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2018.07.29

プロのつぶやき961「朝6時半からの焙煎見学」

20180729

プロのつぶやき961「朝6時半からの焙煎見学」

*8/13(月)~8/15(水)夏休みになります・・・ご不便おかけしますが、よろしくお願いします。

中国四国の豪雨の復旧が始まったばかりなのに・・・台風が千葉から東海関西へと向かっています。自然の脅威は容赦無く襲って来ます。被害にあわれた方が1日でも早く日常の暮らしに戻れるよう願います。

千葉市は暴風圏の端っこになったようで何とか無事で・・・今日の第3回ケーキとこーひーのワークショップが予定通り行えます。

千葉市千葉寺のオールドマンズさんで使っている牛乳が・・・那須の放牧、牧草だけで育てているジャージー牛、63℃30分殺菌と言う素晴らしいもので・・・その柔らか滑らか爽やかな味わいの牛乳とさかもとこーひーでコーヒー牛乳を作ったり・・・その牛乳のソフトクリームがこれまたソフトクリーム好きのおっさんにはたまらない美味しさで週に1回は舐めてますが・・・さらに、千葉の老舗和菓子の栗山さんの餡子を添えるようになり・・・餡子好きとしては悶絶してます(笑)(老舗の甘味喫茶のクリームあんみつより魅力的です)

で、暑すぎる夏のワークショップは・・・エクルをそのジャージー低温殺菌牛乳で割ったり・・・坂本家秘伝のキャンブリックティー(アイスミルクティー)淹れたりしようと思ったのです。午前6名午後6名がすぐ満員になってしまいました・・・8月にもう1回開催予定です(すでに申し込みが来てますので・・・)。

そんなこんなで・・・今週は焙煎見学が久しぶりにありました・・・そうそう、おゆみ野店から徒歩5分のグラフトンさんが開店前に見学されましたが・・・それは焙煎を学ぶよりは、カフェで使用する豆がどう焙煎されているか見ておきたいと言うことでした。

神奈川の方から朝6時半に本店に来られて・・・焙煎を見学しながら説明します・・・4-5時間説明しっぱなしなのでかなりエネルギー使いますね。

もうだいぶ前に焙煎見学に来て、今もサポートしている仲間が・・・焙煎や開業の相談窓口があるのは助かるけど、朝6時半は大変と言ってました、たしかに(笑)

まず、焙煎機だけで焙くのでは無くて・・・換気扇だったり、煙突だったり、吸気や部屋の広さ全ての環境が影響するので・・・ルーティンを決めたらそれを守ることがまず大切という話しからスタートです。

焙煎する時間やリズムも一緒・・・なるべくコントロールできることは自分でコントロールして一定の環境を維持すると・・・安定しやすいので・・・安定すれば検証しやすいし、少しずつでも向上しやすくなるということ。

焙煎スタートして温度が下がりますが・・・その温度(中点、ボトム)によって表面焼けしてそれは直せないのでとても大切なこと・・・水分抜き工程のこと・・・ロースティング工程のこと・・・ロースティングポイントのこと・・・素材の話し・・・全体像も話します。

焙煎が終わったら・・・持って来られた3つの豆をカッピングして・・・良いところ・・・素材の問題・・・水分抜きの問題・・・ロースティング工程の問題・・・カッピングでひとつひとつ説明します。

何となく悪い味は分かるんですが・・・それが素材に問題があるのか?・・・焙煎、それも焙煎のどこに問題があるのか?・・・分からないと直せません。(で、抽出で美味しくしようとするのが目立ちますね。)

それは焙煎のデータの取り方が効果的で無いと・・・データとカッピングがリンクして検証できません。

3つの豆は、全体として上手に焙けていました・・・最初の豆は、一見クリーンでも微妙に重い酸が冷めるにしたがって分かりやすくなり、冷めると喉に感じる重さ明るさの無さがあります・・・素材のクオリティーと水分抜きの問題でしょう。

