒーを作り続けております。

テグ農協 (Tegu Factory) 

ニエリ地域 マシラ地区 キリムクユ  ナイロビより北に123km

標高 1,770m

テグ農協のメンバーは910生産者、2005年にカロゴト、ングルングルと合併され、テカング共同体となる。

1小規模農家あたり約250本のコーヒー樹。 

赤色の火山灰土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。

収穫時期 10月~1月(メインクロップ)

品種  S L28、SL34

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2013.11.19

「メキシコCOEロス・ピニャレス」

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【メキシコCOEロス・ピニャレス】

去年に続き、メキシコの第2回のカップオブエクセレンスこーひーをご紹介します。去年10数年ぶりに使ったメキシコのこーひーですが…2年目になってその優しく上品な魅力がとっても魅力的に感じられてきました。

その「メキシコCOEロス・ピニャレス」は…優しく柔らかな口当たりが明るい爽やかな甘さの印象でとっても魅力的です。フローラル感やピーチからベリーなキャラクターですね。円やかさと繊細さが素晴らしいのでどなたにも素直に美味しいと感じてもらえるのではないでしょうか。少し冷めてくると…とってもジューシーな味わいで、オレンジやアプリコットの甘さが心地よく、最後にはロゼワインのような余韻となってご機嫌です。

メキシコは赤道から離れていますので…穏やかな魅力がいいですね。ただ飲みやすいだけなら使わないのですが…そこに香りや爽やかな甘さの味わいが際立って、気品まで感じられると素晴らしいです。マイルドとかジェントルといった言葉がぴったりなお勧めこーひーです。

フルーツタルトやシフォンケーキにぴったりだと思います、メキシコのカップオブエクセレンスこーひー「メキシコCOEロス・ピニャレス」を是非お楽しみください。

農園名 : ロス・ピニャレス

農園主 : キャンディーダ・オルテガ・カルバジョ

地域・市 : シコテペク デ ユアレス

標高 : 720m

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2013.11.18

「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」

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【グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ】

ふぅーーー!!喫茶の仕事を40年やってきて…ここまで来れたかーー♪…今年の「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」を焙煎してカッピング、その後カフェプレスで淹れ、ひと口ふた口三口飲んで、なんとも言えない感慨がありました。

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と並び世界最高峰と言われる「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」…ここ数年毎年ご紹介していますが…焙煎機を去年の1月に替えた理由のひとつが、このような最高峰の素材の魅力を目一杯表現したいという思いがあったからなんです。で、新しい焙煎機になってもうすぐ2年…素材と焙煎機に恵まれて、あとは自分の感性次第です。

豆の状態から素晴らしく漂ってくるピーチとフローラル感。そのまま挽いて、お湯を注ぎ…カフェプレスで4分5分と待ちます。

ひと口目、舌を明るく気品ある味わいが包みます。ジッと集中するとピーチやフローラルにアプリコットのキャラが甘さとともに押し寄せて…香りの余韻だけを残して、味わいがスッと消えて行きます。

シルキーマウスフィールと言われる繊細な口当たりにさらに滑らかで円やかなクリーミーさも追いかけてきます。少し冷めると、マスカットやオレンジに洋梨のような魅力も顔を出して…さらに冷めるときれいなレモンのキャラクター、レモンの酸味を取り除いたレモンバーベナのような鮮やかな香りと余韻、そこにオレンジが重なり、ほのかなアールグレイにクランベリーも感じられて…最後には上品な赤ワインを味わっているような際立った印象です。エレガントさが似合うこーひーだと思います。

さかもとこーひーがお届けできる頂点のこーひーです、長い余韻に浸りながら寡黙になってしまう魅力ですね。お陰さまで去年までよりも多く手に入れることができましたのでお一人当りの数量限定しません。是非この「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」の魅力をお楽しみください。大切な方へのギフトとしてもお勧めします。

グアテマラ・エルインヘルト農園独自のオークションで手に入れた今回のロットは…「pacamara de Concepcion 2ndPicking」という…このグアテマラ・エルインヘルトオークションのカッピング会ではいつも10前後のロットが出されますが…その中で一番高い評価をしたロットを手に入れることができました、幸運でした。標高や気候条件に加え、栽培管理、熟度の高さ、生産処理と完璧に行われたことを感じさせます。このコーヒーは本当に素晴らしいと思います。

