2019.01.20

プロのつぶやき986「第1回ペーパードリップレッスン」

20190120

プロのつぶやき986「第1回ペーパードリップレッスン」

成人式が終わって・・・センター試験があって・・・テニスの全豪オープンが始まって・・・真冬になってきましたが、千葉はあまり寒くなくて助かっています。ただ、雨がまったく降っていないので乾燥がひどく、インフルエンザが多いようです。

先日・・・「日本サッカーを強くする観戦力」という本を読み始めたら・・・もうずーっと言われている「日本サッカーの得点力決定力不足について」興味深い内容でした。

なんでも、子どものサッカー倶楽部でチーム練習が終わり・・・フリーの練習時間になると・・・日本は対面のパスをしたり、リフティングをすることが多く・・・ドイツはシュート練習が多く、交代でキーパーをするそうなんです。多分、意識しないでそうなっているんでしょう。

で、日本はボールのタッチが達者だそうで・・・ドイツはシュートが上手く名ゴールキーパーも多いそうなんです。この習慣だと、日本はパスやタッチが上達しやすいし、ドイツはシュートやキーパーが上達しやすいそうなんです・・・習慣のパワーというか怖さというか・・・何にフォーカスするかの重要性を感じました。

それで、思い出したのが・・・インポーターのカッピング会に参加した時に・・・最近は若い人が多く、とっても熱心にカッピングしているし・・・普段からカッピングトレーニングしているのが伝わってきます。

カッピングはコーヒーのテイスティングで・・・生産者、輸出業者、輸入業者、ロースターとコーヒーの世界中の関係者が同じ基準でテイスティングしているんです。

カッピンググラスやカッピングボールというグラスや陶器の専用のものに・・・決まった量の粉を入れ、沸騰したお湯を注ぎ、4分経ったら一定の回数混ぜて・・・浮いた粉や泡を取り除き、上澄みをテイスティングします。

これが、コーヒーの良いところ悪いところも評価しやすいんです。

さかもとこーひーでも、生豆のサンプル、焙煎した豆、ブレンド作りとこのカッピングで判断しています。このどの段階でも判断を間違えると魅力的なこーひーにはなりません。さかもとこーひーのクオリティの基礎になりますので重要なんです。息子のトレーニングもこのカッピングが一番大切な技術になりますので、数年かけて、じっくりトレーニングしています。

どの生豆を仕入れるか・・・焙煎は的確か・・・ブレンドは・・・それぞれの工程で見極め・・・カッピングという捉えどころのない味覚ですので、油断できません。

そこで、気になるのが、カッピング会での若い方達なんです・・・フローラル、シトリック、ベリー、チョコレート・・・色々と香りを表現しています・・・それはそれで素晴らしいことなんですが・・・観察していると、香りを言葉にすることにフォーカスしている方が多いように見えます。

実は、さかもとこーひーでは、香りについてはあまりフォーカスしていません・・・クリーンで汚れの無い味わいかがまず最初・・・次に甘さやマウスフィールが心地よいか・・・慣れてきたら酸味の質、量、キャラクターにフォーカスします・・・そして、余韻とか、冷めてからのチェック。

同じ香りでも、人によって感じ方が違ってデリケートですし、表現も様々です・・・多くの人が気づかない香りをとれるのは素晴らしい能力ですが、それをお客さんに伝えても、お客さんが感じられないと楽しくないです。

それよりも、味わいの綺麗さや甘さや心地よい口当たり、余韻、冷めても魅力的な味わいは多くのお客さんに美味しいと感じてもらえます。カッピングで香りにフォーカスしていると・・・クリーンさや酸の質やボリューム、甘さや口当たり、冷めてからの魅力等々がおろそかになっている人が目立ちます。

この辺に、サッカーで子供がパスやリフティングをするのと、シュートとキーパーをする習慣の違いと似ているなぁと感じます。何にフォーカスするかで、進む方向がだいぶ違ってしまいます。

そんなこんなで・・・さかもとこーひー初めてのペーパードリップワークショップを行いました・・・今日の午後第2回を行います。

まぁ、さかもとこーひーの豆はカフェプレスなら細挽きで、沸いている熱湯を一気に注ぎ、4分以上待つ、それだけですし・・・コーヒーメーカーなら、細挽きで、スイッチ入れるだけですので・・・細挽きで、粉の量は少なめで加減すれば簡単です。

お店での試飲こーひーは家庭用のコーヒーメーカーで、ペーパーを使わず金属メッシュを使い、スイッチ入れるだけです。そうやって、家庭で気軽に楽しめるようにしています。

勿論、カフェプレスでの味わいがお好みの方、ペーパードリップのペーパーで濾したすっきりとした味わいがお好みの方、中間の金属メッシュ・・・それぞれで良いのです。

そこで、ペーパードリップですが・・・細挽き、95℃以上の熱湯、粉少なめ、蒸らし無しを伝えていますが・・・これがイマイチ伝わりにくいようです。

さかもとこーひーとお付き合い始まるドリップしているカフェですと・・・一緒に淹れて・・・そのお店での従来の淹れ方とさかもとこーひーの淹れ方を比較して体験してもらっています。みなさん、簡単だし、粉少なくていいし、抽出時間が短くて手間とらないし、味わいも違うしで・・・喜んでくれています。

そこで・・・では、一般向けにも同じようにしようと企画しました。

カッピングボールを用意して・・・まず、カッピングでの味わいを体験していただきました・・・豆はエスプレッソNo5。

次は、ペーパードリップです。

最初は蒸らしありで・・・360cc淹れるのに・・・30gをやや粗挽きにして・・・湧いたお湯をドリップポットに移し・・・計ったら80-85℃でした・・・蒸らして粉が膨らみきったら次にお湯を差します・・・抽出中の粉の中を温度計差したら60-65℃でした・・・みなさんにつぎ分けて味わって頂きました。

次は、さかもとこーひーの豆をドリップする時のお勧めな淹れ方です・・・360cc淹れるのに25gをやや細挽きにして・・・ティファールで湧いたお湯をそのまま蒸らし無しで粉の真ん中辺りに注ぎ続けます・・・お湯を計ったら95℃くらい・・・ドリップの粉の中は90℃くらいでした・・・みなさんに味わっていただくと・・・最初の声が・・・熱い!!・・・そして、落ちるまで早い(笑)

次はカフェプレスでも淹れてみました・・・1000cc、30g、細挽き、沸騰したお湯、4分です。

長くなったので・・・次回に続きます。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2019.01.14

プロのつぶやき985「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ、カフェグローリア、ハートバレンタインカフェ、陽だまり、ケニア・マガンジョ」

20190113

プロのつぶやき985「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ、カフェグローリア、ハートバレンタインカフェ、陽だまり、ケニア・マガンジョ」

年末年始のバタバタもひと息・・・いつもの仕事のペースになってきました。寒い寒い朝もありますが・・・のんびりした千葉ですので、日差しが暖かい日はぽかぽかです。

正月休みの次は3連休・・・今日1/13(日)はおゆみ野店で「ペーパードリップ・ワークショップ」を初めて行います。

公民館やPTA文化部でのこーひーレッスンの仮タイトルがほとんど「コーヒーの上手な淹れ方教室」なんです・・・毎回そのタイトルだと受けられません!と直して頂いています。なんかコーヒーって淹れ方で美味しくなるイメージが広まっています。

コーヒーって淹れるものじゃなくって・・・飲むもの!!・・・ずーっと言ってますが、淹れ方すきですね~。

美味しく無いコーヒーをいくら上手に淹れても美味しくはなりませんから・・・さかもとこーひーはコーヒーメーカーでもドリップでもプレスでも気軽に淹れて・・・お好みのこーひーを楽しんで欲しい・・・それでも、さかもとこーひーをドリップする時のポイントがありますので、それを伝えるレッスンです。おかげさまで、今週来週と2回満員御礼です・・・これからも続けていこうと思っています。

そんなこんなで・・・2019年最初・・・寒い寒い真冬向け、チョコにぴったりのバレンタイン季節向けのこーひーのご紹介です。

ゲイシャヴィレッジが終わってしまったので・・・ゲイシャを世に広めたエスメラルダ農園の「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」・・・パナマ・エスメラルダ・ゲイシャを使ったブレンド「グローリア」・・・軽やかなバレンタイン向け「ハートバレンタインカフェ」・・・まったりまろやかなコクの真冬向け深煎り「陽だまり」・・・リクエストの多いケニアから華やかで柔らかな魅力の「ケニア・マガンジョ」・・・5種類です、お楽しみください。

【パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ】

同じゲイシャ種でも・・・「ゲイシャヴィレッジ」と「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」の違いが素晴らしいです。以前には・・・「グアテマラ・エルインヘルト・ゲイシャ」と「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」の違いを楽しみましたが・・・それぞれ魅力的ですね。