2番目の豆はクオリティーが高いので、クリーンさが増し明るさも感じられますが、やはり後味の重さ、甘さやマウスフィールの物足りなさがあります・・・水分抜きの問題とロースティング工程のデベロップ不足でしょう。

3番目の豆はマンデリンで酸のボリュームはありませんが、同じように明るさの無さ、余韻の重さ、マンデリンのマウスフィールの物足りなさがあります。

焙煎初期のカロリーオーバーによる辛味がなかったので、中点に問題は無いようです・・・まぁ、冷めきってからの味わいは、ごまかしがききませんから、完全に冷めた時のカッピングが分かりやすいですね。

そのあとはおゆみ野店に移動し・・・焙煎機の無いビーンズショップを説明しながら・・・商いの話し、飲食業と製造小売の違い、業界に出ていない話しと進みます。

帰りの車の中で・・・こんなに教えてもらって良いのかと思ってしまうとのことなので・・・せっかくこれだけ素晴らしい素材が手に入るようになったのだから、きちんと焙煎して、魅力的なコーヒーを広めたい、業界にはスペシャルティコーヒーの焙煎のメソッドが確立されていないので若い人が苦労している、結果ドリップで頑張ってしまう。

若い人の独立をサポートするのは・・・チェーン店だけで無く、魅力的な個人店があるとその街の暮らしが少し心地よくなるし・・・そういう店を求めているお客さんがいるので、地域で親しまれ繁盛する店が増えて欲しいと伝えたんです。

今まで焙煎見学に来た人は・・・メール出すまでハードルが高かったとみなさん言いますね・・・こんなに優しいのに(笑)と言うんですけどね。昭和の素材の焙煎は成熟していますから良いんですが・・・スペシャルティコーヒーのクオリティになってからの焙煎のメソッドがまだまだだと思っています。

こんなに素晴らしい素材を使えるのに・・・なぜか、ドリップにエネルギーを注いでしまう若い人・・・これじゃぁ、僕が43年前に毎晩ドリップのトレーニングしていたのから進歩していないと思うんです。まぁ、セブンイレブンのコーヒーは、マシーンであの味わいを、全国2万店で淹れているんですから・・・素材と焙煎、ブレンドのウエイトが大きい答えが出ているんですけどね。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.07.23

プロのつぶやき960「アニバーサリー2018、メキシコ・チェリン、ボリビア・アルベルト、ブラジル・カクェンジ、木陰」

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プロのつぶやき960「アニバーサリー2018、メキシコ・チェリン、ボリビア・アルベルト、ブラジル・カクェンジ、木陰」

*8/13(月)~8/15(水)夏休みになります・・・ご不便おかけしますが、よろしくお願いします。

まだ7月だと言うのに・・・まだまだ厳しい暑さの毎日です・・・もう残暑が待ち遠しいですが・・・くれぐれもご自愛ください。さかもとこーひーは本店で朝6時にはエアコン全開にして、首にタオルを巻き、着替えを用意して焙煎しています・・・まぁ、次男がメインで焙煎していますが・・・今私が以前と同じように真夏の焙煎を毎日していたら倒れますね・・・二人体制になっているのでひと安心です。毎日熱中症の記事を見ますが・・・ほんと油断できません。

そんなこんなで…真夏に向けてのこーひー5つをご紹介します。

さかもとこーひーの常連さんは真夏でもホットのこーひーを飲まれる方が多いんですが・・・それでも、この暑さですので・・・エアコンの効いた部屋で爽やかに涼しげに楽しめるこーひーを選びました。

まず…25周年記念の「アニバーサリー2018」…フローラルピーチの爽やかな「メキシコ・チェリン」…ハーブミント系キャラの「ボリビア・アルベルト」…爽やか系フローラルの「ブラジル・カクェンジ」…真夏向け涼しげな「木陰」です…お楽しみください。

