« October 2017 | Main

2017.11.18

プロのつぶやき926「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ、アフター・ダーク、イルミネーションカフェ、ベラ・ノッテXマス、マンデリン・タノバタック」

20171118

プロのつぶやき926「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ、アフター・ダーク、イルミネーションカフェ、ベラ・ノッテXマス、マンデリン・タノバタック」

毎年のことですが…9月になったらあっという間に年の暮れ…11月になり朝の徒歩通勤では手袋が欲しくなっています。

先日は幕張本郷サンク・オ・ピエのボージョレ・ヌーボーコース用のブレンドを送り…津田沼ラシェットMの冬用ブレンドも作りました。

サンク・オ・ピエのボージョレ・ヌーボーコースのデザートは…岩手県産山ぶどうのソルベ、レーズンとクルミ入りアーモンドケーキ、カシス風味の生チョコ・パヴェ…山ぶどう、レーズン、カシスとクルミ、アーモンド、さらにチョコレートこのような要素にバランスを合わせてブレンドしていきました。

ラシェットMは夏頃からブレンドしてお届けしているんですが…色々とお話しをしてラシェットM専用のブレンドを作ったら気にいってくださって…その時にシェフから寒さに震えるような冬向けのブレンドをとリクエストを頂き…そして、ラシェットMの常連さんはデザートワインや食後のリキュールを飲まれる方がいると聞き…それならこうだろうとブレンドしました。

サンク・オ・ピエもラシェットMもシェフとのやりとりから仕上げる楽しい仕事です…レストランやケーキ、パンとシェフとのおつきあいが増えて…こーひーでお役にたてる仕事が楽しいです…お店それぞれのスタイルがありますが、それらに応えられる年齢キャリアになって抽き出しが色々あるので年取ったのもまんざら悪く無いなぁーと感じています。

そうそう…「デカフェコロンビア」数日間欠品しましてご不便おかけしました、申し訳ありませんでした。思っていた以上にみなさん喜んでくださって…お試しで1個2個買われて、即オフィスパックのご注文頂いた方が何人もいらっしゃったり…妊娠中や授乳中のお友達へのプレゼントに使ってくださったり…体調崩されてカフェインストップかかっている常連さんもいらして…デカフェであってもさかもとこーひーとしてのクオリティや魅力をお届けできて良かったと思ってます…さっそくカフェやレストランでも使って頂き、お役にたてました。

あと…「花山吹」「茶の樹」「焙じ茶」「玉露玄米茶」がぽつぽつでて…あわてて追加で注文、入荷しました。どれも同じように注文頂いているので…みなさんのお好みに応えられて嬉しいです。関口園さんにも喜んでもらってます。

心地よいふだんの暮らしをお届けしていきます。

そんなこんなで、さかもとこーひーはXマスブレンドの季節になりました…さかもとこーひーが最高の魅力を揃えてお届けする暮れに向けての華やかな季節です。

こーひーの魅力の可能性にチャレンジする世界の頂点のこーひーから…毎年人気のXマスブレンドまで…ご自宅で、家族やお友達と一緒に…こーひーだけで、お菓子とともに…大切なお友達への気軽なギフトにも…笑顔がいっぱいになってほしいとご用意いたしました、お楽しみください。

まずは、世界最高峰の農園と言われ、毎年ご紹介している、息子が3年連続で訪問した「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」…もう4年目、大好評いただいているエルインヘルト・パカマラをブレンドした「アフター・ダーク」…さかもとこーひーのXマスブレンドと言えば「イルミネーションカフェ」…ベラ・ノッテをXマス用にバージョンアップした「ベラ・ノッテXマス」…ニュークロップになった「マンデリン・タノバタック」の5つのこーひーです。

Xマスシーズンに向けて…魅力と気合いいっぱいのこーひーばかりだと思います、お楽しみください。

【グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ】(100gパック)

もうすっかりお馴染みの「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」…パカマラ種とゲイシャ種がスペシャルティコーヒー業界の際立つ個性、魅力の2トップでしょう。

さかもとこーひーが世界最高峰の農園だと思っているので…次男を3年連続で訪問させ…この2月の訪問時に収穫していたパカマラ種です。

焙煎して最初の印象が…滑らかさ、複雑さ、円やかさ、きれいなのに奥深い…冷めてからのブルゴーニュ赤ワインを連想される魅力が抜きんでている。

あらためてカフェプレスで淹れ味わうと…最初の印象はエレガント…そして香りの豊かさと滑らかな口当たりから余韻に漂う香りの複雑さ妖婉さ…あらためてこーひーの可能性を感じさせてくれます。