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」の最初の印象は…フローラル&シトリックで…鮮烈なレモンバーベナにフローラルが重なったフレーバーです。味わいは・・・豊かでベルベッティ、クリーミーなまろやかさ・・・そして圧倒的な余韻の魅力。

華やかさは甘さに包まれで、豊かに長く余韻として続き素晴らしい印象で・・・圧倒的な魅力を感じますね。ひと口ごとにときめく魅力・・・豊かでまろやかな味わいとコク・・・ブライト、エレガント・・・フローラル、シトリック・・・長く続く余韻。

あらためてカッピングすると…レモンバーベナ…フローラル…アプリコット、ピーチ…エレガント、クリーミー&ベルベッティ…白ワイン…スイートジンジャー、スパイシー、シナモンカルダモン…圧倒的な魅力と複雑な味わいが押し寄せてきて…やはり世界にゲイシャ種の魅力を広めたエスメラルダ農園のゲイシャだと思いました。

エネルギーあふれる余韻の魅力、長さ、豊かさへと流れ、やはり特別な魅力のコーヒーだと思います、お楽しみください。

農園名: ラエスメラルダ農園

農 園 主: プライス ピーターソン

所 在 地: Chiriqui, Boquete

プロセス :フリーウォッシュド

標    高: 1500-1700m 

品    種: Geisha 100%

「ゲイシャ(Geisha)種はスペシャルティコーヒーの世界で最も注目を集めている品種です。エチオピア起源の原種といわれるこのゲイシャが世界の注目を集めたのは2004年。パナマの国際オークション(Best of Panama)でラ・エスメラルダ農園が出品した[Jarmillo Especial]がポンドあたり21$という当時の最高落札価格を記録したことからはじまりました。そして、2007年の同オークションでもエスメラルダ農園のゲイシャ種は落札価格1ポンド当たり130ドルという史上最高値を大きく更新しました。」

 

「このゲイシャ種は粒が大きく、細長い外観をしており、カップは非常に秀逸なフローラルなアロマと柑橘類を思わすフレーバー、驚くほどすっきりした甘味を伴った酸味が特徴的です。しかし、ゲイシャ種は栽培が難しく、あまりに生産性が低いために長い間全く注目されることもなく、ほとんどが姿を消し、現在では非常に貴重な品種となっています。」

「 このラ・エスメラルダ農園は、パナマ西部・バルー火山の山すそに広がり、平均標高1600m、豊かな降雨に恵まれ、農園内にも天然林が保護されているなど、豊かな自然環境に囲まれています。また、農薬を使わず、完熟実だけを手摘みし、収穫後の加工も細心の注意を払って行われているなど、まさに『世界最高のコーヒー』が生産されるにふさわしい農園です。」

2500円/100gパック(税抜き)

(選べるSセットで2000円/100g)

【グローリア】

ゲイシャを使ったブレンド「グローリア」ですが・・・エルインヘルト農園ゲイシャを使い・・・ゲイシャヴィレッジ農園を使い・・・今年は「パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ」です。

昨年はベースに深煎りコロンビアと中煎りコロンビアを使いましたが・・・今年は深煎りコロンビアと中煎りエルサルバドル・・・そしてグアテマラ・エルインヘルト・トラディショナルは同じで・・・パナマ・エスメラルダ・ゲイシャです。毎年少しづつバージョンアップしています。

コロンビアとエルサルバドルのまろやかさ、口当たりの柔らかさをベースにして・・・エルインヘルト・トラディショナルの華やかさ、味わいの深みにエスメラルダ・ゲイシャの際立つ個性で仕上げました。

まず、最初のひと口目の口当たりから印象的で…繊細、円やか、滑らかな口当たりに…華やかさが際立っていると思います。

余韻はエルインヘルト農園のトラディッショナルとパナマ・エスメラルダ農園のゲイシャが魅力を引き上げます。口当たりの心地よさから流れるように・・・フローラル感や柑橘系やベリー系のフルーツの香りが浮き上がり・・・長く余韻に漂ってくると思います。

チョコレートと一緒に味わうと…チョコレートと一体になった魅力…そしてチョコの後味を切って、次のひと口をさらに誘います。手作りのチョコ、ケーキ屋さんのチョコ、有名ブランドのチョコ、お気に入りのチョコレートと一緒にお楽しみください。

「グローリア」はキャデラックスという大好きなドゥワップグループの有名曲で…その歌詞は…♪グローリア マリーじゃなくて、グローリアなんだ シェリーじゃなくて、グローリアなんだ♪…というあまりにもシンプルで素敵な、しかも片思いの美しいラブソングです。ちょうどバレンタイン向けのブレンドなので「グローリア」とネーミングしました。

2000円/250gパック(税抜き)

【ハートバレンタインカフェ】

さかもとこーひーとチョコレートの相性の良さは年期が入っています、元々お菓子好きチョコレート好きですから…さかもとこーひー開店以来26年こーひーとチョコレートのご機嫌な相性の魅力を追いかけています。

チョコレートに合わせたコーヒーと言うと深煎りが多いですが…この「ハートバレンタインカフェ」は中煎りの優しい味わいです。深煎りがお好みに出ない方にチョコレートと一緒でも…こーひーだけでもぴったりだと思います。

円やか爽やか系で、とってもきれいで上品な味わいに…柔らかな口当たりと甘さが心地よいものとなっています。そして…チョコレートをひと口、そしてハートバレンタインカフェをひと口…チョコレートがグッと魅力的に、そして後味がきれいに、次のひと口へと進みます。少し高級なチョコレートにもピッタリ合うように…華やかさ、円やかさに…柔らかなコクをイメージしてブレンドしました…そして、上品な甘い余韻。

使った豆は…「エルサルバドル」…「ブラジルクラシクス」…「タンザニア・ムベヤ」です。今年はコロンビアをエルサルバドルに・・・ケニアをタンザニア・ムベヤに変えました。少し雰囲気を変えた「ハートバレンタインカフェ」です。

「ハートバレンタイン・カフェ」の魅力を、寒さ厳しいこの季節に、お気に入りのチョコレートと一緒にお楽しみください。高級なチョコレート、滑らかな口溶けの心地よいチョコレートとスッと寄り添ってしまう相性の良さ、口の中で一緒になった時の心地よさ、柔らかく長く続く余韻がご機嫌だと思います。

チョコレート向けと言っても…深煎りの苦いタイプではありません。円やか軽やか爽やかなこーひーで、チョコレートにもぴったり合います、是非お楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

【陽だまり】

真冬向けこーひー12年目の「陽だまり」です。風の無いよく晴れた冬の日、窓辺でお気に入りのチョコレートと一緒に和む…そんなあったか~い美味しさをイメージしました。真冬の寒さに縮こまった気持ちや身体がふっと緩む心地よさを感じるようなブレンドを作りたいと思っています。

さかもとこーひーの季節の人気深煎りブレンド「ベラノッテ」の真冬バージョンになります・・・ベラノッテは後味のキレ良くクリーンな味わいが魅力ですが・・・陽だまりはそこに円やかさとコクが加わっています。

使った豆は…「深煎りコロンビア」に「深煎りブラジル」と「グアテマラ・エルインヘルト・トラディショナル」です。深煎りの円やかで味わい深いコク…そこに「グアテマラ・エルインヘルト・トラディショナル」の華やかで上品なキャラがブレンドされて…余韻の魅力を引き立てていると思います。

深煎りの円やかさ滑らかさ甘さ長い余韻の心地よい魅力…お気に入りのチョコレートをひと口…「陽だまり」をひと口…チョコレート…「陽だまり」…もう止まりませんね。さて、あちこちのチョコレートを買いにいきましょうか。

1500円/250gパック(税抜き)

【ケニア・マガンジョ】

「ケニア・キリニャガ・キイ」が終わって・・・ケニアのリクエストが続き・・・「ケニア・マガンジョ」のご紹介です。

クリーンで華やかで、豊かなコクと甘さがある・・・そんなトップクオリティのケニアがなかなか手に入らなくなりました。ケニア全体のクオリティの低下と価格の高騰がありまして・・・数年前まではいつもケニアがメニューに載っていましたが・・・残念ながら、さかもとこーひーのケニアとしてお届けできるのが年に1回2回になってしまいました・・・申し訳ありません。

ケニアはとっても好きなこーひーで・・・その豊かで華やかな香りと味わいに惹きつけられますが・・・その魅力を引き立てている素晴らしい酸味のボリューム感がお好みに合わない方もいらっしゃいますので・・・酸味が包まれたまろやかな味わいになるようにしています。

今回の「ケニア・マガンジョ」は・・・酸が前に出ていなくてまろやかなコクが魅力的でドンピシャでした。柔らかな口当たり・・・華やかな余韻と甘さ・・・さらに、爽やかな余韻が素晴らしいです。

