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2018.02.11

プロのつぶやき937「パナマ・レリダ、ブラジル・レクレイオ、桜ぼんぼりカフェ、ミモザカフェ」

プロのつぶやき937「パナマ・レリダ、ブラジル・レクレイオ、桜ぼんぼりカフェ、ミモザカフェ」

2月…今年は記録的な大雪になっています・・・北陸福井や金沢の友人の話を聞くと大きな災害です、豪雪被害心よりお見舞い申し上げます。千葉は冷え込み厳しいと言っても、朝くらいで昼間は陽射しがあればのんびりしたものですから・・・北陸の方とは鍛えられ方が違いますね。仕事や商売に影響しますし、勿論普段の暮らしで大変な不便をされていることでしょう。

さかもとこーひーは、支店の店舗が決まり、駐車場を確保して、早ければ3月末、4月には支店開店したいと思っています。今の店が本店になり、次男が店長、支店がおゆみ野店になって、長男が店長になります。

とにかく、車を停めやすいことが最優先で探していましたが・・・運よく、何人もの常連さんが近所にお住まいで、生活道路沿いで車の通りが少なめで、道幅もあって、駐車場が店前に2台、隣の駐車場に1台分確保できたので・・・決めました。

あとは、ホームタウンこーひーを大切に・・・街に馴染んで、皆さんに喜んでいただけるよう精進して行くだけです。

そんなこんなで…春が待ち遠しい日々です・・・春に向けてのこーひー4つのご紹介いたします。

まずは…フローラル系柔らかな味わいの「パナマ・レリダ」…クリーミー&フローラルな「ブラジル・レクレイオ」…春の爽やか系人気No1「桜ぼんぼりカフェ」…春の深煎りベラノッテ系「ミモザカフェ」です・・・お楽しみください。

【パナマ・レリダ】

パナマこーひーと言えば「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」が有名ですが…それ以外にも「ベストオブパナマ・アルティエリ」「パナマ・ベルリナ農園」「ベストオブパナマ・カフェランダウ」等々いくつものパナマの素晴らしいこーひーを今迄ご紹介してきました。

今回は、さかもとこーひーでお馴染みの復活して5年目の「パナマ・レリダ」・・・春に向けてのご紹介です。

フローラル&フルーティな香りと柔らかな口当り、柑橘系の余韻と甘さが魅力的で・・・ジャスミンのような印象やフランボワーズやベリーの魅力も隠れています。

パナマ共通の魅力で…口当たりの柔らかさと繊細さに上品な甘さが素晴らしいと思います。優しいだけで無く、滑らかと共に、フルーティな甘さが素晴らしいですね。バランスの良いやさしい甘さが長く続きますが…余韻に柑橘系の煌めきがあってそれが爽やかさやキレの良さを引き立てていますね。

4年目の「パナマ・レリダ」はますます際立っているように感じました。ピーチやフローラル感は勿論のこと…生き生きとした味わい…口当たりの滑らかさ繊細さ…冷めてからの優しい甘さがより際立って魅力的だと思います。

気がつけば、朝夕と陽がのびています・・・春の日差しのなか、ゆっくりとお楽しみください。

パナマ レリダ マイクロロット

品種: ティピカ、カツーラ種

栽培地: ボケテ地域 北西部 

標高: 1,600~1,700m

収穫時期: 1月から3月

生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥

ゲイシャ種で最近話題のパナマですが、パナマのコーヒーはその甘い風味で日本の消費者に親しまれてきました。コスタリカ国境沿いのボケテ地域は、コーヒー生産で最も有名な地域です。花卉栽培が盛んな同地域は、気候が良く、近年欧米からの観光客が増加しており、レリダ農園など、コーヒー農園内にホテル(ロッジ)を併設しているところがあります。また最近同地域内では宅地化が進んでおり、コーヒー栽培が難しい環境にあります。元来生産量がコスタリカの一か月分といわれ、生産量が少なく、品種、処理方法、マイクロロットなど個性と品質で勝負というのが最近のパナマの傾向です。レリダ農園は、パナマで最も標高の高い、素晴らしい生産環境に恵まれた農園の一つです。この農園で素晴らしいコーヒーが出来ないわけがないと関係者からいわれていた程です。2001年のベストオブパナマ品評会で見事優勝、その後数回の入賞を経て、高品質コーヒーを産出する農園として認知されてきました。しかしながら2000年代後半、経営上の問題から品質が低下し、市場から姿を消しました。2011年より新しいオーナーによる経営がスタートし、農業技師を招き、新しい生産体制が始まり、農園内のホテル、レストランもリニューアルオープンしました。新しい体制でスタートした中で、農園内の区画に着目、セレクトされましたのが、このマイクロロットです。元来レリダはパナマの甘さに、柑橘系の酸がある素晴らしいコーヒーですが、このマイクロロットは農園内の標高の高いところで生産されたものですが、非常に強い果実味が感じられる個性的なロットです。今後も続くレリダ農園の新しいプロジェクトにご期待下さい。

2000円/250gパック(税抜き)

【ブラジル・レクレイオ】

ブラジルは最近「ブラジルクラシクス」が飛びっきり普通に美味しいこーひーということで人気ですが・・・この「ブラジル・レクレイオ」はブラジルの際立つ魅力いっぱいです。

4年ぶりのご紹介になります・・・ブラジルコーヒーの持っている円やかさと甘さに・・・ブラジルのフローラル&しトリックが加わって・・・素晴らしい魅力になっています。

クリーミー&ラウンド・・・クリーミーな厚みを感じる口当たりはなかなか無いものです・・・そのクリーミーさを切れよく明るく爽やかな印象にしているのが・・・オレンジ系の隠し味・・・そこから余韻の甘さが爽やかに心地よく続いていきます。