華やかさ、滑らかさ、余韻の素晴らしさ…カッピングコメントは…ピーチ、フローラル、アプリコット、カシス…ブライト、ライブリー…クリーミー、ラウンド…マスカット、洋梨、オレンジ、レモン…ブルゴーニュ赤ワイン、スパイシー…完全に冷めて、レモンバーベナの鮮烈な印象…エレガント、コンプレックス、ロングアフターテイスト。

ピーチ、フローラル、マスカットなキャラクターが押し寄せてきました。ひと口目、舌を明るく気品ある味わいが包みます。ジッと集中するとピーチやフローラルにマスカット、アプリコットのキャラが甘さとともに押し寄せて…香りの余韻だけを残して、味わいがスッと消えて行きます。

スタッフさんが、なんだろう、なんか凄いと言っていたので…色々とキャラクターを並べると…レモンでそれそれと頷いていました。レモンの周りになんだか怪しい感じしているのがピーチやアプリコットと言うと…感じるけど言葉にならないと…。

シルキーマウスフィールと言われる繊細な口当たりにさらに滑らかで円やかなクリーミーさも追いかけてきます。少し冷めると、マスカットやオレンジに洋梨のような魅力も顔を出して…さらに冷めるときれいなレモンのキャラクター、レモンの酸味を取り除いたレモンバーベナのような鮮やかな香りと余韻、そこにオレンジが重なり…最後には上品な赤ワインを味わっているような際立った印象です。

より滑らかさ円やかさを感じました、冷たくなっての最後のひと口ふた口はブルゴーニュ赤ワインのエレガントさと共通するこーひーだと思います、大切な方へのギフトとしてもお勧めします。

100gパックになります…去年よりさらに高値になりましたが…多くの方にこの魅力を体験して頂きたいので目一杯頑張って3000円/100g…選べるSセットで2000円/100gです。「アフター・ダーク」にもブレンドしますので限定何個になるかは分かりませんが…毎年そんなに短期間では売り切れませんのでみなさんにお届けできると思います。

今、エルインヘルト・パカマラをカフェプレスで5分抽出で味わっています。カフェプレスでの抽出時間を…標準の4分にすると…これ以上無いといったエレガントさが愉しめます…少し長めで5分とじっくり淹れると…エレガントさにより複雑さが深まって圧倒されます。

グアテマラ・エルインヘルト農園独自のオークションで手に入れた今回のロットは…「pacamara de Concepcion 2ndPicking」というロットで…数多くのロットのサンプルをカッピングして…今年も、その中で自分が一番高い評価をしたロットを手に入れることができました。標高や気候条件に加え、栽培管理、熟度の高さ、生産処理と完璧に行われたことを感じさせます。このコーヒーは本当に素晴らしいと思います。

アギーレさんに樹齢はどのくらいか質問したところ…樹齢15年位だそうです。かなり成熟してきている印象です。20年くらいの樹はカットバックと言って…樹の下の部分で切って根を生かし樹を新しく成長させるそうですので…ここ数年が成熟した魅力を味わえるタイミングなのかなと思います。

品 種: パカマラ種

農園: エルインヘルト   

農園主:アルツロ・アギーレ氏

栽培地: グアテマラ ウエウエテナンゴ地域 ラリベルタッド地区

地形: クチュマタン山系に位置する険しい地形

標 高: 1,770-1,830m

土壌: ローム   

雨量:1,600mm   

気候: 年平均22°C、相対湿度 75%

収穫時期: 2月から4月

生産処理: 水洗処理方式(FW  フー リー ウ オ ッシュド、発酵時間 48-60時間)、天日乾燥

グアテマラの8つの地域の内、ウエウエテナンゴは、グアテマラ市から最も離れたメキシコ国境に位置します。「ハイランド・ウエウエ」といわれるように、岩肌がところどころみられる非常に険しい、標高の高い産地です。冬の収穫時期の朝には、霜がみられることがあるほどです。しかしながらメキシコからの乾燥した熱風がこの地域には吹き、ユニークな微気候を生み出し、それがコーヒー生産を可能にします。 ラリベルタッド地区は、メキシコ国境付近のウエウエテナンゴ地域の南側に位置し、過去カップオブエクセレンス品評会では、多くの入賞農園を生み出して参りました。同地区でも有名なのは、入賞常連のエル・インヘルト農園が挙げられます。 非常に高い標高のブルボ種は小粒で、熟度の高い風味が高く評価されてきました。2008年のカップオブエクセレンス品評会で同農園のパカマラ種がポンドあたり$80.20(当時の普通のコーヒーの約50倍!)を付けて以来、インヘルトのパカマラは強い個性を有するトップオブトップのスペシャルティコーヒーとして認知されるようになりました。 現在ではパナマのエスメラルダ・ゲイシャと並ぶ世界最高峰のコーヒーとして、農園独自のインターネットオークションによる販売を行うまでになりました。 高品質コーヒー生産に真摯に取り組み、大成功を収めているといってよいでしょう。同農園のパカマラ種は、1シーズンで三回の収穫期があり、コンセプションは最盛期である二番摘みとなります。紅茶のダージリンに例えれば、セカンドフラッシュのようなものです。一般的にコーヒーは、最盛期の収穫が品質的には最も優れているといわれておりますが、今回のコンセプションは、パカマラらしいクリーミーなテクスチャーに加え、カシスや黒ブドウのような凄いフレーバーを放っています。 この貴重な風味を皆さま、ぜひ味わってみてください