クリーミー&ラウンドで・・・フローラル、シトリック、フランボワーズと華やかです・・・冷めてくるとさらに華やかでまろやかな味わいと香りが余韻に漂って・・・この「ケニア・マガンジョ」のクオリティの高さが伝わってきます。

品 種: SL28、SL34

栽培地: ニェリ地域 ムクルウエイニ地区、ナイロビより125㎞

組合員: キクユ族の組合員743人

標 高: 1700~1800m

土壌: 肥沃な赤色の沖積土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。

収穫時期: 10月~12月

生産処理: 

1 工場周辺の生産者が収穫したチェリーを工場に搬入

2 赤い実のみを手選別

3 工場所有の水流比重選別方式でパルピング、発酵、

ソーキング(きれいな水に浸ける。)、水洗

4 アフリカンベッドで天日乾燥(3週間)

日中(日差ピーク)及び夜間は黄色シートで覆い、

パーチメントの均一乾燥を行う   

5 脱穀工場でドライミリング後、精製 

マガンジョ水洗工場は、ケニア山の南山麓とアバディーレ国立公園の間に広がる自然豊かなニェリ地域に位置します。ニェリ地域は、その標高の高さと冷涼な気候、肥沃な土地に恵まれていることから、ケニアの中でも、果実味溢れる高品質コーヒーの銘産地です。マガンジョ水洗工場は1937年に設立し、現在はケニアでも最も大きな協同組合の一つであるルムキア農業協同組

合に所属しています。また、マガンジョ(Maganjo)とは、現地の民族語であるキクユ語で“起源の土地”を意味します。

2000円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2019.01.06

プロのつぶやき984「新春こーひー放談・2019」

20190106

プロのつぶやき984「新春こーひー放談・2019」

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

*「コーヒーバッグ・カフェフィガロ」・・・売切れ欠品しています。

 申し訳ありません!!

(コーヒーバッグは焙煎・ブレンドして工場に送るのですが、

工場の生産スケジュールが間に合いません。

1回の生産数を増やそうと思っています。)

毎年恒例の「新春こーひー放談」です。

昨日1/5(土)は千葉市民会館に「立川談春独演会」に行ってきました。満員の盛況・・・まぁ、ここ10年近くチケット取れないと言われていますが・・・下町ロケットに出演して新しいお客さんが増えていますね。「短命」「明烏」とちょっと艶っぽいネタで・・・「短命」聴きながら談志師が「短命」を「長命」としてやって、談志師は妙に色っぽかったのを思い出しました。

1/2は武道館に「清水ミチコ・森山良子ライブでアラモード」・・・清水みっちゃんの愛と毒を含んだネタにゲラゲラ笑って・・・森山良子さんの素晴らしい歌声に感動しました。

70超えてあの生き生きとした歌声で、質感量感たっぷり、微塵も枯れていません・・・バンドとも素晴らしかったけど、ギター1本弾語りで武道館満員を包み込んだのには圧倒されました。天才少女が50年精進した芸の高みに触れて・・・いや~励みになりました、まだまだ先がありますね。

で、大晦日ですが・・・ボクシング、テニス、紅白と忙しい(笑)

MISIA好きなんですが・・・コーラスにはギラ・ジルカ、佐々木久美と言う素晴らしいシンガーでこれもご機嫌・・・ユーミンのコーラスには佐々木詩織ちゃん、久美さんのお嬢さんで母娘で紅白とマニアックに喜んでました(笑)久美さんは達郎やMISIAのコーラスだったし・・・詩織ちゃんは今年ユーミンのコーラスに呼ばれて・・・こういうバックのミュージシャンが裏で支えているんですね。

さらに・・・松田聖子のメドレー・・・作詞は全曲松本隆で・・・作曲に大瀧詠一、細野晴臣の名前・・・少し後に登場したユーミンのステージにはギタリストで鈴木茂がいて・・・50年近経って、はっぴいえんどが紅白の舞台に並んだと・・・この40年50年の日本のロックポップスの成熟を感じたのでした。

しかも、トリはサザンで勝手にシンドバッド、横にはユーミン・・・昭和が完全に遠ざかりました・・・デビューの時は短パンTシャツでコミックバンド扱いだったサザンが平成の終わりの紅白で大トリなんですから。

ロックと言った輸入文化(まぁ、クラシックもですが)が40年50年経って成熟してジャポニゼされた証になる象徴的なサザンの勝手にシンドバッドだったと思いながら・・・コーヒーのジャポニゼを考えてしまいます。

おかげさまで、この20年で素晴らしい素材が使えるようになりました・・・焙煎もブレンドも手の内に入り・・・これからさらに自店の得意な味わいとお客さんのお好みの味わいを一致させるチューニングにフォーカスしていきたいと思っています。

勿論、さかもとこーひーはずーっと常連さんのお好み、常連さんが美味しいと感じるツボを探ってきていますが・・・常連さんだけでなく・・・おゆみ野店開店で増えているさかもとこーひー初めてのお客さんのお好みにもぴったりくるような魅力を磨いていきたいと思っています。20代30代の若いお客さん増えていますし・・・まだまだ枯れていられません。

暮れから今週も錦織選手のテニスを追いかけていますが・・・テニスでも他のスポーツでも自分の得意なプレイだけではなかなかトップに行けません・・・相手の嫌なプレイを見極めてそこを攻めることが必要です。

美味しさも同じで・・・自分の得意な味わいだけではなかなか難しい・・・お客さんが感じる美味しさを見極めることに通じますね。

強引に美味しさにつなげましたが・・・笑ったり、感動したり、美味しいと思ったり・・・穏やかな暮らしをお届けします。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.12.30

プロのつぶやき983「年忘れこーひー放談・2018」

20181230

プロのつぶやき983「年忘れこーひー放談・2018」

*12/30(日)~1/3(木)お正月休みになります。

*新年は1/4(金)からの営業になります…よろしくお願いします。

*「ゲイシャヴィレッジ農園」売り切れてしまいました、申し訳ありません。

・・・

12/30の朝です・・・昨日でさかもとこーひー本店、おゆみ野店、通販売り納めしました・・・今日の発送と来店予約はありますが、これは毎年のことです(笑)

これから、今年最後のプロのつぶやき983 「年忘れこーひー放談・2018」を書いて・・・焙煎機のシロッコファンの部分を掃除して・・・みんなが大掃除にやってきて・・・2018年大団円です・・・と書いたら「今年もう終わりですか~?」と電話が入って・・・もう1件送ります(笑)

そんなこんなで・・・2018年はさかもとこーひーにとって大きな節目になりました。おゆみ野店を開店して・・・本店とおゆみ野店の2店体制になって・・・こんなに新店の立ち上げはエネルギーがいるのかと!!

20代では店長として支店の開店したし・・・自分の店では、紅茶の店テ・カーマリー・・・さかもとこーひー・・・さかもとこーひー本店への移転と何回も立ち上げて・・・徹夜でもなんでもして疲れ知らずだったのに・・・今回は息子に任せることも多かったのに・・・。

それでも・・・おゆみ野店では5月からペアリングのワークショップを毎月開催・・・ショートケーキ、フィナンシェ、シフォンケーキ、ジャージー牛、すやの栗羊羹、モンブラン、シャルロットオポワール、ルーローオキャフェ、紅茶とりんごのケーキ・・・色々なお菓子とこーひーのペアリングで楽しんで頂けました。

紅茶とお菓子のワークショップも好評で・・・紅茶のキャリアの方が長いですから・・・これから紅茶の普段着の魅力を伝えていこうと思っています。

さらに・・・フラワーアレンジ・・・美Moji 講座・・・アイシングクッキーと常連の先生のレッスンもとても好評頂きました・・・こーひー豆の販売だけで無く・・・街に馴染んで楽しいひとときの場になるやりがいを感じました。(写真の書は美Moji 講座大久保先生です)

来年は・・・ペーパードリップワークショップもスターします・・・1月分はすでに満席になってきました。ホームこーひーの魅力を伝えたいと思っているので・・・淹れ方にはうるさいこと言わないできました。ドリップでもコーヒーメーカーでもプレスでも簡単に淹れて、こーひーのある暮らしを楽しんで欲しいと思っているので・・・豆の段階での完成度を高めてきました。

おゆみ野店では新しいお客さまとの出会いが増えていますので・・・では、実際にさかもとこーひーの豆にお勧めのドリップと、メディア等で広まっている上手な淹れ方を比較体験してもらおうという企画です。

淹れる楽しみよりも・・・飲む楽しみを広めたいのです。

そうそう・・・ここ数年カフェやレストラン、ケーキ屋さんパン屋さんとのお付き合いも増えて・・・それぞれのお店にあったこーひーをサポートする楽しみも増えました。カフェと言っても・・・エスプレッソ、スィーツ、食事等々メインになるものが違いますし・・・お店によって地域性やお客さんも違います・・・バリスタやオーナーの考えも違います。レストラン、パン、ケーキも同様で・・・シェフのお好みも、料理やデザートのスタイルも違います・・・当然お客さんも違います。