最初の焙煎の時、あまりにも甘い香りがしてくるので、予定より1℃手前で出してカッピングしたら甘さが足らない・・・すぐにもう1℃深く焙煎したら・・・クリーミーな口当たりと甘さ、爽やかな余韻に仕上がって・・・ひと安心。

長い冬で縮んだ身体と心を解きほぐしてくれそうな・・・柔らかクリーミー&フローラル、爽やかな甘さの「ブラジル・レクレイオ」だと思います・・・お楽しみください。

農 園 名:レクレイオ

農 園 主:オメロ ティシェイラ ヂ マセード ジュニオール

エ リ ア:南ミナス

プ ロ セ ス:ナチュラル/パルプド・ナチュラル

品 種:イエローブルボン

標 高:1,000~1,300m

São Paulo州のSão Sebastião da Gramaに位置するRecreio農園は高品質コーヒーの生産することで知られています。豊かな土壌、穏やかな気候、1000m~1300mの標高、そして日照の良さが熟度の高いコーヒーチェリーを育てる完璧な環境を作り出しています。かつては Joaquim José de Carvalho Dias 氏が所有していましたが、現在は Homero Teixeira de Macedo とMaria Dias Teixeira de Macedo の夫妻がオーナーであり、息子である農学者、Diogo Dias Teixeira de Macedo 氏が農園の管理を行っています。労働者の住宅が68件建てられ、サッカーフィールド、教会、ヘルスセンター、コンピュータールームが労働者の子供たちに用意されスポーツや文化活動も盛んです。農園には正規雇用の労働者が75名、収穫時の短期労働者が60名在籍しています。オーナーの環境への関心は高く、農場は自然林や動植物の生態系を包括する広大なエリアの環境状態を把握しています。従業員とその家族は環境保護やサステナビリティ(持続可能)のコンセプトについての教育を受けています。チェリーの収穫は5月に始まり、布の上に手で落とす方法で行われます。収穫後その日のうちに、水流による比重選別機、グリーンセパレータにかけ熟度の高いパーチメントを採り出します。 パーチメントは、平均水分値が20パーセントになるまでパティオに広げられ、その後、乾燥機に通され水分を11パーセントに調整され、均質化して休息させるために倉庫に保管されます。パーチメントコーヒー豆は少なくとも30日間は置かれ、次の行程に進みます。Recreio 農園で生産された全てのコーヒーは農園、積み込み、倉庫への格納までの輸送経路がトラッキング(商品情報の追跡)されています。

1500円/200gパック(税抜き)

【桜ぼんぼりカフェ】

もうすっかり、さかもとこーひーの春を告げる季節のこーひーとして人気になっています。2002年にデビューですので、もう16年目になります。2月に入ると「桜ぼんぼりカフェもう発売しましたかー?」とお問い合わせを頂いている春の人気NO1ブレンドです。

毎年「桜ぼんぼりカフェ」のお知らせをすると…「桜ぼんぼりカフェ、もう春ですねー♪」と常連さんから言われたり、メールを頂いたりします。桜餅のように日本の暮らしに春を告げるこーひーを目指したブレンドですが…ホームこーひーとして、こーひーで四季を感じてもらいたいというイメージを常連のみなさんと共有できてきてとってもお気に入りのブレンドです。

さかもとこーひーの春は「桜ぼんぼりカフェ」から訪れます…春らしい…優しく柔らかな口当たりと甘さ…モカ・イルガチェフェ(ハマ)のフローラルな香りと余韻…「花のような爽やかな香り」と「親しみやすい甘さ味わい」が、長かった冬から解放された今の季節にぴったりだと思います。透明感のある春の香りと心地よい豊かな口当たりをイメージしました。

使ったこーひーは…「エルサルバドル」…「コロンビア」…「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」とブレンドしました…飲みやすさだけでは無い…円やかで優しく、又味わい深さもイメージしています。

桜餅やイチゴのケーキと相性のよい円やかさですね…イチゴのケーキ、シフォンケーキやサブレ、ムース…りんごや洋梨のケーキ…桜餅に草餅…ご機嫌なひとときになると思います。カジュアルなギフトにもピッタリだと思います…お楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

【ミモザカフェ】

こちらは、14年目のベラ・ノッテ系深煎りブレンドの「ミモザカフェ」です。常連さんに頂いて、店の前に植えた、ミモザが今年もさらに順調に育っています。僕の好きな花は、桜にミモザ、杏の花も好きです。基本的に木に咲いている花に惹かれます。

ミモザカフェは明るく爽やかないい感じの苦味系をイメージしています…優しい円やかなコクと口当たり…キレの良い爽やかさ明るい素直な親しみやすい感じです。

春のいい感じの苦味系の爽やかな甘さ、円やかな優しいコクが印象的な魅力になっていると思います。「桜ぼんぼりカフェ」と並んで春を告げる深煎り系「ミモザカフェ」がすっかりお馴染みの人気ブレンドになりました。

使ったこーひーは「深煎りエルサルバドル」に「深煎りグアテマラ」と「ケニア」で…さかもとこーひーらしいベラ・ノッテ系のブレンドです。

生クリームのケーキやプリン、チーズケーキ、チョコレートやクッキーにマカロン。ナッツやチョコレートのアイスクリームにもドンピシャですね。お楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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