3000円/100gパック(税抜き)

(選べるSセットで2000円/100g)

【アフター・ダーク】

大好評頂いている4年目の「アフター・ダーク」…豆が無くなりブレンド出来なくなってからも「アフター・ダーク」はまだありますか?と嬉しい言葉をたくさん頂きました。

そのイメージは…深煎りの新境地と言いますか…元々深煎り自家焙煎店だったさかもとこーひーがスペシャルティコーヒーに出会って15年…その頃最初にインパクトあったのがピーツコーヒー&ティーのスペシャルティコーヒーの深煎りでした。スタバもその流れですね…スタバの高級版って感じでした。

スペシャルティコーヒーを求めてはじめてマイアミに行った時…サンフランシスコ近くのバークレーにも飛んで、工場を見学させて頂きましたが、その高品質な生豆の数々や焙煎に触れて…あぁ!こんな生豆使って焙煎したいなぁーと思ったものでした。

それから17年近く経ち…スペシャルティコーヒーの焙煎が浅めの魅力も、深めの魅力もお届けできるようになり…それぞれの魅力にファンの常連さんがいらっしゃいます。

で、最近思っていた事は…昭和の深煎り自家焙煎でも無い…ピーツやスタバのような深煎りでも無い…スペシャルティコーヒーに出会って17年経ったさかもとこーひーが今のスペシャルティコーヒーの魅力を生かした深煎りブレンドを作りたいなぁーということなんです。

円やかでコクが豊かで上品で余韻が長く…あくまでもクリーンな味わい…スペシャルティコーヒーの滑らかさ華やかさ輝き…熟成したような深い味わい…使った豆は…「深煎りコロンビア」に「深煎りグアテマラ」…「深煎りエルサルバドル」そして「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」

「深煎りグアテマラ」が新しい豆になってより円やかになりましたので…円やかな深煎りの味わいに「エルインヘルト・パカマラ」の輝くような魅力が顔を出して他に無い魅力になっていると思います。

出来上がって、さっそくカフェプレスで淹れて、サンク・オ・ピエのガトーショコラや博多16区の巨峰のパイと一緒にみんなでおやつにしました。「アフター・ダーク」だけでも滑らかで味わい深く…ガトーショコラや巨峰のパイにもよくあって、みんなご機嫌でした。

「アフター・ダーク」は…サックスの土岐英史さんのアルバムに入っていて、年に何回かライブで聴いていて大好きな曲なんですが…お嬢さんの土岐麻子さんが新しいアルバムで英語詩を付けて歌ったんです。それを聴いていて…After Dark Before Light 暗闇の後、光りの前…という言葉がピッタリだと思いました、是非お楽しみください♪

2000円/200gパック(税抜き)

【イルミネーションカフェ】

「イルミネーションカフェ」は、Xマスシーズンの夜に街を彩るイルミネーションの煌めきからネーミングしました。さかもとこーひーのお客様にはみなさんに安心してお勧めできます。ワインの後にもお勧めです。ご自宅用、ギフト用にとお楽しみください。

今年は「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル」「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」「コロンビア」のブレンドです…ケーキのバターやクリームを受け止めながらより華やかに…より円やかな魅力にとイメージしました…去年の「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」から「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル」に替わりました。

まず、柔らかい口当たりがポイントです。そして、華やかな香りから余韻の心地よさへとご機嫌な流れとなっています。3つの素晴らしい香りや口当たりがブレンドされて…華やかさ、円やかな口当たり、甘さと一体になった余韻と魅力的だと思います。

チョコレートでも、生クリームでも、その味わいをやさしく受け止めて引き立て…後味を爽やかにして、次のひと口をさらに美味しくしてくれるでしょう。フルーツタルト等フルーツたっぷりのケーキでもご機嫌な相性の良さだと思います。この辺は毎日のように甘いものとこーひーでおやつしているさかもとこーひーならではですね、お楽しみください。

