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2014.06.16

プロのつぶやき747「小学3年生の仕事場見学」

20140615
プロのつぶやき747「小学3年生の仕事場見学」
梅雨の週末ですが…きれいに晴れ上がって気持ちの良い陽気になっている千葉です。世間はワールドカップで盛り上がってきました。もうすぐ日本登場です。俄ファンの僕も録画予約したり、ニュース追いかけたり、忙しくなっています。
ワールドカップ開幕戦のブラジルとクロアチアをNHKBSの再放送で観たら…岡田前監督の解説のつまらないと言うか下手と言うかあきれかえってしまいました。「凄い」とか「よく戻った」とかみんな見ていることを言うだけ…そんなこと言われなくても、もう自分で言ってるわって突っ込んでしまいます。その先を知りたいのに…。
少なくも専門家だったら…素人の気がつかないところとか…僕のような俄ファンがサッカーの楽しみをもっと味わえるような解説をして欲しいと思うんです。ワールドカップクラスは盛り上がってもJリーグは苦戦していると聞きますから…コアなファンまでいかないファンにもっとサッカーの面白さを伝えるチャンスなのになぁー。
その点…WOWOWエキサイトマッチのジョー小泉さんと浜田チャンプの解説はいつも楽しい。ボクシングの世界のトップの試合を放送しているのでプロやアマチュアの選手も観ていますから…そういった選手向けの解説もするし、コアなファン向けの解説もあるし、基本情報も押さえさりげなく歴史や世界の現状を学び、専門的に詳しく無い僕のようなファンでもそういうことかぁー!!と少しずつ試合の楽しみが深まっていくような解説です。凡試合でも解説で楽しめるって時もあります。最近は西岡チャンプや金メダルの村田選手の解説も選手ながらの視点で素人にも分かりやすく話していて…その頭のスマートさに感心しています。
そのジャンルの魅力を広めるチャンスなんですよね…そういう機会が先日ありました。「小学3年生の仕事場見学」ということで常連さんの息子さんから申し込みがあったんです。勿論歓迎しますので…スケジュールを調整しました。
幼稚園の頃はいつもママやお姉さんと一緒に来て…テーブルに置いてあるチョコを食べ、ひとつにしなさいって叱られていたのに…小学生になってからはサッカーの練習が忙しく久しぶりに会いました。
ノートにぎっしり質問を箇条書きにしてあって…順番に質問してはメモしていました。最初の質問は「一日に何人お客さんが来ますか?」で、おぉ!そこからくるのかって思いましたが…お店の来店とさかもとこーひーは通販も多いので通販が何件くらいでとヤマトさんの集荷待ちになっている袋を見てもらいながらスタートしたんです。
後は「何でコーヒー屋になったのか?」とか…「コーヒーで失敗したことは?」…「嬉しい時は?」…そんな質問の後に「お店をするのに工夫していることは?」…「何が大変ですか?」…ひとつひとつ答えているうちにコーヒービジネスを自分がどう考えているのか、商いをどう考えているのか?を思い知らせられていることに気がついたんです。
工夫しているのは…お客様のことをどこまで考えられるのかですし…大変なのは…お客様を増やして行くのが大変ですし…失敗しないように仕事の仕組みを作っていて…朝6時から開店前に焙煎終えてしまうのも失敗しない仕組みですし…お客様が増える為には…スペシャルティコーヒーというまだまだ知られていないコーヒーの魅力を広めていくためにどうしたら良いか常に試行錯誤していますし…魅力だけでなく、暮らしの中での使いやすさや手軽さも大切ですし…小学3年生の素直な質問はさかもとこーひー、ビーンズショップをあらためて考えさせられました。
背が伸びた身体を持ち上げて焙煎機のホッパーの中を覗いてもらったり…焙煎機を動かして回っているドラムを見て、冷却機で風を吸い込んで手でその冷え具合を感じてもらったり…温度計やストップウオッチの説明…どこから入れて焙いて冷やしてどこから焙き上がった豆を出して保管するのか…短い時間でしたがとっても楽しいひとときでした。
そうそう「何にこだわっているか?」もありました…大人相手なら「拘るってのは囚われるってことで…元々けっして良い意味ではないので…拘らないことがこだわりですかぁー、何かに拘ると他のことが疎かになるんですよね。当たり前のことを当たり前にすることが大切で、その当たり前のレベルがポイントなんで…まぁ、世間のこだわりって売るためのキャッチでしかないですし…。」ってな答えをするんですが…それじゃぁあんまりにもかわいそうなんで…自分が納得する最高レベルの豆を仕入れて…毎朝6時からブレ無く焙煎して…常連のお客様のお好みや暮らしをイメージして…日本の四季の暮らしに合うようなこーひーをお届けしようと思っているんだよ…って答えました。
いっぱい書いたメモ持って帰り…作文書いて提出するようです…きちんとお辞儀して帰っていったのが印象的でした。
「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。

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