グアテマラ エルインヘルト パカマラ コンセプション オークションロット

品 種: パカマラ種

農園: エルインヘルト    

農園主:アルツロ・アギーレ氏

栽培地: グアテマラ ウエウエテナンゴ地域 ラリベルタッド地区

地形: クチュマタン山系に位置する険しい地形

標 高: 1,770-1,830m

土壌: ローム    

雨量:1,600mm   

気候: 年平均22℃

収穫時期: 2月から4月

生産処理: 水洗処理方式(FW フーリーウオッシュド、発酵時間 48-60時間)、天日乾燥

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2013.11.17

プロのつぶやき717 「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ、メキシコCOEロス・ピニャレス、ケニア・テグ、グアテマラ・アゾテァ、イルミネーションカフェ、ベラ・ノッテXマス」

20131117
プロのつぶやき717 「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ、メキシコCOEロス・ピニャレス、ケニア・テグ、グアテマラ・アゾテァ、イルミネーションカフェ、ベラ・ノッテXマス」
毎朝、冷え込んできました、みなさんくれぐれもご自愛ください。
先週は日月と臨時休業頂きまして、ご不便おかけしました。長野県の松本まででかけて達郎のコンサートに行ってきました。いつもは都内ばかりなんですが…ここ数年は地方の会場にもチャンスをみつけては出かけるのを楽しみにしています。今回は正面最前列というはじめて経験する席で驚きました。
なんで地方に行くかとというと…達郎が地方のお客さんはとっても温かくて気分良くできるって昔から言っているからなんです。今回の松本は達郎がはじめての街ということもあってか、その温かな雰囲気を実感しました。水さすようなヤジも無く、大きく長い拍手で…達郎もバックのメンバーもお客さんもとっても良い笑顔笑顔でいっぱいになって…最後の曲が終わると、いつもはあーぁ終わっちゃった!て寂しくなるのですが…今回はなんかとっても気分良くて笑顔ってほんとに良いものなんだなぁーと思ったし、笑顔でエネルギーいっぱいになるんだなぁーとも思いました。
そんなこんなで…街が輝くこの季節向け…さかもとこーひーが最高の魅力のこーひーを揃えてお届けします。こーひーの魅力の可能性にチャレンジする頂点のこーひーから…毎年人気のXマスブレンドまで…ご機嫌な魅力で笑顔いっぱいにしたいです、お楽しみください。
まずは、世界最高峰の農園と言われ、毎年ご紹介している「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」…今年で2回目のメキシコのカップオブエクセレンスこーひー「メキシコCOEロス・ピニャレス」…たくさんのサンプルから僕が一番気に入ったケニアの「ケニア・テグ」…3年目で早くも人気の「グアテマラ・アゾテァ」…さかもとこーひーのXマスブレンドと言えば「イルミネーションカフェ」…最後はベラ・ノッテをXマス用にバージョンアップした「ベラ・ノッテXマス」の6つのこーひーです。Xマスシーズンに向けて…魅力と気合いいっぱいのこーひーばかりだと思います、お楽しみください。
トレジャーズセットは…「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ100g」「メキシコCOEソナポルベニール」「ケニア・テグ」という素晴らしいセットになりました。
「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」「メキシコCOEロス・ピニャレス」他おゆみ野店で試飲できますので、是非ご来店して味わってみてください、お待ちしています。
【グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ】
ふぅーーー!!喫茶の仕事を40年やってきて…ここまで来れたかーー♪…今年の「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」を焙煎してカッピング、その後カフェプレスで淹れ、ひと口ふた口三口飲んで、なんとも言えない感慨がありました。