1500円/200gパック(税抜き)

【ベラ・ノッテXマス】

さかもとこーひーの秋冬人気NO1の「ベラ・ノッテ」ですが、17年目になっても人気が衰えません。ほんと常連さんのお気に入りのこーひーに育ってこんなに嬉しいことはありません。去年ご好評だった「ベラ・ノッテXマス」としてバージョンアップしてお届けいたします。元々「ベラ・ノッテ」はXマスにはじまりXマスに終わるディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌ですから、ぴったりです。

今年の「ベラ・ノッテXマス」は…「深煎りグアテマラ」に「深煎りグアテマラ・アゾテァ」と「ケニア」です。「深煎りエルサルバドル」から「深煎りグアテマラ・アゾテァ」に替えたのがポイントです。

「エルサルバドル」は素直な口当たりと甘さが素晴らしいですが…今年は「深煎りグアテマラ・アゾテァ」にすることで…「深煎りグアテマラ」と2つのグアテマラで華やかさとダークなキャラをイメージしました…「ケニア」もブレンドして…深煎りの華やかなXマスバージョンに仕上げました。

サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います、お楽しみください。

「1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです、「ベラ・ノッテ」も17年目になりました。

「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」

「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。

1500円/250gパック(税抜き)

【マンデリン・タノバタック】

スマトラ島のアラビカコーヒーは、マンデリンとも呼ばれ、深い緑色の生豆、コクのある風味で日本人のコーヒー通に親しまれてきました。

スマトラ島のトバ湖南部のリントンニフタ村があります。リントン周辺にはキリスト教を信仰するバタック族が居住し、コーヒーを中心とした農業を営んでいます。バタック族は、言語の違いによる6つ民族(トバ族、カロ族、シマルングン族、パッパク族、マンデリン族、ニアス族)から成り立っています。名称である「タノバタック」は「民族の大地」を意味します。

様々な民族からなるバタック族にとって、コーヒーは共通の重要な農産物です。伝統的なスマトラ式での精選方法を代々受け継いでいます。火山灰土壌、有機物に富んだ肥沃な土壌とマメ科植物をシェードツリーとし(窒素固定)、肥沃度や土壌水分の安定の為のマルチング、手作業による除草、牛豚の排泄物+コーヒーパルプ+雑草を原料としたコンポストに化学肥料を年間1、2回施肥し、理想的な環境下で栽培しています。

コーヒーの樹から収穫された、熟したチェリーを、各農家が木製のパルパーで皮むきし、パーチメントを10-12時間プラスチック桶で発酵処理します。その後、浮く未熟な豆と夾雑物を除去、粘液質をきれいな水で洗い流し、天日乾燥します。輸出業者で再度乾燥された後、パーチメントは脱穀され、比重、大きさ、ハンドピックで選別され、良い風味を出すよう最良の状態に仕上げます。

風味は、マンデリン特有のハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような触感、更に雑味が少なく、クリーンな風味をお楽しみいただけます。

エチオピア同様、他に替えの無い魅力のマンデリンですが…高品質の豆が少なく…品質は安定しないこともあって…なかなか難しい産地です…小農家から集める仕組みで高品質な豆が少ないです。

しかし…タノバッタクは、生産者、仲買人、輸出業者が連携し、安定的、継続的な取引により、高品質を維持しております。 

3年目のよりダークな魅力の「マンデリン・タノバタック」をご紹介します。マンデリン特有のオーソドックスなダークの味わいです…勿論、クリーンな味わいで…まずクリーミーな円やかさと心地よい甘さが印象的です…少し冷めるとマンデリン特有のスパイシーさやアーシーさがエキゾチックで余韻の柔らかな口当たりとハーブやシガーのキャラクターがこのマンデリン・タノバタックをより味わい深く魅力的にしています。

さかもとこーひーがマンデリンに求める…まず当然汚れた味わいでは無いことが大前提ですが…マンデリン特有のクリーミーで円やかな口当たりです、この口当たりがダークな味わいと重なってより魅力的に感じられると思います。そしてアーシーやスパイシーといったエキゾチックなキャラクターが他の豆に無い個性です。