【アニバーサリー2018】

毎年ご好評頂いているアニバーサリーブレンドですが…25周年記念の「アニバーサリー2018」は…グアテマラ縛りでブレンドしました。

いつもはゲイシャ種をアニバーサリーブレンドに使っていましたが・・・先日の「デイドリーム」で使ってしまいましたので・・・「アニバーサリー2018」はグアテマラ・エルインヘルト・パカマラを使いました。

さかもとこーひー25周年記念・・・私坂本は63歳になり・・・喫茶の仕事して45年目・・・そんな今作りたいブレンドです。まず、さかもとこーひーのお客さまみなさんに親しみやすい円やかさ・・・そして、記念ブレンドらしいさかもとこーひーにしか無い際立った魅力・・・酸味や苦味の気にならない円やかさ・・・パカマラのフローラル&フルーティな長い余韻・・・丸さと尖り・・・。

使った豆は・・・グアテマラ・サンタクララ、グアテマラ・アゾテア、グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス、グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ・・・さかもとこーひーの大きな柱になっているグアテマラだけのブレンドです。

グアテマラ・サンタクララと少し深く焙いたアゾテアの円やかなチョコレート感とボディ、甘さにイエローナンスの華やかさ・・・仕上げはパカマラのフローラル、ピーチ等々の魅力・・・ひと口目から冷めきった味わいまで・・・是非、お楽しみください。

2000円/250gパック(税抜き)

【メキシコ・チェリン】

久しぶりのメキシコのこーひーです・・・あまりにも暑い毎日ですので・・・この「メキシコ・チェリン」のきれいでキレの良い味わい・・・フローラルやピーチ・・・冷めるとアールグレイや柑橘系の爽やかな甘さ・・・柑橘系の余韻が長い魅力をお届けします。

親しみやすい穏やかな口当たり・・・余韻に漂うアールグレイや柑橘系の魅力が印象的です・・・お楽しみください。

メキシコは赤道から離れていますので…穏やかな魅力がいいですね。ただ飲みやすいだけなら使わないのですが…そこに香りや爽やかな甘さの味わいが際立って、華やかな気品まで感じられると素晴らしいです。マイルドとかジェントルといった言葉がぴったりなお勧めこーひーです。

農園名:チェリン

生産者:エンリケ エドゥアルド ロペス アギラール

エ リ ア:オアハカ州

プ ロ セ ス:フリィウォッシュド

品 種:ティピカ50%、パカス50%

標 高:1550~1720m

当農園は1896年にオアハカ州、カンデラリア・ロキスチャ地区の小規模生産者としてコーヒー栽培をスタートしました。その後代々コーヒー生産の系譜は現オーナーまで途切れることなくつながり、1913年にはオアハクエーニャ農園から現オーナーの母君が農園に嫁いできました。当地区の伝統にのっとり、農園には女性の名が冠されてきましたが、フィンカ・チェリンはこの母君の幼いころのニックネーム、“チェリン”、通称“小さいチェラ”と名付けられました。現在のチェリンは2012年にオーナーが新しく購入した農園でしたが、およそ8年間打ち捨てられた農園をリノベーションし、新たに母君の冠した農園です

2000円/250gパック(税抜き)

【ボリビア・アルベルト】

毎年、夏になったらお届けしている「ボリビア・アルベルト」です。

透明感がきれいな味わいと、ほのかなミントのキャラクターが夏にぴったりだと思って…毎年夏にご紹介しているのも…この「ボリビア・アルベルト」が人気になっている理由のひとつだと思います。

さて、その「ボリビア・アルベルト」の魅力ですが…まず、口当たりのとっても優しい円やかさと甘さだと思います。この優しい円やかさが人気のひとつの理由になっているんでしょうか?