「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と並び世界最高峰と言われる「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」…ここ数年毎年ご紹介していますが…焙煎機を去年の1月に替えた理由のひとつが、このような最高峰の素材の魅力を目一杯表現したいという思いがあったからなんです。で、新しい焙煎機になってもうすぐ2年…素材と焙煎機に恵まれて、あとは自分の感性次第です。
豆の状態から素晴らしく漂ってくるピーチとフローラル感。そのまま挽いて、お湯を注ぎ…カフェプレスで4分5分と待ちます。
ひと口目、舌を明るく気品ある味わいが包みます。ジッと集中するとピーチやフローラルにアプリコットのキャラが甘さとともに押し寄せて…香りの余韻だけを残して、味わいがスッと消えて行きます。
シルキーマウスフィールと言われる繊細な口当たりにさらに滑らかで円やかなクリーミーさも追いかけてきます。少し冷めると、マスカットやオレンジに洋梨のような魅力も顔を出して…さらに冷めるときれいなレモンのキャラクター、レモンの酸味を取り除いたレモンバーベナのような鮮やかな香りと余韻、そこにオレンジが重なり、ほのかなアールグレイにクランベリーも感じられて…最後には上品な赤ワインを味わっているような際立った印象です。エレガントさが似合うこーひーだと思います。
さかもとこーひーがお届けできる頂点のこーひーです、長い余韻に浸りながら寡黙になってしまう魅力ですね。お陰さまで去年までよりも多く手に入れることができましたのでお一人当りの数量限定しません。是非この「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」の魅力をお楽しみください。大切な方へのギフトとしてもお勧めします。
グアテマラ・エルインヘルト農園独自のオークションで手に入れた今回のロットは…「pacamara de Concepcion 2ndPicking」という…このグアテマラ・エルインヘルトオークションのカッピング会ではいつも10前後のロットが出されますが…その中で一番高い評価をしたロットを手に入れることができました、幸運でした。標高や気候条件に加え、栽培管理、熟度の高さ、生産処理と完璧に行われたことを感じさせます。このコーヒーは本当に素晴らしいと思います。
グアテマラ エルインヘルト パカマラ コンセプション オークションロット
品 種: パカマラ種
農園: エルインヘルト    
農園主:アルツロ・アギーレ氏
栽培地: グアテマラ ウエウエテナンゴ地域 ラリベルタッド地区
地形: クチュマタン山系に位置する険しい地形
標 高: 1,770-1,830m
土壌: ローム    
雨量:1,600mm   
気候: 年平均22℃
収穫時期: 2月から4月
生産処理: 水洗処理方式(FW フーリーウオッシュド、発酵時間 48-60時間)、天日乾燥
2100円/100gパック(税込み)
【メキシコCOEロス・ピニャレス】
去年に続き、メキシコの第2回のカップオブエクセレンスこーひーをご紹介します。去年10数年ぶりに使ったメキシコのこーひーですが…2年目になってその優しく上品な魅力がとっても魅力的に感じられてきました。
その「メキシコCOEロス・ピニャレス」は…優しく柔らかな口当たりが明るい爽やかな甘さの印象でとっても魅力的です。フローラル感やピーチからベリーなキャラクターですね。円やかさと繊細さが素晴らしいのでどなたにも素直に美味しいと感じてもらえるのではないでしょうか。少し冷めてくると…とってもジューシーな味わいで、オレンジやアプリコットの甘さが心地よく、最後にはロゼワインのような余韻となってご機嫌です。
メキシコは赤道から離れていますので…穏やかな魅力がいいですね。ただ飲みやすいだけなら使わないのですが…そこに香りや爽やかな甘さの味わいが際立って、気品まで感じられると素晴らしいです。マイルドとかジェントルといった言葉がぴったりなお勧めこーひーです。
フルーツタルトやシフォンケーキにぴったりだと思います、メキシコのカップオブエクセレンスこーひー「メキシコCOEロス・ピニャレス」を是非お楽しみください。
農園名 : ロス・ピニャレス
農園主 : キャンディーダ・オルテガ・カルバジョ
地域・市 : シコテペク デ ユアレス
標高 : 720m
2100円/250gパック(税込み)
【ケニア・テグ】
ケニアの新しいロット「ケニア・テグ」です。ケニアは冬にたくさんのサンプルをカッピングして、その中から気に入ったロットを毎年いくつか買うのですが…今年一番気に入ったのがこの「ケニア・テグ」なんです。