長年マンデリンしか注文しない熱烈な常連さんが何人もいます…深煎り好きの常連さんにもお勧めです、お楽しみください。

以下は、2011/09/18にアップしたものです。
「10年ちょっと前にはじめてアメリカに行き、色々と回ったスペシャルティコーヒーの店で驚いたのが…マンデリンのきれいな味わいとスパイシーなキャラクターでした。日本のマンデリンは、マンデリンくささといわれるようなタイプばかりだったので、こんなマンデリン使いたいなぁーと思ったものです。その後、日本には入っていないタイプのマンデリンを使えるようになり、ずーっと使っていました。

その後、そのルートのマンデリンに飽き足らなくなり…さらに魅力的なマンデリンを探して来たのですが…知り合いのバイヤーの方が紹介してくれたのが、この「マンデリン・ボナンドロク」です、そして新しいクロップになりました。ボナンドロクという小さな村に選別の指導に入って…徹底した選別による素晴らしいマンデリンだと思います。

クオリティの基本となる…味わいのきれいさや、スパイシーさ、円やかなマウスフィールは勿論のこと…そこに繊細さが際立っていると思います。クリーミーでシルキーなマウスフィールがご機嫌です。そこに、ハーブなキャラクターやスパイシーさが際立って…ほのかなフローラルやチョコレートな感じもあって、華やかさに繋がっていると思います。冷めてからの心地よく円やかな苦味は他に無い魅力でしょう。」

スマトラ リントン スペシャル タノバタック

栽培地:スマトラ島リントン地区

標高:1,400~1,600m(斜面の多い山岳地帯)

土壌:火山灰土壌、豊富なミネラルを含む肥沃な大地

生産処理:伝統的なスマトラ式

インドネシアはブラジル、ベトナム、コロンビアに次ぐ第4位の生産国です。更にスマトラ、ジャワ、スラウェシ、バリ島等、島々で個性のあるコーヒーを産出する国です。コーヒー生産量はロブスター90%に対しアラビカ種が10%のみとなっています。それは20世紀初頭にかけて葉さび病によりアラビカコーヒーの大部分が壊滅し、生き残った標高1,000m以上の地域のみでしかアラビカ種が栽培されていない為です。スマトラ島のアラビカコーヒーは、マンデリンとも呼ばれ、深い緑色の生豆、コクのある風味で日本人のコーヒー通に親しまれてきました。近年のスペシャルティコーヒー産業の発展から、アメリカ市場でもそのコクのある風味から、大変人気のあるコーヒーです。スマトラ島のトバ湖南部のリントンニフタ村があります。リントン周辺にはキリスト教を信仰するバタック族が居住し、コーヒーを中心とした農業を営んでいます。バタック族は、言語の違いによる6つ民族(トバ族、カロ族、シマルングン族、パッパク族、マンデリン族、ニアス族)から成り立っています。名称である「タノバタック」は「民族の大地」を意味します。様々な民族からなるバタック族にとって、コーヒーは共通の重要な農産物です。伝統的なスマトラ式での精選方法を代々受け継いでいます。火山灰土壌、有機物に富んだ肥沃な土壌とマメ科植物をシェードツリーとし(窒素固定)、肥沃度や土壌水分の安定の為のマルチング、手作業による除草、牛豚の排泄物+コーヒーパルプ+雑草を原料としたコンポストに化学肥料を年間1、2回施肥し、理想的な環境下で栽培しています。コーヒーの樹から収穫された、熟したチェリーを、各農家が木製のパルパーで皮むきし、パーチメントを10-12時間プラスチック桶で発酵処理します。その後、浮く未熟な豆と夾雑物を除去、粘液質をきれいな水で洗い流し、天日乾燥します。輸出業者で再度乾燥された後、パーチメントは脱穀され、比重、大きさ、ハンドピックで選別され、良い風味を出すよう最良の状態に仕上げます。タノバッタクは、生産者、仲買人、輸出業者が連携し、安定的、継続的な取引により、高品質を維持しております。 風味は、マンデリン特有のハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような触感、更に雑味が少なく、クリーンな風味をお楽しみいただけます。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.11.12

プロのつぶやき925「さかもとこーひーの煎茶、焙じ茶、玄米茶」

20171112

プロのつぶやき925「さかもとこーひーの煎茶、焙じ茶、玄米茶」

ついに… さかもとこーひーで「煎茶、焙じ茶、玄米茶」をご紹介します。

自家焙煎のビーンズショップでスタートして24年…元々紅茶専門のキャリアなのに、ビーンズショップだからと紅茶を販売しないで…勿論家庭では紅茶飲んでましたが…移転して紅茶専門店テ・カーマリーからの常連さんが来店し…何人もの方から紅茶の販売のクレームを受け…紅茶をスタートしました。