今年も、ジューシーさが引き立ち、すっきりとして爽やかなフローラル感もあってさらに魅力的だと思います。

その優しい魅力は…透明感がきれいな味わいとなって、爽やかさや円やかさといった印象になっていると思います。勿論、そこに華やかな甘さが寄り添いますので、さりげなく個性が際立っています。

そこに…ココア的な円やかなコクが加わっています。チョコレートまでいかないココア的なコクが加わると、優しい口当たりだけでは無い満足感が高まってくると思います。

さらに…ミントのような爽やかな印象が寄り添っています。ほんとさりげないミントの印象なんですが…さりげなくても、このミントのキャラクターがあることで、グッとキャラが立ってきます。余韻には、オレンジのような柑橘系の魅力があって、華やかさを加えています。完全に冷めてから、たっぷりのミルクを加えるのが、僕の好きな飲み方です。(アイスこーひーにすると…コーヒーとは思えないきれいで爽やかな味わいを楽しめます。)

農園名:カフェ アルベルト ポマ

生産者:アルベルト ポマ

エリア:カラナビ

プロセス:フリーウォッシュド

品種:カトゥアイ

標高:1,700m

カラナビ地方、ロア地区に居を構える農協、APROCAFEに所属する当農園の生産者は1970年からコーヒーの栽培に携わり、家族の協力を得ながら素晴らしい品質のコーヒーを生産しています。コーヒーの栽培は肥沃な土壌の恩恵を受け、それによって得られた収穫で彼らの生活が成り立っています。栽培に関わってから30年、農園は常に品質の向上に努めてきました。近年ラジオ放送によって知ることとなったカップオブエクセレンスにも精力的に参加しており、その品質には定評があります。

2000円/250gパック(税抜き)

【ブラジル・カクェンジ】

この「ブラジル・カクェンジ」はとびっきり普通では無い限定ブラジルこーひーの魅力のご紹介です・・・繊細な口当たりと爽やかな余韻が素晴らしいと思います。

夏向きの爽やかフローラル、繊細な口当たりと甘さ、余韻のほのかな柑橘系がより爽やかさを魅力的にしています。ピーチ系フローラルの華やかな魅力…ミルクチョコレートのような味わい…透明感と感じる程のクリーンさ…余韻のフローラル感…繊細で、華やかで、明るい…冷めて舌にのってくる柔らかな甘さがとびっきり普通では無いブラジルのマイクロロットの魅力ですね。

農 園 名:カクェンジ

農園主:ラルフ・デ・カストロ・ジェンケイラ

エリア:カルモ・デ・ミナス

プロセス:ナチュラル

品種:イエローブルボン

標高:1,100m~1,500m

カクェンジ農園は、ミナス州南部の町カルモ・デ・ミナスにあり、1100~1500mの高地です。穏やかな気候と肥沃な土壌に恵まれ、さらには適度な降雨量があり、良質コーヒーの栽培に適しています。ジェンケイラファミリーは栽培の初めより品種の多様性と品質に投資しています。コーヒーの摘み取りは人手によって行われ、その後生産処理され平地と乾燥棚(サスペンデット・パティオ)で乾燥されます。コーヒーはサイロで60日から90日間寝かせた後、コカリーヴェ組合倉庫へ送られ、等級に選別されたあと販売へ向けられます。カクェンジのコーヒーには独特な甘さと、力強い酸、オレンジの香りとチョコレートやキャラメルを思わせるフレーバーがあります。カクェンジは2006年、イリー・コーヒー品質コンクールの最終候補に上り、2007年にはミナス州農業技術振興公社EMATERによりミナス・ジェライス州最良のコーヒーと評価されました。2008年【カップ・オブ・エクセレンス】では最高スコアの93.65点を獲得し第1位となりました。COEが見つけ出した極上のコーヒーを是非ご堪能下さい。

1500円/250gパック(税抜き)

【木陰】

11年目の夏向け季節のブレンド「木陰」ですが・・・毎年グアテマラとボリビア・アルベルトでブレンドしていましたが・・・今年は「コロンビア・ヴィラマリア」と「ボリビア・アルベルト」にしました。