何が、素晴らしいのか?…「ケニア・テグ」は柔らかで上品繊細な魅力が素晴らしいです。ケニアのトップクオリティの豆は香りも味わいも豊かなんですが…豆によっては酸のボリュームが豊かなためにそれが気になる方もいらっしゃいます。数年前まではそれがケニアの良さなんだと思っていましたが…最近はほんと柔らかで繊細な魅力のケニアがあると分かり、そのようなロットはとっても少なく又高いのですが、繊細さとか柔らかな魅力のケニアを見つけると買っています。
さてその「ケニア・テグ」です…上品、エレガント、柔らかな味わいが気に入りました。甘さが一緒になったフローラルやベリーな魅力、オレンジや甘い柑橘系のキャラクターも冷めると見えてきて…バランスよく長い余韻に流れていきます。最後にはきれいな赤ワイン感じも出て来て、素晴らしいです、お楽しみください。
ケニアは世界の中で最も優れたコーヒーを生産する国の一つとして知られています。トップクラスのロットには、ワイン、フルーツ、スパイスの様な香り、良質な明るい酸味、ボディ、甘味があり、他国のコーヒーとの違いが明らかに分かります。スペシャルティコーヒーにおいては欠かすことの出来ない風味豊かなコーヒーです。ケニアのコーヒーは一般的に大規模農園(ESTATE)または農協(小規模農家で収穫したチェリーを農協の水
洗工場に搬入、共同生産)のどちらかで生産されますが、高品質、個性のあるコーヒーは農協産のものが多い傾向が見られます。これは大規模農園がナイロビ近郊の比較的低い標高にあるのに対し、ニエリ(アバデア山系)、キリニヤガ(ケニア山)といった山麓に位置する比較的高い標高にあることと、小規模の為、生産量が少ないことが考えられます。
テグはトップクラスのケニアコーヒーを産出することで有名なニエリ・マシラ地区に位置する農協です。2004/2005および2005/06クロップにおいては、スターバックス・ドーマン社の品評会で受賞した実績を持っています。それ以外にも以前から安定的に高品質コーヒーを生産する農協として世界のバイヤーに知られています。近年、果実味の強い、個性がはっきりとしたケニア豆が少なくなる中、貴重な存在です。高い標高、テグ川からの豊富な水源、マ カテ ゙ミア、バナナなどのシェードツリー、堆肥使用の農法、そして農協による小規模農家の教育(施肥、農薬、剪定)、農協からの融資(子供たちの授業料)などの条件を生かして、高品質なコーヒーを作り続けております。
テグ農協 (Tegu Factory) 
ニエリ地域 マシラ地区 キリムクユ  ナイロビより北に123km
標高 1,770m
テグ農協のメンバーは910生産者、2005年にカロゴト、ングルングルと合併され、テカング共同体となる。
1小規模農家あたり約250本のコーヒー樹。 
赤色の火山灰土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。
収穫時期 10月~1月(メインクロップ)
品種  S L28、SL34
1890円/250gパック(税込み)
【グアテマラ・アゾテァ】
新着豆が続きます…3年目の人気グアテマラこーひー「グアテマラ・アゾテァ」です。この素晴らしいクオリティ、魅力を毎年たくさんのみなさんにお届けできるようになってとっても嬉しいです。
グアテマラのメインの産地アンティグア地方の際立つ魅力いっぱいで…僕がいつもグアテマラに求める…特徴的なフローラルとハニーライクさが豊かに香り…余韻まで心地よく楽しめます。同時に、味わいは、柔らかできめ細やかな甘さが伝わって来て…上品さが印象的です。
さらに、ゆっくりと味わっていくと…円やかなラズベリーにほのかな柑橘系が寄り添って…とっても明るく切れの良い爽やかさに繋がっていると思います。ジューシーで余韻の柔らかな甘さは本当に素晴らしいですね。この柔らかな感じと、キレの良さが相まって…上品さを支えていると思います。グアテマラ・アンティグア地方の魅力をゆっくりとお楽しみください。
グアテマラ アンティグア アゾテア
品 種:  ブルボン、カツーラ、ティピカ
栽培地: グアテマラ アンティグア地域 (中心部よりやや北部)
標 高: 1,550m   年平均気温20℃
土壌: 火山灰質
農園規模: 21ha
収穫時期: 1月から2月
生産処理: 水洗方式(FW )、天日乾燥