で、車で行ける範囲のお店はできるだけ足を運んで・・・お客としてそのお店を味わうと・・・バリスタやシェフのひと言で、イメージを受け取って・・・こーひーをお届けできるようになっています。カフェやレストランでの心地よいひとときをこーひーでサポートする楽しみが増えてきました。

これで、店主坂本は少しずつ奥に引っ込んで・・・本店店長、おゆみ野店店長の成長をサポートしていきます・・・そうしたいと思う年頃になりました(笑)

さかもとこーひーの大きな柱・・・ホームタウンこーひーを大切にして・・・街に馴染むようにまだまだ精進していきます。

最後に・・・達郎やMISIAのバンドを支えてきたドラムの青山純が亡くなって5年・・・今年は竹内まりやのシアターライブの大きなスクリーンで会えました・・・そしてイーチ大瀧師匠が亡くなって5年・・・達郎の毎年のツアーで何もコメントしないで・・・必ず大瀧メドレーを歌ってくれています、その度に胸いっぱいになります。5年なんてあっという間・・・新年1/2は清水ミチコ・森山良子の初夢フェス武道館で笑ってきます・・・今年はライブを控えたので・・・来年はライブたくさん行くぞう(笑)・・・もう4枚チケット確保したし・・・良いお年をお迎えください。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.12.23

プロのつぶやき982「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル」

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プロのつぶやき982「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル」

*12/30(日)~1/3(木)お正月休みになります。

*12/29(土)午前中迄のご注文で、年内最終発送になります。

新年は1/4(金)から発送いたします…よろしくお願いします。

・・・

先週は千葉の12月らしく無い厳しい冷え込みでしたが・・・今週はのんびりした寒さです。おかげさまで、さかもとこーひーは1年で一番忙しい年末の2週間でスタッフ全員集中力高めています。最後の1週間が本当の忙しさですので・・・体調整えています。

実は・・・夏から左膝が痛くて・・・秋には水を抜いたのですが・・・左膝が良くなってひと安心して数日・・・夜今年の錦織選手のテニスをTVで観ていたら右膝に違和感?・・・ストレッチしたりして・・・やっと先週から気にしないで歩けるようになりました。

まぁ、みんなには加齢だ老化だと言われていますが・・・若い頃スクワットで鍛えて足腰には自信があっただけに気にして、さすがに自覚しています(笑)

そんなこんなで・・・申し訳ありません・・・「ニカラグア・エンバシー」が1週間で終わってしまいました、売り切れました。

替わりに・・・「グアテマラ・エルインヘルト・トラディショナル」をお届けします。さかもとこーひーが一番魅力を感じて・・・次男には3年連続で訪問させたグアテマラ・エルインヘルト農園の一番ベースになっている「トラディショナル」です。

「ひと口目のなめらかまろやかな口当たりから・・・口いっぱいに広がる香りと味わい・・・そのまま余韻へとつながり・・・香りに満たされて、心地よさが続きます。」・・・お楽しみください。

(ジョイセット、トレジャーズセット、はじめてのAセット・・・ニカラグア・エンバシーがグアテマラ・エルインヘルト・トラディショナルに替わります。)

【グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル】

ひと口目のなめらかまろやかな口当たりから・・・口いっぱいに広がる香りと味わい・・・そのまま余韻へとつながり・・・香りに満たされて、心地よさが続きます。

久々のエルインヘルト農園を焙煎して最初のカッピング・・・口のなかいっぱいに満たされる香りと味わいからの余韻の心地よさ・・・やはり最高峰と思う農園の魅力です。さかもとこーひーが一番の柱にしている農園です。

エルインヘルト農園の・・・トラディショナル、ブルボン、イエローナンス、パカマラ、ゲイシャ・・・5種類の品種を扱っていますが・・・パカマラとゲイシャは価格がとびっきり高いですし、その魅力も個性が抜きんでています。

イエローナンスはその華やかな魅力が印象的なようで・・・常連さんのリピートが目立っています。

そして・・・トラディショナルとブルボンがエルインヘルト農園の伝統的なコーヒーになります。ブルボン種特有の柔らか上質な味わいや口当たりに甘さが秀でていますので・・・やはりエルインヘルト農園を代表していると思いますが・・・ブルボン種70% カトゥアイ種30%のトラディショナルには、ブルボン種だけには無い魅力を感じて・・・優劣をつけられないとここ数年感じるようになりました。

確かにブルボン種100%の純粋な魅力は素晴らしいのですが・・・トラディショナルの膨よかまろやかな味わいと余韻にはブルボン種100%には無い魅力を感じます。勿論、どちらも素晴らしい魅力でお気に入りになっています。

3年連続で訪問した息子から農園の細部やスタッフへの教育トレーニングのレベルの高さを色々と聞いていますが・・・それがクオリティと魅力につながっているのが素晴らしいです。3度目の訪問で農園主のアギーレさんに農園の奥深いエリアまで案内して頂いたようです。

エルインヘルト農園で農園主のアギーレ氏がしてくれた完熟豆の収穫のトレーニングについての話しで…「トマトソースを作る時、赤い熟したトマトを使いますね。緑のトマトでは美味しいトマトソースは作れませんからね。コーヒーも同じで、真っ赤に熟した実が美味しいコーヒーになるのです。」とピッカーのみなさんに説明をしているそうです。誰でもイメージしやすいですね。

ひと口目の上品で滑らかな口当たりから…次々と押し寄せる味わい…口全体にひろがるフローラル、チェリー、オレンジ…少し冷めると柔らかな甘さがフルーツ感と一緒になって…さらに冷めるとブルゴーニュ赤ワインの魅力…最後にはスパイシーな印象…甘さとフローラルな香りが魅力的な余韻…素晴らしいです…レッドカラント、フランボアーズ、ミルクチョコレートのようなキャラクターが甘さに包み込まれる感じでご機嫌です。フローラルな魅力と甘さが一緒になったグアテマラ特有のハニーライクさが際立っていると思います。

品種はブルボン70% カトゥアイ30%の割合だそうで…それだけを見るとブルボン100%で無いのかと勘違いしやすいですが…まぁ、さかもとこーひーでは「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」も扱っていますが…それぞれに際立つ魅力が伝わってきて…あらためて、インヘルト農園の魅力を実感します。

あえて言えば…「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」には無い魅力が「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル」の魅力で素晴らしいと思います…複雑な魅力…。

最高峰農園の際立つ魅力をお楽しみください。僕個人的には…この余韻の酸のきれいさと赤ワインの印象が大好きです。エルインヘルト農園は環境にしても技術にしてもコーヒー農園の最高峰を突っ走っていると思っています。そのエルインヘルト農園の素晴らしさをより多くのみなさんに楽しんで頂きたいと思ってます。

農園名:エル・インヘルト・ウノ農園

農園主:アルトゥロ アギーレ

エリア:ウエウエテナンゴ

プロセス:フリーウォッシュド

品種:ブルボン70% カトゥアイ30%

標高:1,500-2,000m

認証:レインフォレスト・アライアンス認証

エルインヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・ベルタ(La Libertad)村に位置し、敷地面積750ヘクタール(コーヒー栽培エリア250ヘクタール)の広大な敷地の中で営まれています。この地区は平均気温が16-28℃と冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。明確な乾季が均等な開花熟成を生み、結果として最上級の酸味、ボディ、味わい、ほのかなワインのようなアロマをもったコーヒーを生み出します。農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。敷地内の470ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有しています。このエル・インヘルト・ウノ農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しており、まさにグァテマラの頂点に位置するスペシャルティコーヒーといえるでしょう。

2000円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.12.18

プロのつぶやき981「ニカラグア・エンバシー、新春・夢カフェ、ベラノッテお正月、タンザニア・ムベヤ」

20181216

プロのつぶやき981「ニカラグア・エンバシー、新春・夢カフェ、ベラノッテお正月、タンザニア・ムベヤ」

*12/30(日)~1/3(木)お正月休みになります。

*12/29(土)午前中迄のご注文で、年内最終発送になります。

新年は1/4(金)から発送いたします…よろしくお願いします。

・・・

*「イルミネーションカフェ」と「ベラ・ノッテXマス」…オーダーフォームから無くなりますが、まだ少しご用意していますのでオーダーフォームの連絡欄又はメール・お電話でお申し付けください。

・・・

暖かい冬から・・・今朝はこの冬一番の冷え込み・・・急に2月の真冬の寒さになってあたふたしています。12月もあと半分・・・これから2週間がさかもとこーひーが一番忙しくなりますが・・・おかげさまでこの1週間も忙しい日々でした。お風呂で温まって、10時には布団に入り、7時間睡眠でコンデション整えています。