それでも、茶葉だけの販売で…時々ティーバッグはあるか?聞かれていても…ティーバッグは頭になかったのが、茶葉を選び、きちんと3g使い、テトラのティーバッグならティーポットで淹れるのと同じになるだろうと…ティーバッグを作り販売しました。

そして「煎茶、焙じ茶、玄米茶」です。

我が家のお茶は…千葉市中央の老舗関口園さんで…僕の祖母から贔屓にしているお茶屋さんです。初孫のおばあちゃん子だったので、多分僕が幼稚園の頃から飲んでいるはずです。母も勤めが関口園さんのすぐ近くだったので贔屓にしていました。

さかもとこーひーの近所はおゆみ野という住宅地で…転居されてきた常連さんが多いんです。で、お茶の話しになると…スーパーやデパ地下で買ったり…実家から送ってもらっていたりしていて…千葉の中央には行く機会あまり無いようですし…せっかく良いお茶屋さんあるのに、出会いが無いだろうと思いました。

因みに関口園の若旦那はさかもとこーひー開店以来の常連さんでもあるんです…お茶屋さんが家で飲んでいるコーヒーはさかもとこーひーなんです…で、今回相談してさかもとこーひーでも販売することにしました。

ご紹介するのは4つ…「花山吹」は煎茶の繊細で豊かな魅力いっぱいの、ゆっくり味わうとお茶の魅力が堪能できるお茶です…「茶の樹」は我が家のホーム煎茶、長年親しんでいるお茶で、香り味わい豊かコスパも抜群です…「焙じ茶」も我が家の定番で、焙じ茶に時々あるざらついた味わいはありません、円やかで後味の良いお勧めです…「玉露玄米茶」は我が家で多分一番量を飲んでいるお茶で、玉露の茎茶と香ばしい玄米がなんとも言えず魅力です。

こーひーも紅茶もお茶も…暮らしのひと息に欠かせません…お楽しみください。(うちのおばあちゃん…まさか孫が60過ぎて、関口園さんのお茶を販売するようになったとは、驚いているか、喜んでいるか…まぁ、何しても褒めてくれたので、褒めてくれるでしょうね。)

【花山吹】

このような魅力のお茶を味わうと…コーヒーにも紅茶にも無い魅力に浸り…お茶ってほんといいなぁーと思います。繊細な味わい…華やか豊かな香り…いつまでも心地よく続く余韻…お茶の甘さ…日本の伝統的なお茶の魅力を楽しめると思います。

いつの頃からか…お茶の水色(すいしょく)が緑色になってしまいました。色も味も濃く出る深蒸しのお茶ばかりになってしまいました。20年位前に東京町屋の北村園さんに深蒸し茶の話しを聞きにいったことがあります。北村園さんが深蒸し茶の元祖?専門?と聞いたからです。

で、深蒸し茶の濃度のある味の濃い魅力それはそれで美味しいのですが…僕はお茶の水色と言ったら山吹色だろうー!!と…香りも味わいも余韻も水色もきれいで華やかなものだろうと(若い頃から爺だ!)思っているので…関口園さんのお茶がずーっと好きなんです。(お茶の葉は緑色だけど…水色は山吹色)

まぁ、若い頃からこういうこと言っていると、相変わらずのがんこ爺だと言われますが…気がつくとほんとの爺の年になってきてしまいました。

ひと口目の柔らかな口当たり…追いかけるお茶のフローラル感…繊細ベルベットのような柔らかで目の詰まったようなマウスフィール…余韻に漂う甘さの奥に感じる上質な渋み…最後に残りキレの良い後味にする円やかな渋み…いいですねー。

そんなこんなで…僕が心から美味しいと味わう煎茶です…ゆっくりとお楽しみください。これ以上のお茶は関口園さんにたくさんありますので…関口園さんで聞いてください。

「静岡森町・本山産ブレンド、やぶきた種」

 (80℃、1.0分)

1000円/100gパック(税抜き)

【茶の樹】

こちらは、我が家のホーム煎茶…日常的に気軽に飲んでいます…香り味わい豊かで…コスパも抜群です。勿論、山吹色のきれいな水色にやさしい香り…豊かな余韻…まぁ、3煎4煎5煎と何回も味わっています。

濃いめに淹れると…柔らかで魅力的な渋みとお茶の甘さが一体となって満足感いっぱいです。薄めに淹れると…お茶のフローラルな香りとさっぱりとしながらストラクチャーのしっかりとした味わいで、ゴクゴク飲んでしまいます。

1煎目ですと、円やかな余韻に漂うお茶の甘さが楽しいです…2煎目以降になるとコクが活躍してさっぱりしっかりとした味わいがご機嫌です…食中食後、おせんべいやお菓子と、ひと息つく時…お勧めです。