アゾテア農園は1883年にマルセロ・オリベ氏により、コーヒー農園として生まれ変わりましたが、以前は染料用の植物を栽培しておりました。1908年には農園の拡張、本格的な水洗工場が出来ました。現在のオーナーはチェコスロバキア系のグアテマラ人です。軽い火山灰質の土壌、平地に並ぶ、コーヒーの木々とシェードツリー、好天と山をバックにした乾燥場、農園は典型的なアンティグアの風景です。赤い実の収穫、48時間の醗
酵処理、水洗、乾燥場での天日乾燥によってコーヒーは出来上がります。同農園には農園の歴史を伝える古い機器類(水洗設備等)そしてコーヒーの収穫や生産処理を知ることのできる美術館も併設されております。アゾテアの確りとした風味、コクをお楽しみください。
1575円/250gパック(税込み)
【イルミネーションカフェ】
今年ガトーショコラで有名な「ケンズカフェ東京」さんのシェフと知り合い…そのヴァローナのグランクリュだけを使ったまさに手作りのガトーショコラをギフトに使ったり、取り寄せてみんなで頂いたり…シェフがおゆみ野店に来店してくださり色々と深いお話ししたりしたんです。勿論、そうなったらそのガトーショコラ用のブレンドを作り楽しみました。シェフにも送って味わって頂きました。
その「ガトーショコラ用ブレンド」がとってもよく出来たので…生クリームのケーキやフルーツタルト等とも一緒に味わって…ケーキを引き立て、こーひーの魅力が余韻となって心地よく…これを裏メニューにしておくのはかわいそうだなぁーと思い…今年の「イルミネーションカフェ」としてご紹介いたします。
まず、柔らかい口当たりがポイントです。そして、華やかな香りから余韻の心地よさへとご機嫌な流れとなっています。チョコレートでも、生クリームでも、その味わいをやさしく受け止めて引き立て…後味を爽やかにして、次のひと口をさらに美味しくしてくれるでしょう。フルーツタルト等フルーツたっぷりのケーキでもご機嫌な相性の良さだと思います。この辺は毎日のように甘いものとこーひーでおやつしているさかもとこーひーならではですね。
「イルミネーションカフェ」は華やかで爽やかな甘さのこーひーです。イルミネーションの煌めきをイメージしていますからね。そこにフローラルや柑橘系の魅力から冷めるとミルクチョコレートの感じも良いと思います。使った豆は…グアテマラ・アゾテァとモカ・イルガチェフェ(ハマ)に深煎りのブラジルです、贅沢なブレンドです。
「イルミネーションカフェ」は、Xマスシーズンの夜に街を彩るイルミネーションの煌めきからネーミングしました。さかもとこーひーのお客様にはみなさんに安心してお勧めできます。ワインの後にもお勧めです。ご自宅用、ギフト用にとお楽しみください。
1575円/250gパック(税込み)
【ベラ・ノッテXマス】
さかもとこーひーの秋冬人気NO1の「ベラ・ノッテ」ですが、13年目になっても人気が衰えません。ほんと常連さんのお気に入りのこーひーに育ってこんなに嬉しいことはありません。そこで…「ベラ・ノッテXマス」としてバージョンアップしてお届けすることにしました。元々「ベラ・ノッテ」はXマスにはじまりXマスに終わるディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌ですから、ぴったりです。
今年の「ベラ・ノッテ」は2種類のグアテマラをベースにして、エルサルバドルとケニアをブレンドしていますが…「ベラ・ノッテXマス」はまずケニアを「ケニア・カリンドンドウ」にしました、これがポイントですね。贅沢に「ケニア・カリンドンドウ」を使う事で、とっても華やかになりました。そしてグアテマラを深煎りグアテマラ1種類にして、さらに比率を変えてバランスを整えました。華やかな深煎りブレンドXマスバージョンです。
サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います、お楽しみください。
「1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです。その《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》がこの夏に20周年リマスターで発売されました。「ベラ・ノッテ」も13年目になりました。
「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」
「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。
1575円/250gパック(税込み)
「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。