「アニバーサリー2018」でグアテマラ縛りのブレンドにしたので・・・「木陰」がグアテマラを使わないで、涼やかな真夏の爽やか系お勧めブレンドに仕上げました。

夏の日、木陰を吹き抜ける風の爽やかさをイメージしました。暑さにも、エアコンの風や冷たい飲み物にも疲れた身体に優しい、上品で美しい透明感が魅力的だと思います。そして柔らかな心地よい口当たり、余韻が爽やかな風のように優しいこーひーだと思います。

「コロンビア・ヴィラマリア」の円やかな口当たり、フローラルな華やかな香り、余韻の爽やか円やかさ甘さが…「ボリビア・アルベルト」のミントキャラと一緒になって香りも味わいも素晴らしく、ほんと涼やか爽やかな「木陰」になりました・・・暑さに負けず、涼やかにお楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.07.15

プロのつぶやき959「エクルハイボール~スプーンが立つほどのミルクティーレッスン」

20180715

プロのつぶやき959「エクルハイボール~スプーンが立つほどのミルクティーレッスン」

毎日酷暑になっている千葉ですが・・・「エクルハイボール」がマイブームになっています・・・ハイボールと言ってもアルコール入ってませんし・・・エクルを炭酸で割っているだけですが・・・思った以上にいい出来でお気に入りになっていまます。

7/29(日)に第3回のケーキとこーひーのワークショップを行いますが・・・その時にもこの「エクルハイボール」をまず召し上がって頂き・・・爽やか涼しくしてスタートすることにしました。

真夏のワークショップなのでどうしようかと思いましたが・・・千葉寺のオールドマンズさんで使っているジャージー牛乳があまりにも素晴らしいので・・・その牛乳を分けて頂き・・・ジャージー牛乳のエクル割り・・・紅茶の店テ・カーマリー時代からの人気アイスミルクティーのキャンブリックティー・・・そして今準備中の「アニバーサリー2018」で・・・夏向きのケーキとともに楽しんで頂こうと思っています。

で、facebookでアップしたら・・・数時間で満席になってしまい・・・今追加の回を準備しています・・・真夏なのに驚いています。

そのジャージー牛乳は・・・那須の放牧飼育のジャージー牛で、牧草で育っているんです。そして63℃30分の低温殺菌・・・我が家では長く低温殺菌牛乳ばかりですが・・・普通は65℃30分が多いので・・・63℃が気になっています(笑)製造工程で脂肪球を小さくする「ホモジナイズ」の工程を経ていない「ノンホモジナイズ」の牛乳なので静かに置いておくとクリームが上に浮かぶんです。

今は夏なので・・・味わいはさらっとしている季節なんですが・・・爽やかさと上品なクリーミー感が素晴らしいと思います・・・さらにそのクリーム色がいいです・・・いつの間にか生クリームは白になってしまいました・・・クリーム色は白では無いのに(笑)

そのジャージー牛乳のソフトクリームにはまって・・・週に1回は舐めています・・・ソフトクリーム好きのおっさんにぴったりです。その繊細な口当たりと爽やかな後味にやられました。

そうそう今週は・・・「スプーンが立つほどのミルクティーレッスン」も行いました・・・おゆみ野店から徒歩数分の常連さんが素敵なティーポットを買われて写真をアップしたので・・・スプーンが立つほどのミルクティー淹れたいですねとコメントしたら・・・なにそれ!! 教えて!!ということで時間を合わせてレッスン・・・ちょうど近所の常連さんも来店されたのでご一緒に・・・。

まずは、プレーンティー向けにヌワラエリアを淹れ・・・紅茶の話しを色々と・・・でカームデイズをレシピより少し濃いめに、我が家の好みの濃さに淹れて、紅茶が冷めるほどにミルクをたっぷりと・・・この円やかで濃厚な口当たりはどうして?とご好評でした。