そんなこんなで・・・2018年最後のこーひーのご紹介です。

「イルミネーションカフェ」と「ベラ・ノッテXマス」…オーダーフォームから無くなりますが、まだ少しご用意していますのでオーダーフォームの連絡欄又はメール・お電話でお申し付けください。

お正月向けに選んだのは・・・リクエストの多い、エレガントな魅力の「ニカラグア・エンバシー」・・・ゲイシャヴィレッジをブレンドしてバージョンアップした「新春・夢カフェ」・・・まろやかなコク、深煎り人気No1ブレンド「ベラノッテお正月」・・・10年ぶり、軽やか華やかな「タンザニア・ムベヤ」の4つです・・・「ゲイシャヴィレッジ」もまだ大丈夫です。

リクエストの多い「ニカラグア・エンバシー」ですが・・・私の在庫の勘違いで1週間2週間分しかありません、申し訳ありません。ニカラグア・エンバシーの次のコーヒーを準備します。

何かと忙しい年末年始ですが・・・ゆっくりとお過ごしください。

【ニカラグア・エンバシー】

最初に・・・申し訳ありません・・・在庫を勘違いして・・・せっかくのご紹介なのにあまりありません。今年いっぱい持つか持たないかだと思います。

エンバシー本来の魅力のエレガントさに・・・厚みのある甘さとフローラル感が加わり、長い余韻がより魅力的になりまた・・・素晴らしい!!

ひと口目のクリーンでクリーミーな口当たりから・・・リンゴ系のフローラルやオレンジにピーチが重なったような印象・・・クリーミーな白ワイン・・・冷めるとスパイシーさが加わり・・・繊細さにボリューム感も加わって・・・感心しました。精選処理を「Double Fermentation & Pulped Natural」という方法に変えた効果なんでしょう・・・味わいに奥行きや厚みを感じます。

ニカラグアで一番標高の高い農園のひとつで、農園主のセルヒオさんがこの土壌、気候といったテロワールを求めて手に入れた農園なんです。その後一年一年と樹が成長して、どう魅力的になっているか楽しみにしていますが・・・期待通りより魅力が増したと感じています。

気品あるきれいで魅力的なこーひーだなぁーって感じはそのままに…オレンジやピーチのキャラクター…エレガントさやフローラルな感じがより魅力的で…冷めると、円やか柔らかな口当たりに甘さが寄り添い…このニカラグア・エンバシーの魅力のひとつのなんとも言えない複雑な味わい…さらに余韻のフローラル&ピーチにときめきます。

年末年始にゆっくりとお楽しみください・・・我が家でものんびりしたお正月に淹れたいと思っています。

以下が…「プロのつぶやき531」でご紹介したものです…「朝6時にホテルを出発して…非常に険しい山道を1時間半…舗装された道から崖っぷちの山道に入り…セルヒオさんの新しい農園Embassyに7時半頃着きました。ニカラグアで、1600m前後という一番標高の高い農園のひとつで、5haの広さ、急斜面で油断するとズルズルと落ちて行きそうな絶壁です。標高が高い為に、メインピッキングは4-5月だそうです。」…と、あります。今でも、あの険しい山の上のエンバシー農園からの情景が目に浮かびます。「7TIMES CLASSIFIED!」を農園のテーマに掲げている農園主セルヒオさんの徹底した選別につぐ選別と、技術だけではどうにもならない土壌、気候といったテロワールを求めて手に入れたエンバシー農園です。焙煎してすぐカッピングすると…まず、りんごやアプリコットのキャラクター…さらにピーチな感じも感じられ…ご機嫌です。フローラルに甘さが加わっての上品なハチミツのニュアンス…冷めると、カシスやスパイシーな魅力も顔を出してきました。勿論、味わいは選別を徹底していますからとってもクリーンで…クリーミーさと円やかさが心地よく…最後にスパイシーが感じられると、ドキドキしてきました。冷める迄ゆっくりと楽しみたい、余韻の愉しみが堪能できるこーひーだと思います、お楽しみください。」

農 園 名:エンバシー

エ リ ア:ヌエバセゴビア・モソンテ地区

生 産 者:セルヒオ・ノエ・オルテス

プ ロ セ ス:Double Fermentation & Pulped Natural

品 種:カトゥアイ

標 高:1,500m~1,800m

『大使館』という意味をもつエンバシー農園は、ニカラグアの北部の Mozonte(モソンテ)地区崖と谷が入り組んだ山岳地帯にあり、当農園にたどり着くまでには山という山を越え、車で1時間以上かかります。この Mozonte エリアはカップオブエクセレンス(COE)品評会の受賞農園も輩出しているエリアです。2005年にセルヒオ氏が開拓した全く新しい農園で、ニカラグアでは最も標高の高い農園の一つ、彼はこの農園のコーヒーでCOE1位を受賞できるような素晴らしいコーヒー栽培を目指しています。2008年には、ニカラグアで初めてブラジル Pinhalense 社の生産処理ラインを導入しました。

[ Double Fermentation & Pulped Natural ]

収穫されたチェリーは、パティオの上で写真のように山型に積み、そのまま2.5~3日かけて自然酵素反応をさせます。そして、パルパーにかけたあと、発酵槽にウェットパーチメントをため、水をためずに、3日ほど自然発酵を進めたあと(写真下)に、アフリカンベッドの乾燥工程に至ります。チェリーとパーチメントの2段階で発酵させるため、Double Fermentationとセルヒオ氏が呼ぶ、彼オリジナルの生産処理方法です。この独特な生産処理によって、従来のパルプドナチュラルよりもフレーバーの強いコーヒーが生産されます。

2000円/250gパック(税抜き)

【新春・夢カフェ】

10年目の「新春・夢カフェ」ですが・・・「イルミネーションカフェ」がとっても好評なので・・・「新春・夢カフェ」もゲイシャヴィレッジを使ってバージョンアップしました。

まず、常連さんにも、プレゼントではじめてさかもとこーひーを召し上がる方にも親しみやすいまろやかなめらかな口当たりから・・・あかるく華やかな味わい・・・余韻の上質さ・・・と「華やかな和みこーひー」をイメージした「新春・夢カフェ」にぴったりに仕上げました。

使ったこーひーは・・・ベースに「グアテマラ・ラリベルタッド」を使いまろやかさや豊かな味わいと香り・・・「メキシコ・チェリン」と「ゲイシャヴィレッジ」でフローラル感やフルーツ缶の華やかさを・・・「深煎りエルサルバドル」で全体のバランスをとっています。

穏やかで柔らかな口当たりは、勿論和菓子にもドンピシャです。新春の華やかさを彩り…お節、食事のあとこーひーだけでも、お菓子と一緒でも幸せに和める「新春・夢カフェ」です・・・お楽しみください。

2000円/250gパック(税抜き)

【ベラ・ノッテお正月】

さかもとこーひーの秋冬人気NO1の「ベラ・ノッテ」ですが、18年目になっても人気が衰えません。ほんと常連さんのお気に入りのこーひーに育ってこんなに嬉しいことはありません。「ベラ・ノッテXマス」に続いて…「ベラ・ノッテお正月」をお届けします。

おゆみ野店で「ベラ・ノッテ」に初めて出会ったお客さまが増えてきましたが・・・やはり人気で定番化しています。

ざらついた苦味の無い冬の夜空のように澄んで透明感あふれる深煎りの「ベラ・ノッテ」を…お正月バージョンで…深煎りのきれいな味わいにプラスして…まったりした円やかなコクをイメージしました。深煎りコロンビアが活躍しています。暖かい部屋でまったりのんびりしながら飲むとほんと心地よく和む感じですね。「深煎りグアテマラ」に「深煎りコロンビア」と「ケニア」のブレンドです。

勿論「ベラ・ノッテ」ですので…お菓子やチョコレートにもピッタリです…焼き菓子と一緒に楽しんだら最高にご機嫌だと思います。

「1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです。「ベラ・ノッテ」も18年目になりました。

「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」

「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。

1500円/250gパック(税抜き)

【タンザニア・ムベヤ】

久々のタンザニアです・・・前回「なんと、8年ぶりのタンザニアです。」でしたが・・・あれから10年ぶりのタンザニアになりました。なかなかさかもとこーひーで販売できるクオリティのタンザニアに出会わなくてご無沙汰してしまいました。

昔からキリマンジャロで有名ですので・・・時々キリマンありますか?と聞かれます。ケニアの隣になります・・・さかもとこーひーではケニアの方がおなじみですね。お隣の国で、キリマンジャロの麓の同志なんですが・・・キリマンジャロはケニアとタンザニアの境になりますね。

タンザニアとケニアは華やかさが相通じますが・・・タンザニア・ムベヤは軽やかで優しい味わいが魅力的です。オレンジ系の華やかさに優しい口当たりや甘さでスムースな余韻・・・勿論、その香りや余韻が長く続くところが素晴らしいです。