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2013.11.10

プロのつぶやき716「美味しさのヒント」

20131110
プロのつぶやき716「美味しさのヒント」
*11/10(日)11(月)連休いたします、ご不便おかけしますがよろしくお願いします。
11/4(月)の定休日、疲れがたまっていたんですがこの日しか行けないので、根津美術館の「井戸の茶碗展」に行ってきました。20才頃から爺臭く焼き物が好きなんですが…400年くらい前の名品と言われる井戸茶碗が70ほどもあって、混んでもいないし空いてもいないし、井戸茶碗をひとつひとつ上から観たり横から観たりゆっくり楽しめました。こういうのは生で観ないと感じられない魅力がありますね。ほんと微妙な色合いやバランスを崩しながらとれている美しさがあります。戦国大名はこういった井戸茶碗でどんなお茶を味わったんでしょうか。
味わうと言えば…「においと味わいの不思議」という本を知って読んでいます。サブタイトルが「知ればもっとワインがおいしくなる」ってあるようにワインを切り口としながらおいしさの秘密を解き明かそうという内容です。
その中で「コクと旨味の秘密」「おいしさを科学する」等で知っていた伏木亨先生も「おいしさとは何か?」をテーマに書かれていました。で、「美味しさは頭のなかにある」と言っているんです。
僕は昔から…「美味しさってあるものじゃなくて、感じるもの」と思っているんで…そうなんだよなー!!と膝ポンでした。
最近美味しさについてあらためて身にしみているのは…「ラテのもと カフェ エクル」の美味しさに感動してくださる方が目立っているんです。僕としては勿論かなり作り込んだ味ですが…それでも、通常のさかもとこーひーとは違うものだと思っています。
瓶詰めで加熱殺菌もしていますので…淹れたての香りや味わいにはなりません。それでも、乳脂肪の後味を爽やかに感じられるようにイメージしてブレンドしてあります。なので、バニラアイスにかけるととっても美味しいのはそのブレンドした味わいが活躍しているからなんです。
それにしても、予想以上に「美味しい」と感じて頂いている方が多いんです。嬉しい反面…いやいや、いつものさかもとこーひーの方がもっと美味しいでしょう!!って気持ちが強いんです。僕としては、豆を挽いて淹れたいつものこーひーには様々な香りや味わいに余韻の魅力があるでしょうと思っていますから。でも、いつものさかもとこーひーにはピンとこなくて「カフェ エクル」には感動してくださる方が現れてきたんです。
で、最近いくつかのカフェに行ってカフェオレやラテを飲んでみました。それらは自家焙煎店の豆を使っていたり、1杯1杯丁寧に淹れたりしているお店です。で、あぁ!なるほどと…一般のお客様は気にならないと思いますが…僕には素材のクオリティや焙煎での微妙な焦げを感じられてしまうので、店に帰って来ても口の中に雑味が残ってしまっていて…みなさんこういうのが普通なんだと自覚しました。これなら「カフェ エクル」のほうがきれいな味わいだし、濃さはお好みにできるし、感動する方の気持ちが分かってきました。
さかもとこーひーは開店したころから、色々なお好みの常連さんに美味しさを届けるために、どういう品揃えにしたらよいだろうかと考えて…初期は深煎り、中煎り、浅煎りと3段階に分けたり…その後、それでも普通の主婦のみなさんには分かりにくい感じなので、思考錯誤しながら、コクがあって濃いめの味わいと、苦く無くて優しい感じの味わいと2つに分けるようにしました。(焙煎自体は1℃単位、数秒単位で微妙にコントロールしていますが。)
そうしているうちに…お客様、特に主婦のみなさんは毎日忙しいんだと少しずつ分かってきまして…ドリップバックの「カフェデイジー」や「カフェフィガロ」を発売し…今度は、違う手軽さと美味しさの「ラテのもと カフェ エクル」を発売しました。ほんと「美味しさってお客さんが感じるもの」だと実感します。
今週は今度のこーひーを何にするか選んでいるところです。11月12月はこーひー屋が一番忙しくて、お客様の期待も大きい月ですので…とびっきりのシングルオリジンとXマスブレンドを用意いたします。
そんな様々なお好みのみなさんに美味しいって感じてもらえるように日々精進しているんですが…美味しさのヒントは、お客さんの暮らしやお好みを見つめるところにあると思っています。1杯1杯集中して味わう美味しさも楽しいですし…手軽に味わう美味しさも良いものです。そうそう和スイーツに合わせた「ゆすらカフェ」もとってもご好評頂いています。おゆみ野店では、かなり自慢げにお勧めしています。僕が和菓子大好きで作ったブレンドですからね…。
「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。