我が家で40年愛してやまないミルクティーの魅力を伝える機会があってとっても嬉しいひと時でした。

そんなこんなで・・・おゆみ野店開店して4ヶ月と少し過ぎましたが・・・S先生のお花のアレンジレッスンやO先生の美Moji講座・・・そしてお菓子とこーひーのワークショップ・・・お菓子はおゆみ野のメグンさん、花シフォンさん、ミュアージュさんと焼き菓子を置いて頂き・・・今週からはリュフュージュ さんの焼き物マグカップやお皿、花ピアス等々も並びました・・・みなさん常連さんです。

ホームこーひー・ホームタウンこーひーとして街の暮らしが少し心地よくなるようにと思っていますが・・・チェーン店は便利ですがチェーン店ばかりでは味気ないので・・・魅力的な個人店がチェーン店とともにあるといいかなぁーと思ってるんです。おゆみ野に新しくできたカフェのグラフトンさんもさかもとこーひーの常連さんに喜ばれています。

おゆみ野店ではこーひーの販売だけで無く・・・街に馴染んだ店として色々と楽しめるようにして行きたいと思っています。

写真のお花はS先生・・・愛逢月(めであいづき)はO先生・・・の素敵なコラボです。愛逢月とは、織姫と彦星が出逢い愛でる7月の別名だそうです・・・知らなかった。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.07.08

プロのつぶやき958「普段しない上手な淹れ方教室をして・・・。」

20180708

プロのつぶやき958「普段しない上手な淹れ方教室をして・・・。」

日本は負けても、W杯サッカー観ていると・・・ウィンブルドンが始まりテニス観て・・・睡眠のスケジュール調整が忙しいです。今朝は錦織選手の3回戦見事な勝利を朝3時から5時半まで観てました。月曜日からウィンブルドン第2週ベスト8に入ります・・・楽しみです。

そんなこんなで・・・梅雨明けしたら・・・北九州と中国地方の豪雨で大きな被害になっています。大阪の地震で常連さんが被災されたのに・・・この豪雨はさらに大きな被害で自然の怖さに震えるばかりです。昨晩は千葉でも大きな地震があって・・・千葉東方沖地震の可能性が高まっていると聞きますので・・・油断できません。

普段さかもとこーひーは・・・「コーヒーの淹れ方教室」をしないのです・・・「こーひーレッスン」は淹れ方よりも、農産物としてのコーヒー、3つのタイプ別の味わい、お菓子と一緒になった時の美味しさを楽しむ・・・そんな感じなんです。

常連さんからお友達が淹れ方を教えて欲しいと言っていると頼まれ・・・ではと、さかもとこーひーが「ドリップの淹れ方レッスン」をしました。

まず・・・コーヒーはフルーツだ! からの「完熟豆の大切さと焙煎の話し」を少ししました。素材が大切だということ・・・素材が素晴らしくても焙煎が的確でないといけないこと・・・焙煎が的確でも素材が悪いと素材の悪い味わいが出てしまうこと・・・当たり前のことですが、必ず話します。

コーヒーで嫌われる・・・雑味エグ味酸っぱ味色々の原因が素材と焙煎にあると思っていますので・・・。

そして・・・「カフェボッサ」を使って・・・同じ豆を・・・ドリップで・・・蒸らし無しと蒸らしあり、カフェプレスでと3つの淹れ方で比べて頂きました。

さかもとこーひーの豆は・・・細挽き、95℃以上の熱湯が基本です・・・これはドリップでもプレスでも同じです・・・細く挽いて、熱湯で豆の成分をしっかりと抽出したいんです・・・豆は少なめになります。