ケニアはボリューム感が魅力的ですが・・・タンザニア・ムベヤは軽やか華やかなな魅力ですので、親しみやすいと思いますので、お勧めしやすいですし・・・ギフトにもお勧めです。

冷めると・・・ベリー系のキャラが甘さと共に感じられます・・・スッキリとした余韻の味わいにオレンジやベリーの華やかな甘さが魅力的だと思います・・・優しいオレンジやベリーの余韻がいつまでも心地よいのがいいです・・・お楽しみください。

【地域】 タンザニア 南部 ムベヤ市域 ムボジ地区

【生産者】 イエンガ農業協同組合

【グレード】 AB

【品種】  ブルボン系統種、ケント種

【標高】  1660m

【収穫時期】 収穫時期:10~11月

【精製方法】 ウォッシュド ・ 100%天日乾燥

タンザニアのコーヒーの起源は、1893年にインド洋ブルボン島(現フランス領レユニオン島)から、キリスト教イエズス会宣教師によって伝えられました。日本においては、キリマンジャロの銘柄で長く日本の市場で消費者に親しまれてきました。

タンザニアのコーヒー生産は90%が小規模農家(0.5ha~3ha)で、10%が大規模農園によって支えられています。従来は個々農家が手回しのミルで処理をし、自宅のお庭で乾燥していました。結果的に、出来上がるパーチメントコーヒーの品質のバラツキが甚だしく、それがブレンドされ、通常品が出来上がる為、品質の安定性に乏しいのが常となっていました。

しかしながら、かつては品質が劣るとされていた南部のコーヒーですが、最近は品質志向が高まり、素晴らしいコーヒーが産出するようになっています。現在では、国内コーヒー生産の50%を南部で占めるまでになりました。特にムベヤ地域は、肥沃な山脈が生み出す特異気候からコーヒー栽培には理想的な環境が整っています。潤沢な降雨量と穏やかな気温が、ゆっくりとチェリーをはぐくみ、昔ながらの豊かなコク、香り高い甘味とバランスする酸を併せ持ったタンザニアコーヒーを生み出しております。

今回お届け致しますイエンガ農業協同組合は、南部ムベヤ地域ムボジ地区にあり、北にタンガニーカ湖、南にマラウィ湖に挟まれた水源豊富な環境に位置します。2003年に64名の農家でスタートしました。現在では193名の農家が加盟しています。

精製方法は伝統的な水洗方式で行われています。各農家は収穫したチェリーを農協に持込、チェリーの熟度で選別されます。ペンタゴン社のミルで外皮を除去した後、醗酵層で12~24時間掛けてミューシレージ除去を行います。その後、長い水路でミューシレージを綺麗に除去し、同時に比重選別も行います。最後はアフリカンベッドで水分11~12%になるまで撹拌しながら天日乾燥をして完成です。昔ながらのコクと豊かな風味をもつタンザニアコーヒーをお楽しみ下さい。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.12.09

プロのつぶやき980「こだわりと商売の橋わたし」

20181209

プロのつぶやき980「こだわりと商売の橋わたし」

12月が走ってすぎていってます・・・コーヒーバッグ在庫切れしてお待たせしました。無事出来上がりましたが・・・コーヒーバッグカフェフィガロがまた少なくなったので次の生産スケジュールを押さえました。ギフトでのご利用が多いのと・・・本店とおゆみ野店2店分なのでうっかりできません。

さかもとこーひーは幕張本郷サンクオピエさんの恒例クリスマスディナー用ブレンド作り・・・勝田台のミモザさんのクリスマス用ブレンドは今年初めてで・・・レストランのクリスマスメニューのデザートを専用ブレンドでお役に立てて、とってもやり甲斐のある仕事で励みになっています。

サンクオピエさんは・・・ヴァローナのマンジャリのムース・ショコラフランボワーズのクーリ・・・イチゴの小さなミルフィーユ仕立て・・・栗の滑らかなアイスクリームの3種類で・・・チョコレートのムースにフランボワーズのアクセント・・・栗のアイスクリーム・・・イチゴとパイです。

料理とワインで満足して・・・そこにムースやアイスは優しい口当たりと豊かな味わいで、イチゴのミルフィーユがリズムを作って・・・こーひーが次のひと口を誘います。

ミモザさんは・・・リンゴのタルト・・・姫林檎のコンポート・・・バニラアイスの3種類です。リンゴのパイは薄く延ばしたパイ生地に紅玉リンゴをスライスして焼き、リンゴの酸味が強く感じるパイ・・・姫林檎のコンポートは白ワインと蜂蜜、レモン、シナモンで煮込んだ優しいタイプのコンポート・・・そこにバニラアイス。

リンゴの酸味を感じるパイご機嫌です・・・そこにバニラアイスを添えてひと口、さらにご機嫌です。白ワインと蜂蜜、レモン、シナモンで煮込んだ姫林檎のコンポートにもバニラアイスを添えてひと口、またご機嫌です・・・リンゴの酸味と白ワインと蜂蜜シナモンに合わせたブレンドです。

そんなこんなで・・・時間がなくても2回目の竹内まりやシアターライブに行ってきました・・・5年前に亡くなった青山純のドラムに浸り、アフターダークやレディートラベラーの作曲した土岐英史さんのサックスを堪能したり・・・見所満載で何度でも観たいので、なんとかDVDにならないものかと思っています。

その映画の中で・・・まりやが主婦をしながらの在宅シンガーソングライターとして40年やってこられたことに対して・・・達郎のコメントがぐさっときました。

まりやが40年続けてこられたのは多様な要因があるが・・・育った環境や性格やら色々・・・表現としての曲とビジネスとしての曲の間には大きな隔たりがあって・・・まりやが曲がりなりにも40年やってこられた意味がそこにあると言うような内容でした。

アイドルとしてデビューしたのに・・・40年もの間在宅シンガーソングライターとしてやってこられたのは作品としての表現がファンに必要とされて来たという証なんでしょう。

レストランやカフェ、ケーキ屋パン屋さんとのお付き合いが増えて来て・・・勿論さかもとこーひーも・・・みなさん、修行してきて職人としての腕があっても、それを生かす経営者としての自分になれないケースが多いんです。

それはまさに坂本自身が辿ってきた道なので、とってもよく分かります・・・勿論、腕もいい、経営もいい、そんなシェフもいます・・・そのようなシェフを見ていると、表現としての商品とビジネスとしての商品を橋渡しを当たり前のようにしています。30年前にそのようなセンスを持っていたらなぁーと羨ましいと思います。

拡大するチャーン店はビジネスとしての商品なんでしょう・・・個人店が同じことしてもなかなか長続きしないものです。またこだわりの表現としての商品だけでは、これも難しいものです。表現としての商品とビジネスとしての商品を上手に橋渡しすることがポイントなんでしょう。

まぁ、さかもとこーひーはビーンズショップというお客さんの少ない商売で・・・しかもやりたくないことは一切しないで・・・なんとかかんとか25年食べて来られたのもお客さんに必要とされることにフォーカスしてきたからだと思います。

色々なお店を見ていると・・・とにかく売りたい店・・・シェフやカフェの店主が自分のこだわりを表現したい店・・・どちらかが目につきますね。どちらも少しヅレていると思っています。

お客さんにどう喜んでもらいたいか・・・必要とされるようになるかにフォーカスして・・・自分の技術や感性を生かす・・・そうしながらお客さん、常連さんが増える店つくりがポイントだろうと思っています。

腕が良くって・・・お客さんが笑顔になる・・・そんなお店に出会うとついつい通ってしまいます。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.12.02

プロのつぶやき979「冷めても美味しいコーヒー」

20180202

プロのつぶやき979「冷めても美味しいコーヒー」

千葉は小春日和で昼間はぽかぽかいいお天気が続いていますが・・・12月に入りました・・・朝晩冷え込んでくると、さかもとこーひーも忙しくなってきました。これからスタッフ一同気を引き締めて仕事に励んで行きます。

 「20年ぶりのりんごのケーキ、フィナンシャと3種類の紅茶のワークショップ」を2回の終了しまして・・・次は、「船橋コーヒーフェスティバル」に津田沼のブラウンサウンドコーヒーさんと、八街のシーズニングテーブルさんが出店したので・・・2回顔を出してきました。若いお店が地域でコーヒーを広めていて・・・こちらもエネルギー頂きました。

そして・・・九十九里のアントさんでのこーひーレッスンがあって・・・12/2(日)はおゆみ野大多喜ガスさんでの「BeEマーケット」に出店・・・さらに千葉市内での公民館でのこーひーレッスン・・・あすみが丘Kitchen&Space Labさんでの暮らしスパイス美味しいマルシェ・・・最後におゆみ野大多喜ガスさん「Suiタウン」・・・これで年内のイベントはひと段落です。