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2013.11.06

11/10(日)11(月)連休いたします。ご不便おかけいたします。今度の(日)(月)となります。

11/10(日)11(月)連休いたします。ご不便おかけいたします。今度の(日)(月)となります。
11月にはいって、朝の冷え込みを感じるようになったら、
おゆみ野店のご来店も、通販のご注文も急に増えて、
こーひーシーズンという感じで忙しくなってきました。
お陰さまで「ラテのもと カフェ エクル」がご好評頂き、
2回目のロット生産の準備に入りました。
今度は前回よりもほんの少し豆の量を増やしてみようと思ってます。
常連さんのご感想で、今迄見えていなかったものに気がついてきました。
まだまだ楽しいです。

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2013.11.03

プロのつぶやき715「カフェ エクルこんな使い方も嬉しい♪」

20131103
プロのつぶやき715「カフェ エクルこんな使い方も嬉しい♪」
*11/10(日)11(月)連休いたします、ご不便おかけしますがよろしくお願いします。
台風が去って…ようやく秋晴れが気持ち良い日々になっている千葉です。この「プロのつぶやき」はいつも日曜の朝に書いているんですが…今は土曜日の朝です。と、言うのも…遠方からの焙煎見学があるのですが、その方が日曜の朝しか都合付かないということなんでスケジュールを調整しました。
1年に何人か焙煎見学があり…その後商いのアドバイスもすることが多いんです。店を増やしたり商売を拡大したりとかは興味無くて、職人として技術を高めて、自分の納得のいく仕事をしたい!お客さんに喜ばれる店にしたい!っていう人、自家焙煎の世界には多いんですが…それだけで理想的な店になるほど商売は甘く無いのが現実です、趣味じゃぁ無いですからね。
経営的な裏付けができて、自分の店と相性の良いお客さんが増えると…お客さんが求めている価値や魅力をきちんと理解できるようになりますし…納得したクオリティの素材だけを使うことも出来ます。すると、仕事の質も上げることができます。お客さんが増えないと素材のクオリティ上げられなかったり、安売りやセールで売ろうとすると悪循環になったりしやすいです。で、仕事の質を妥協することになったりしますね。
拡大路線や多店化、物欲金銭欲の願望に欠けている職人が、より仕事のクオリティを上げ続けて、普通に子供を育てて食べていけるようになるにはって内容です。商売していると、どうしても「売る」ことから発想してしまいますが…「売る」んじゃなくて「必要」とされたり「買いやすく」するにはって考え方のほうが大切だと思ってます。
そんな話しを10/29(火)の午後「ランチェスター法則100周年記念講演」のゲストスピーカーとして話してきました。「こーひーレッスン」なら慣れていて3人でも30人でも50人でもアドリブで話せますが…今回は独立してから30年の話しを120人の中小企業経営者、しかも男性ばかりの前で話したので、いつもより笑いの質と量が少ない感じがしました。って、なんで笑いを気にしているんだってことですが…。
しかし、懇親会ではたくさんの方からご感想や質問を頂きましたので、それなりに伝わったようです。女性と男性、しかも普段は30代40代50代の主婦のみなさんで、今回は40代50代60代の男性が多かったものですから、反応の違いが興味深かったです。
まぁ、日本の成長期が遠く過去のものになって、衰退している部分もありますが、成熟しているものもあります。成熟するってことはお好みが細分化しているとも言えます。その細分化されたお好みやライフスタイルのみなさんにピッタリの商品やサービスを提供しようとしたら小さな店や会社は適していると思ってます。勿論レベルが高く無いと相手にされませんが…個人店にとってやりがいのある時代になっていると思うんです。