で、ペーパードリップで・・・まず蒸らし無しで・・・ドリッパーの周りにお湯がかからないよう真ん中辺りにずーっと注ぎます。

次は・・・ドリッパーの周りにお湯がかからないよう真ん中辺りにずーっと注ぐのは同じでも・・・粉が膨らんだらお湯を注ぐのを待って、膨らみきったタイミングで次のお湯を注いでいきます。

何故蒸らし無しをお勧めするのかというと・・・冷めるからなんです・・・冷めると豆の成分の抽出が悪くなります。

さかもとこーひーの豆は成分をきっちり抽出したいんです・・・それで、味わいが完成するようにしています。

最後にカフェプレスで淹れて・・・味わいを比べて頂きました。

印象的だった感想は・・・蒸らしありのコーヒーは・・・世間でよく飲むコーヒーの味に似ていると・・・なるほど・・・抽出不足でまろやかな味わいが弱い感じです・・・帰りにお二人ともプレスを買われました・・・簡単、美味しい、経済的ですからねー(笑)

専門店、雑誌、メディアで色々な淹れ方を伝えています・・・勿論、それぞれ正しいのですが、何故か「コーヒーの淹れ方」といった伝え方なんです。

いつも言うのは・・・専門店は・・・「うちの店の豆のお勧めの淹れ方」と説明すれば問題無いし、お客さんも誤解しないのに・・・コーヒー全体に通用するような話しになっています。

お客さんは・・・お店で聞いたり・・・雑誌とやネットのメディアで知ったり・・・その淹れ方を手元の豆で淹れてしまいます。

そのお店のコーヒーのお勧めの淹れ方ならば誤解が無いのですが、お客さんはその淹れ方を、他の店の(たまたま手元にある)コーヒーで試します。そこに誤解が生まれやすいと思います。

さかもとこーひーの説明は、あくまでも「さかもとこーひーの豆の淹れ方」です。

ぶっちゃけ・・・40年前に粗挽き、湯温を下げて、点滴でドリップしてましたが・・・その時代の素材ならそうするしかなかったと思ってます。それが、これだけ素晴らしい素材が使えるようになって・・・今だに淹れ方工夫して、プロの淹れ方なんて・・・焙煎の問題解決していないのかと思ってます。

まぁ、さかもとこーひーはホームこーひーをうたっていますから・・・家庭で気軽に美味しく楽しめることが大切なんですね・・・コーヒーメーカーでも、ドリップでも、プレスでも・・・。

勿論・・・淹れ方で違いはでます・・・それは淹れる楽しみの方にしてもらえば良いので・・・・普通の家庭は淹れる楽しみでは無くて・・・味わう楽しみだと思いますね。

こーひーは淹れるものじゃ無くて、飲むものでしょう。

で、木曜日は・・・おゆみ野店から遊歩道で3分の小学校で30人のこーひーレッスンでした。おゆみ野店開店して3ヶ月で近所の小学校でレッスン出来て・・・とても嬉しく・・・盛り上がりました。

1.5Lのプレス3つで・・・カリタのプロペラ式ミルで挽いて・・・30人分を4回淹れました。お菓子は、さかもとこーひーおゆみ野店でシフォンラスクを販売している花シフォンさんのシフォンケーキに黒蜜も付いて・・・最初は「夏への扉」次は「スプラッシュカフェ」最後が「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」・・・スプラッシュカフェの時はシフォンケーキに黒蜜かけて頂いて・・・お好みはそれぞれ別れましたが・・・モカ・イルガチェフェ(ハマ)の時の驚きの声が印象的で嬉しかったですね。

ホームこーひー・・・ホームタウンこーひーと一歩一歩進んで行きます。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.07.01

プロのつぶやき957「パンとこーひー、ゲイシャヴィレッジと魚料理」

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プロのつぶやき957「パンとこーひー、ゲイシャヴィレッジと魚料理」

6月なのに梅雨明けしました・・・びっくりです。7月になってから入梅したこともあるのに・・・身体が慣れるか?・・・とりあえず帰宅したらごろっとしてサッカー観たりテニス観たりボクシング観たりして気がつくと寝ています。