4月におゆみ野店を開店し・・・ホームタウンこーひーとして・・・積極的に地域での活動をしてきました・・・そうそう、おゆみ野店のご近所でグラフトンさんに続いて・・・ごはんcafeぷくぷくさんもさかもとこーひーになりました。

ぷくぷくさんはごはんcafeそのもので・・・料理上手な家庭料理をランチやお弁当で頂けます・・・やさしい美味しさで週一週二でお世話になっているお気に入りのお店なんですが・・・食後のコーヒーがさかもとこーひーになって、ご機嫌です・・・これで、ぷくぷくさんでのランチが我が家のようになります(笑)

そんなこんなで・・・10月と12月公民館でのこーひーレッスンがあって・・・年明けには3ヶ所の公民館に伺います・・・ここ数年公民館でのこーひーレッスンが増えています・・・リタイア世代のみなさんが増えているからでしょうか・・・今の70前後の方若く活動的ですし、喫茶店全盛期世代ですからね。

で、公民館でのこーひーレッスンの最後質問コーナーで必ず聞かれることは・・・「美味しいコーヒーの探し方」なんです。

まぁ、本音としては・・・さかもとこーひーを淹れてください(笑)なんですが・・・公民館なので、そうもいきません。

2時間かけて・・・農産物としてのコーヒー・・・完熟実を選別して集めること・・・的確な焙煎・・・そんなお話しして・・・3種類召し上がっていただいているんですが・・・。

で、もっとわかりやすくお答えするのは・・・「冷めて美味しい」なんです。

熱いときは熱の刺激で味感じづらいですね・・・なので、冷めて美味しく無いのは熱さで感じづらかった味を感じるようになるからで・・・冷めて美味しく無いのは素材か焙煎に問題があると思っています・・・こーひーレッスンでも必ず冷めてからも召し上がって頂きますが・・・みなさんハッとして、その冷めてからの魅力に驚かれますね。

コーヒーのカッピング(テイスティング)では・・・素材を見極める時でも、焙煎のチェックをする時でも・・・熱い時から順番に温度の変化毎に味を見ていき・・・完全に冷めきった時に最終的に味をみます。

完全に冷めきった時に味わいに問題がある時は・・・素材なのか?焙煎なのか?見極めます・・・商社などでのカッピング会では何十とサンプルが並びますが・・・必ず冷めきった状態でカッピングして確認しますし・・・問題を感じたサンプルの場合は、それが素材の問題なのか?サンプルローストの問題なのか?見極めます・・・時々サンプルローストを誰がしたのか確認することもあります。

なので・・・お客さんは冷めても美味しいコーヒーを基準にするとわかりやすいと思います。

そして、冷めて問題のあるコーヒーは・・・どんなに淹れ方を工夫してもカバー出来ないんです・・・勿論、その工夫である程度飲みやすくなりますが、やはり冷めるとダウンします。

土壌や栽培・・・完熟豆の収穫選別・・・精選処理工程・乾燥・・・そして保管・・・各工程を経て・・・的確な焙煎をして・・・冷めても美味しいコーヒーになります。

さかもとこーひーの常連さんには・・・夕食後のこーひーを多めに淹れて、残りをマグカップに入れて、キッチンに置いて置いて・・・朝起きたら、冷めきったこーひーを飲むのを楽しみにしている方がいらっしゃいます。

あと多いのは・・・朝多めに淹れて・・・仕事場に持って行ってマグカップで冷めたこーひーをちびちび飲んでいると聞きますね。

冷めて美味しいコーヒーが増えると嬉しいです。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.11.18

プロのつぶやき977「ゲイシャヴィレッジ、イルミネーションカフェ、メキシコ・チェリン、グアテマラ・アゾテァ、ベラ・ノッテXマス」

20181118

プロのつぶやき977「ゲイシャヴィレッジ、イルミネーションカフェ、メキシコ・チェリン、グアテマラ・アゾテァ、ベラ・ノッテXマス」

毎年のことですが…9月になったらあっという間に年の暮れ…昨日土曜日は、陶芸や手作りの服を作っているさかもとこーひーの長年の常連さんが・・・「魔女と小屋とコーヒーと」というイベントを主催されたので・・・出張して、一日試飲と販売をしてきました。

手作りの可愛いおしゃれな作品が並び・・・そういった作品好きなお客さまが来店・・・おかげさまで試飲された方の半分以上の方がこーひーをお買い上げくださいました。そういった空間には縁のなかったおっさんには刺激的な楽しいひと時でした(笑)

来週は・・・テ・カーマリー時代に毎日焼いていたりんごのケーキ、そしてオレンジの蜂蜜のフィナンシェと紅茶のワークショップなので・・・月曜の定休日は朝からケーキを焼きます・・・20年以上ぶりなので練習です(笑)

そんなこんなで・・・さかもとこーひーはXマスブレンドの季節になりました…さかもとこーひーが最高の魅力を揃えてお届けする暮れに向けての華やかな季節です。

こーひーの魅力の可能性にチャレンジする世界の頂点のこーひーから…毎年人気のXマスブレンドまで…ご自宅で、家族やお友達と一緒に…こーひーだけで、お菓子とともに…大切なお友達への気軽なギフトにも…笑顔がいっぱいになってほしいとご用意いたしました、お楽しみください。

まずは・・・ゲイシャはいつ発売?とのリクエストに応えての「ゲイシャヴィレッジ」…ゲイシャヴィレッジを使ってバージョンアップした「イルミネーションカフェ」…今年発売してリクエストの多かった「メキシコ・チェリン」…グアテマラらしい味わいと香りの「グアテマラ・アゾテァ」…ベラ・ノッテのXマスバージョン「ベラ・ノッテXマス」の5つのこーひーです。

Xマスシーズンに向けて…魅力と気合いいっぱいのこーひーばかりだと思います、お楽しみください。

【ゲイシャヴィレッジ】

先週、ゲイシャ種11種類のカッピングで登場して・・・ゲイシャは何時発売するのか?とリクエストを頂いていましたので・・・お待たせしました「ゲイシャヴィレッジ」をお届けします。

焙煎してのカッピング・・・まず、甘く柔らかな口当たりが印象的です・・・エレガントでフローラルな魅力が押し寄せて・・・滑らかな口当たりと香りが相まって余韻の魅力が長く続きます。

ゲイシャヴィレッジ農園の農園主に会ってのプレゼンから・・・印象的だったのは、エチオピアではまだ一般的でなくても、中米の優秀な農園では当たり前にしている栽培収穫精選処理方法を取り入れてクオリティアップに努めていると言うことでした。

ゲイシャ種11種類のカッピング会でも・・・どれもクリーンで、それぞれの微妙な違いがきれいに感じられました。

そのエレガントな魅力に圧倒されました・・・シルキーとかベルベッティと言いたい滑らかな口当りに追いかけるようなフローラルな香り・・・フローラルと言ってもりんご系の爽やかな香りや真っ赤なバラの濃密な香りでは無くって・・・白いばらと言いたい気品溢れる香りです。

滑らかな口当たりに上品な甘さが寄り添い・・・ベリー、フランボワーズ・・・冷めてくるとブルゴーニュの赤ワインのような印象もあり・・・さらに冷えてくるとスパーシーさからシトリック柑橘の感じ、カップの底に残ったひと口にはスイートジンジャーのキャラが顔を覗かせています。

ナチュラル式なんですが・・・ナチュラル式の癖が無く、エレガント気品滑らか馥郁そんな言葉が浮かんできます・・・パナマ・エスメラルダ農園のゲイシャのような鮮烈な香りというよりも・・・とてもバランスの良い素晴らしい香りと口当たり余韻だと思います。

余韻は長く・・・10分20分とゆっくり余韻に漂う香りと味わいをお楽しみください。

2007年エチオピア政府の依頼でドキュメンタリー映画製作したアダムさん、レイチチェルさん夫妻がコーヒー生産を決心・・・2009年頃からゲイシャ村の特定、農園開拓、品種選抜を行い、本格的生産は今年で三年目となります。

まず、農地を探し辿り着いたのがGesha種発祥の地Gesha村・・・現地メアニット族との共生の話し合いからスタートし、自然人コーヒーの共存共生の理解承認を得て、水源からの給排水設備、現在の自然体系を崩さないように、土地植物分析を行い、新たに30,000本の植木等行ったそうです。

首都アディスアベバから丸2日かかる農園までの道路橋等の整備からはじめ、1年かけて農園を開設・・・農園から20kmの原生林ゴリゲシャの森を歩き続け、Gesha種現生地に辿り着き、持ち帰った様々な品種から選別した6種を栽培し、試行錯誤の後、3品種に絞り・・・その内の2種、Gori Gesha2011(ゴリゲシャの森の遺伝子多様性を反映する品種)とGesha1931(パナマゲイシャに最も酷似した品種