こーひー屋として感心するのは…このような手頃な価格のお茶のクリーンさ、バランスの良さです。この辺に流石関口園といったクオリティを感じます。

「静岡森町産ブレンド、やぶきた種」

 (80℃、1.0分)

600円/100gパック(税抜き)

【焙じ茶】

実は、この焙じ茶の上の焙じ茶が関口園さんにあるんですが…それは、台湾の高級なウーロン茶のような鮮烈な香り味わい余韻で…びっくりした時があります。が、なんか焙じ茶として味わうには凄すぎるので…我が家ではこの焙じ茶を飲んでいます。

時々ある焙じ茶のざらつき感など全くありません…円やかで豊かなコクと味わい…焙じた香り…たっぷりと淹れてぐいぐい飲みたいです。

川柳(かわやなぎ)という、製茶の時に出る柳葉のように大きい形のお茶を焙じたお茶です…この元になる川柳のクオリティと焙じる技術が合わさってこの「焙じ茶」のクオリティや魅力になっていると思います。だいぶ昔ですが…関口園さんに買いにいった時、ちょうど店先で焙じてる時で、小さな焙煎機のような機械で焙じているのをしばらく見ていたのを思い出します。

滑らか円やかな口当たり…焙じた香りと味わいの奥に漂う…元の川柳のクオリティの高さが伝わってくる上品なお茶の余韻…さっぱりというよりもクリーンカップと言いたいきれいな味わいが素晴らしいと思います。

普段の暮らしの中でも、仕事の合間にも、気軽に味わえる素晴らしい「焙じ茶」だと思います。

「宇治産、川柳使用」

1000円/200gパック(税抜き)

【玉露玄米茶】

多分我が家で一番消費しているお茶です…特に食後には最高にご機嫌です。玉露茎茶の上品で円やかでさっぱりとした味わい…玄米の香ばしい香り…いいお茶です。

茎茶なので、カフェイン少ないと言われますが…まぁ、カフェインの多い少ないよりも…味わいに違いがあると思います。余韻の香りに集中すると、フローラル系の柔らかで華やかな香りが感じられます。味わいも渋みが少ない円やかさやお茶の甘さも感じやすいと思います。

そこに玄米茶の香ばしさが加わって…この玉露玄米茶の魅力になっていると思います。上品で香りや円やかな味わいに心地よいさっぱり感が気にいって我が家で一番出番が多くなっています…食後に何杯でも楽しめます。

こういうお茶を飲むと伝統的なお茶の素晴らしさを実感します…余談ですが…談志師が時々噺のなかで、食後に飲む玄米茶のさっぱり感はなんともいいねぇーと話してましたっけ…。

「宇治産玉露茎と国産玄米ブレンド」

1000円/200gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.11.05

プロのつぶやき924「本来やりたい仕事と、お客様が求める商品への答え」

20171105

プロのつぶやき924「本来やりたい仕事と、お客様が求める商品への答え」

ようやく気持の良い秋晴れが続いている千葉です…お陰さまで「デカフェコロンビア」がご好評頂きまして…次の新しいロットが11/15(水)に出来上がってくるのですが…それまで後数個しか無いので、欠品してお待たせするかもしれません。申し訳ありません!!

オフィスパックやギフトでまとまってのご注文がありました…気軽なギフトに使いやすいというのは気がつきませんでした。コーヒーバッグの「カフェデイジー」や「カフェフィガロ」は欠品しそうになったこと何回かありますが…その度になんとか間に合ったのですが…今回はご不便おかけしてしまいそうです。

「カフェボッサ」も常連さんにご好評頂いています…なんでもっと早くこのタイプを気がつかなかったのか、反省してます。

今日11/05(日)はこれから…船橋珈琲フェスに顔を出して来ます。さかもとこーひーを使ってくださっている津田沼のBrownsoundcoffeeさんが去年に続き参加しているんで…さかもとこーひーが色々なコーヒー好きの方にどういった感じ方をされているのか興味深いです。

老舗から新しい店まで色々なタイプのカフェが参加しています…世間のカフェやコーヒーと比べるとさかもとこーひーはかなり異端で…まぁ、坂本が自分のスタイルで突き進んできたこーひーなので…世間を知るための勉強でもあります。

自分のスタイルと言えば…先日Facebookでお店を経営されているシェフが…「自分がやりたい本来の仕事と、お客様が求めて来る商品とを、どお折り合いをつけていくのかの難しを感じますね。」と書いていました…それに共感するシェフのコメントもありました。