そんなこんなで…新発売した「ラテのもと カフェ エクル」ですが…2週間が経って自家用にギフトに予想以上にご好評頂いています。主婦のみなさん、手軽さって嬉しいんですね。朝から寝るまで、細々とした家事が多くて忙しいんですよね。
で、パンやケーキ教室されている先生やレストランやケーキ屋のシェフに「カフェ エクル」を使って色々と遊んでもらっているんです。勿論、お店でも常連さんと何に使えるか話しています。
パン教室されている常連のS先生はブルマンブレッドに入れて焼き持って来てくれました。マスカルポーネチーズも入っていて、軽くトーストして頂いたら、それはそれは美味しいものでした。サクッとした歯切れの良さに円やかでコクのある味わい、余韻に「カフェ エクル」のキャラが上品に漂っていました。スタッフのOさんもパンを焼いてきてくれました。控えめに「カフェ エクル」を入れて、余韻のほのかなこーひー感が魅力的でした。Sさん、Oさん、ごちそうさまです。
親しくしている近所のパティスリーメグンのシェフはオペラに使ってくれました。ケーキ屋さんはインスタントコーヒーや業務用の濃縮コーヒー使うことが多いですが…「カフェ エクル」できれいで深い味わいになっていました、とっても嬉しいです。「ベラ・ノッテ」や「カフェフィガロ」と一緒でも美味しいですが…「コスタリカCOEシンリミテス」と一緒に頂いたら、おぉ!って感じの相性の良さでした。しっかりとしたオペラを引き立てる「コスタリカCOEシンリミテス」の繊細ながら奥行きのある味わいは流石ですね。
そうそう、パンケーキやフレンチトーストも良いんじゃないかという話しも出ましたね。こういった使い方も楽しいと思います。パンケーキの生地に少し入れただけでいつもとはちょっと違う美味しさになるし…メイプルシロップに少し加えても魅力的ですよね。だったら、トーストにも使えますね。
検見川クリークのシェフはスポンジに「カフェ エクル」を塗ってチョコレートムースを流したり、テラミスにも使ってくれたそうです。近いうちに食事行かなきゃ。
そして、幕張本郷サンク・オ・ピエのシェフがブログを書いてくれました。http://plaza.rakuten.co.jp/cinqchef5/diary/201310300000/ 今迄コーヒー味のデザートを真剣に研究していなかったそうなんです。レストランのデザートなんでコーヒーが苦手な方のことを考えてしまうのと、インスタントコーヒー使ったデザートでは嫌になっちゃうからだそうです。で、「カフェ エクル」を使ってムースやショコラやアイスクリームを組み合わせた凝った感じのデザートらしいです。何時だすのかなぁ?スタッフみんなと行かなきゃ。
さらに、「カフェ エクル」は和菓子に使ったら面白そうだと。黒蜜や白玉にもすごく合いそうだと書いてくれてます。う~~ん、これはイメージしていなかったんです。葛餅の蜜に垂らしても良いって、どんどんイメージ膨らましてますね。
和菓子と言えば「ゆすらカフェ」を発売したばかりで、お客さんから喜ばれていますが…「ゆすらカフェ」は黒蜜や餡を受け止めて、そこに黒蜜や餡には無い香りをのせる事で、和菓子だけでは味わえない魅力に引き上げるってイメージなんです。
そこで「カフェ エクル」です。さっそくお気に入りの市原市若宮の月廻舎さんの豆大福と合わせてみました。なるほど!たっぷりはいった餡子とミルクと「カフェ エクル」が長年のトリオのように自然に引き立て合っています。これもご機嫌ですね。黒蜜に「カフェ エクル」を加えてソースにして「ゆすらカフェ」と合わせる…そんなイメージも出来てきました。
近所のMさんのブログ「いろいろ遊べる。さかもとこーひー「カフェ エクル」」http://ameblo.jp/sankichi-fmrt/entry-11645094079.html/でもカプチーノ風やデザート、カクテルまで楽しそうに遊んでくれています。
あとは、稲毛のバーピケピケさんに持って行って「カフェ エクル」とカクテルで遊んでもらわなきゃ♪
「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。

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