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2018.12.09

プロのつぶやき980「こだわりと商売の橋わたし」

20181209

プロのつぶやき980「こだわりと商売の橋わたし」

12月が走ってすぎていってます・・・コーヒーバッグ在庫切れしてお待たせしました。無事出来上がりましたが・・・コーヒーバッグカフェフィガロがまた少なくなったので次の生産スケジュールを押さえました。ギフトでのご利用が多いのと・・・本店とおゆみ野店2店分なのでうっかりできません。

さかもとこーひーは幕張本郷サンクオピエさんの恒例クリスマスディナー用ブレンド作り・・・勝田台のミモザさんのクリスマス用ブレンドは今年初めてで・・・レストランのクリスマスメニューのデザートを専用ブレンドでお役に立てて、とってもやり甲斐のある仕事で励みになっています。

サンクオピエさんは・・・ヴァローナのマンジャリのムース・ショコラフランボワーズのクーリ・・・イチゴの小さなミルフィーユ仕立て・・・栗の滑らかなアイスクリームの3種類で・・・チョコレートのムースにフランボワーズのアクセント・・・栗のアイスクリーム・・・イチゴとパイです。

料理とワインで満足して・・・そこにムースやアイスは優しい口当たりと豊かな味わいで、イチゴのミルフィーユがリズムを作って・・・こーひーが次のひと口を誘います。

ミモザさんは・・・リンゴのタルト・・・姫林檎のコンポート・・・バニラアイスの3種類です。リンゴのパイは薄く延ばしたパイ生地に紅玉リンゴをスライスして焼き、リンゴの酸味が強く感じるパイ・・・姫林檎のコンポートは白ワインと蜂蜜、レモン、シナモンで煮込んだ優しいタイプのコンポート・・・そこにバニラアイス。

リンゴの酸味を感じるパイご機嫌です・・・そこにバニラアイスを添えてひと口、さらにご機嫌です。白ワインと蜂蜜、レモン、シナモンで煮込んだ姫林檎のコンポートにもバニラアイスを添えてひと口、またご機嫌です・・・リンゴの酸味と白ワインと蜂蜜シナモンに合わせたブレンドです。

そんなこんなで・・・時間がなくても2回目の竹内まりやシアターライブに行ってきました・・・5年前に亡くなった青山純のドラムに浸り、アフターダークやレディートラベラーの作曲した土岐英史さんのサックスを堪能したり・・・見所満載で何度でも観たいので、なんとかDVDにならないものかと思っています。

その映画の中で・・・まりやが主婦をしながらの在宅シンガーソングライターとして40年やってこられたことに対して・・・達郎のコメントがぐさっときました。

まりやが40年続けてこられたのは多様な要因があるが・・・育った環境や性格やら色々・・・表現としての曲とビジネスとしての曲の間には大きな隔たりがあって・・・まりやが曲がりなりにも40年やってこられた意味がそこにあると言うような内容でした。

アイドルとしてデビューしたのに・・・40年もの間在宅シンガーソングライターとしてやってこられたのは作品としての表現がファンに必要とされて来たという証なんでしょう。

レストランやカフェ、ケーキ屋パン屋さんとのお付き合いが増えて来て・・・勿論さかもとこーひーも・・・みなさん、修行してきて職人としての腕があっても、それを生かす経営者としての自分になれないケースが多いんです。

それはまさに坂本自身が辿ってきた道なので、とってもよく分かります・・・勿論、腕もいい、経営もいい、そんなシェフもいます・・・そのようなシェフを見ていると、表現としての商品とビジネスとしての商品を橋渡しを当たり前のようにしています。30年前にそのようなセンスを持っていたらなぁーと羨ましいと思います。

拡大するチャーン店はビジネスとしての商品なんでしょう・・・個人店が同じことしてもなかなか長続きしないものです。またこだわりの表現としての商品だけでは、これも難しいものです。表現としての商品とビジネスとしての商品を上手に橋渡しすることがポイントなんでしょう。

まぁ、さかもとこーひーはビーンズショップというお客さんの少ない商売で・・・しかもやりたくないことは一切しないで・・・なんとかかんとか25年食べて来られたのもお客さんに必要とされることにフォーカスしてきたからだと思います。

色々なお店を見ていると・・・とにかく売りたい店・・・シェフやカフェの店主が自分のこだわりを表現したい店・・・どちらかが目につきますね。どちらも少しヅレていると思っています。

お客さんにどう喜んでもらいたいか・・・必要とされるようになるかにフォーカスして・・・自分の技術や感性を生かす・・・そうしながらお客さん、常連さんが増える店つくりがポイントだろうと思っています。

腕が良くって・・・お客さんが笑顔になる・・・そんなお店に出会うとついつい通ってしまいます。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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