僕はそういったテーマに対して答えを持っているので…少しその辺を書いてみようと思います。

春に日本政策金融公庫総合研究所の研究員おふたりのインタビューを受けたんですが…小規模な店舗を調査する担当だそうで…その時に、聞かれるだけではつまらないので逆に色々と聞いたのです。

印象的だったのは…公庫に融資の相談にくる方のほとんど多くが何の計画書も無いってこと…僕は35年前27の時の最初の独立の時に公庫から融資を受けましたが…レポート用紙に手書きで10枚以上の計画書を書いていきました…もっとも、今振り返ればダメだしの内容ですけれども…。

計画書をきれいに数字ならべて書いてくる人もいるそうですが…その数字の根拠が無いこと…そりゃそうです、これから独立するのに根拠も何も無いでしょう。

そして、共通する大きな課題が集客に困っていることだそうです…で、さかもとこーひーには売り上げや集客の根拠があると話したら、納得して驚かれましたが…。

まぁ、そういったことがありますので…修行して腕を磨き…リスクを背負って独立して…自分がやりたい本来の仕事があり…しかし、お客様が求めて来る商品との差を感じると…どう折り合いをつけていくのかが悩ましいところでしょう。

自家焙煎店でも、同じような悩みがあると思います…職人としての自我と商売の狭間でしょうか。自分の目ざすイメージがあって、それを強めると商売が厳しい…そりゃそうだ…お客さんはあなたの自我のためにお金を払うわけでは無いですからねー。

僕も20代30代の頃はそういう感じが強かったですね…うん?今でもそうだろう!! そんなこと無いです…さかもとこーひーになってからはそんなこと無いです…30代40代と時間がかかりましたが、意識を変えてきました。

まぁ、今でもやりたく無い仕事は全くしませんが…さかもとこーひーで出せないクオリティや魅力のものは売れるとしても売りません。

僕自身は…自分のしたくない仕事や商品は見向きもしない性格なので…その辺悩まなかったのですが…その分軌道に乗る迄時間がかかりました。

その時に気がついたのは…職人としての自分を使う、経営者としての自分の力量不足でした。職人としての自分に疑問を感じたこと無いですが…経営者としては長くダメでしたねー…それで、職人としての自分を生かす経営者になるための勉強をしてきました。(店を大きくするための勉強では無いところが…ここでも異端になってしまいます。)

まぁ、カフェ、自家焙煎店、レストラン、ケーキ、パン…そういったお店との付き合いが多いですが…独立しての商売の考え方ややり方はほとんどが業界の常識だったり、慣習ですね…しかも、成長期の成功体験の先輩の経験だったりです。

しかし、時代が変わり、お客さんは経験体験を積み、情報が増えて、さらに成熟し…輸入文化のジャンルだと本場を知っていたりする…お客は減り、店は増えている…全国的なチェーン店は失敗を繰り返しながら、真面目になってきているわけです。

で、答えは…「売る」ことを考えないこと…「お客さんが増える」ように考える事…しかも地域にお客さん、常連さんが増えるようにすること…なんです。

ドラッガーの有名な言葉「顧客の創造」がありますが…まぁ、それを地域でするわけです。

要注意は…「お客を増やす」では無くて…「お客が増えるように」…「お客を主語」にして考えることですね。

ん?…それでは「自分がやりたい本来の仕事」と繋がらない?…そこで、どういったお客か?…に進み…そのお客さんが増えるようにするわけです。

すると…「自分がやりたい本来の仕事と、お客様が求めて来る商品」が一致してきます…勿論、時間は多少かかりますが…段々一致してきます…お客が増えれば、売り上げも増えてきます。

勿論、大儲けはできないでしょう…そういう儲けが欲しい人は職人仕事は選ばないことですね…でも、家族がのんびり暮らして行くくらいはできるでしょう…上手くいけば跡取りもできるでしょう。

今迄、身内にしか話してこなかったことをはじめて書いてしまいました…ここから先を知りたい時は坂本に聞いてください。やる気のある職人には気持ち良く話します。

最新のTATSURO MANIA no.103 のインタビューで…映画やドラマの主題歌の書き下ろしについて、ここまで作品に寄り添って曲を作る方ってあまりいない気がするとの質問に…僕は座付き作家ですから。今は作品に合わせた曲を作れないミュージシャンが多いでしょうけれど…今は音楽が純文学化しているというか…俺はこれしかやらないっていうファインアート的な主張でも通用する時代になったってことかな?…主題歌を作って、製作チームが喜んでくれるというのは、何よりこっちが作品に寄っていくからですよ。…とありました。

アルチザン、職人としての自負を感じました。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 2017 | Main