サッカー・・・日本の時間稼ぎボール回し・・・賛成反対それぞれの考えになるほど!と思わされますが・・・やはり残念です。せっかくコアなサッカーファン以外、老若男女、たくさんの人が観ていてサッカーの魅力を伝えて、長期的にサッカーのファン増やしたり、選手もファンも成熟するチャンスの時にがっかりつまらなかったと思わせるのは・・・。

まぁ、結局は日本の実力不足だから目先に拘るしか無いのでしょうが・・・目先を繰り返しているとあっという間に10年20年経ってしまい・・・その時間は取り返せません。勿論、選手には責任無いと思います・・・指導者が目先目先に囚われているように感じますね。

そんなこんなで・・・昨日6/30(土)は・・・「シフォンケーキとこーひーのワークショップ」でした・・・おかげさまで6名さま満席で盛り上がりました。

ブルーベリーヨーグルトシフォンにはグアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス・・・チョコチップシフォンケーキにはグアテマラ・サンタクララ・・・そして3種類のシフォンラスクにはスプラッシュカフェ・・・参加された方は最初そんな微妙な違いが分からなかったらと不安があったそうですが・・・さかもとこーひーも同じですが・・・今回のペアリングでも比較すればどなたでも・・・あぁー♪違うーーー♪と笑顔が出ます。

違いが分からないのは・・・そんなに違わないからです(笑)と話しました。

金曜日は・・・船橋TOBUで「パンcafe」と言うイベントをしていて・・・津田沼ブラウンサウンドコーヒーさんが参加しているので顔を出してきました。全国のパンと地元のカフェの催事って良いですね・・・とても盛り上がっていました。テーブルと椅子も用意してあって・・・パンとコーヒーをその場で楽しんでいる方が楽しそうでした

サンドイッチ、菓子パン、ハード系のパン、クロワッサン・・・パンでも色々ですので・・・コーヒーはそれらを受け止めてパンもコーヒーもより美味しく感じるようにしたいです。

クリームやバター、炭水化物、野菜やハムなど・・・コーヒーの役割感じますね。

そうそう・・・先日千葉市千葉寺のオールドマンズカフェさんで「ゲイシャヴィレッジ」を淹れてくれて・・・まぁ、さかもとこーひーから仕入れたゲイシャヴィレッジですが・・・色々とマニアックに詳しい説明していたら・・・このこーひーなら魚料理の食中こーひーとして可能性感じますねとオールドマンズ大塚さんが言うのです。

パンとコーヒーとか・・・スイーツとこーひーとか・・・デザートとこーひーは長年試行錯誤してきましたが・・・魚料理とこーひー???・・・大塚さんは食中こーひーについて考えているんだそうです。

まぁ、ふたりは体型もマニアックな考え方も似ているんですが(笑)・・・言われてみると・・・「ゲイシャヴィレッジ」の、白ワイン的な酸・・・シトリックやリンゴ系・・・繊細なマウスフィールからの余韻・・・甘すぎない甘さ・・・食中こーひーのポテンシャルもありえるなと。

帰って・・・早速、濃さを変えて・・・温かい時、冷めた時・・・アイスこーひーにして・・・さらに濃くアイスこーひーにして炭酸で割ったり・・・試しました・・・ノンアルコールのスパークリングとして面白いです。

魚料理・・・色々ありますね・・・焼いたり、蒸したり、煮たり、ポアレ・・・ソースも色々です・・・酸味、クリーム、ハーブ、オリーブオイル、醤油、味噌、出汁、色々なヴィネガー・・・現実的では無くてもイメージしていると新しい気づきがあります。

コーヒー業界の発想に無いアプローチで・・・あらためて「ゲイシャヴィレッジ」を上から下から、表から裏から、味わってみました・・・まだまだ楽しさありますね。固まった頭がほぐれてきます。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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