)のCHAKA ナチュラルというロットです。

GESHC VILLAGE農園 CHAKA ナチュラル 

収穫:10月初旬から1月中旬

地域:エチオピア南西部ベンチマジ地区

敷地:全体で471ha、コーヒー栽培面積320ha

標高:1,909~2,069m

樹林:70万本

密度:2,000本/ha

保護区域:全体の27%

シェード:シェードツリー3万本と自生林

土壌:原生林、茶赤色ローム質

気温:9-30℃

野生生物:鳥類、イノシシ、シカ、チーター、バッファロー、ライオン、

             サル、ハイエナ、ハリネズミ、ウサギ、その他地場固有種

精製方法:フローター除去後アフリカンベッド12-19日かけ水分値11%まで乾燥。

             ビニールシートでカバーし乾燥時間調整18-30日間で乾燥

【イルミネーションカフェ】

今年の「イルミネーションカフェ」は・・ゲイシャヴィレッジを使ってバージョンアップしました。滑らかな口当たりとまろやかさ・・・さらにイルミネーションのキラキラ感をイメージしました。

「イルミネーションカフェ」は、Xマスシーズンの夜に街を彩るイルミネーションの煌めきからネーミングしました。さかもとこーひーのお客様にはみなさんに安心してお勧めできます。ワインの後にもお勧めです。ご自宅用、ギフト用にとお楽しみください。

バージョンアップした今年のイルミネーションカフェに使ったのは・・・グアテマラ・ラリベルタッド・・・深煎りコスタリカ・・・モカ・イルガチェフェ(ハマ)・・・ゲイシャヴィレッジです。

グアテマラ・ラリベルタッドの滑らかまろやかで豊かな香りをベースにして・・・深煎りコスタリカで全体のバランスをまとめ・・・モカ・イルガチェフェ(ハマ)とゲイシャヴィレッジのエチオピアの2つの鮮烈なこーひーでイルミネーションのきらびやかさをイメージしました。

まず、滑らかまろやかな口当たりがポイントです。そして、華やかな香りから余韻の心地よさへとご機嫌な流れとなっています。グアテマラ・ラリベルタッド、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、ゲイシャヴィレッジ…それぞれの際立つ香りが複雑さをより魅力的にして・・・華やかさ、円やかな口当たり、甘さと一体になった余韻へと誘います。

チョコレートでも、生クリームでも、その味わいをやさしく受け止めて引き立て…後味を爽やかにして、次のひと口をさらに美味しくしてくれるでしょう。フルーツタルト等フルーツたっぷりのケーキでもご機嫌な相性の良さだと思います。この辺は毎日のように甘いものとこーひーでおやつしているさかもとこーひーならではですね、お楽しみください。

2000円/250gパック(税抜き)

【メキシコ・チェリン】

今年の夏にお届けした「メキシコ・チェリン」ですが・・・リピートが多く、終わった後もまた発売してほしいとリクエストが目立ちました・・・その柔らかで優しい香りの良さや甘さの余韻が良かったようです。

そこで・・・リクエストにお応えして豆を用意しました・・・前回より少ないのはご容赦ください。

「メキシコ・チェリン」のきれいでキレの良い味わい・・・フローラルやりんごやピーチ・・・冷めるとアールグレイや柑橘系の爽やかな甘さ・・・柑橘系の余韻が長い魅力をお届けします。

親しみやすい穏やかな口当たり・・・余韻に漂うアールグレイや柑橘系の魅力が印象的です・・・柔らかな甘さと共にお楽しみください。

メキシコは赤道から離れていますので…穏やかな魅力がいいですね。ただ飲みやすいだけなら使わないのですが…そこに香りや爽やかな甘さの味わいが際立って、華やかな気品まで感じられると素晴らしいです。マイルドとかジェントルといった言葉がぴったりなお勧めこーひーです。

農園名:チェリン

生産者:エンリケ エドゥアルド ロペス アギラール

エ リ ア:オアハカ州

プ ロ セ ス:フリィウォッシュド

品 種:ティピカ50%、パカス50%

標 高:1550~1720m

当農園は1896年にオアハカ州、カンデラリア・ロキスチャ地区の小規模生産者としてコーヒー栽培をスタートしました。その後代々コーヒー生産の系譜は現オーナーまで途切れることなくつながり、1913年にはオアハクエーニャ農園から現オーナーの母君が農園に嫁いできました。当地区の伝統にのっとり、農園には女性の名が冠されてきましたが、フィンカ・チェリンはこの母君の幼いころのニックネーム、“チェリン”、通称“小さいチェラ”と名付けられました。現在のチェリンは2012年にオーナーが新しく購入した農園でしたが、およそ8年間打ち捨てられた農園をリノベーションし、新たに母君の冠した農園です

2000円/250gパック(税抜き)

【グアテマラ・アゾテァ】

グアテマラ・ラリベルタッドやグアテマラ・エルインヘルトの数々は・・・グアテマラのメキシコ国境に近いウエウエテナンゴ地域のものですが・・・今回の「グアテマラ・アゾテァ」は・・・グアテマラ のメインの産地アンティグア地域のグアテマラらしいグアテマラです。

クリーンでスムースで・・・優しい味わい・・・華やかさと甘さ・・・グアテマラらしいフローラル感と甘さが一体となったハニーライクさ・・・冷めるとミルクチョコレートから・・・オレンジやチェリーの印象も感じられます。

「ベラ・ノッテXマス」には深煎りのグアテマラ・アゾテァをブレンドしていますが・・・この「グアテマラ・アゾテァ」は中煎りになっています・・・親しみやすさと華やかな香りと甘さのグアテマラ・アゾテァをお楽しみください。

品 種: ブルボン、カツーラ、ティピカ

栽培地: グアテマラ アンティグア地域 (中心部よりやや北部)

標 高: 1,550m 年平均気温20℃、相対湿度65%

土壌: 火山灰質

農園規模: 21ha、年間生産量 約3,000袋

収穫時期: 1月から2月

生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥

古都アンティグア周辺にそびえ立つ3つの火山(アグア、フエゴ、アカテナンゴ)は、アンティグアの伝統とそ の美しい景観を引き立たせています。 アンティグアはアナカフェが認定する8つの地域の中で、最も有名な産 地の一つです。18世紀にキューバの宣教師によってコーヒーがグアテマラにもたらされましたが、アンティグア としてのコーヒーは1939年に認定されました。 2000 年には34の農園主が集まり、アンティグアコーヒー生産者協会が設立され、アンティグアの原産地統 制呼称(アペラシオン)を守り、アンティグアコーヒーを価値あるものとなるよう活動を行ってきました。またアナ カフェが支援する GPS を使用したアンティグア・パイロットプロジェクトでは、各農園の地理的情報、土壌、気候 条件、その他生産者情報がデータベース化され、ワインのような価値ある方向に向かう、今日のスペシャルティ コーヒーにおけるアペラシオンのお手本になっています。 アンティグアのコーヒーは、古くはドイツ等欧州の高級コーヒーとして使用されてきましたが、その後米国スペ シャルティコーヒー産業の発展により、消費地が米国にシフトしていきました。実際、その確りとした風味とコク は、深煎りにも負けない、現在では世界の産地でも数少ない貴重なコーヒーです。 アゾテア農園は1883年にマルセロ・オリベ氏により、コーヒー農園として生まれ変わりましたが、以前は染料 用の植物を栽培しておりました。1908年には農園の拡張、本格的な水洗工場が出来ました。現在のオーナー はチェコスロバキア系のグアテマラ人です。軽い火山灰質の土壌、平地に並ぶ、コーヒーの木々とシェードツリ ー、好天と山をバックにした乾燥場、農園は典型的なアンティグアの風景です。赤い実の収穫、48時間の醗酵 処理、水洗、乾燥場での天日乾燥によってコーヒーは出来上がります。 同農園には農園の歴史を伝える古い機器類(水洗設備等)そしてコーヒーの収穫や生産処理を知ることので きる美術館も併設されております。 アゾテアの確りとした風味、コクをお楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

【ベラ・ノッテXマス】

さかもとこーひーの秋冬人気NO1の「ベラ・ノッテ」ですが、18年目になっても人気が衰えません。ほんと常連さんのお気に入りのこーひーに育ってこんなに嬉しいことはありません。ご好評だった「ベラ・ノッテXマス」としてバージョンアップしてお届けいたします。元々「ベラ・ノッテ」はXマスにはじまりXマスに終わるディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌ですから、ぴったりです。

今年の「ベラ・ノッテXマス」は…「深煎りグアテマラ」に「深煎りグアテマラ・アゾテァ」と「ケニア」です。「深煎りエルサルバドル」から「深煎りグアテマラ・アゾテァ」に替えたのがポイントです。

「エルサルバドル」は素直な口当たりと甘さが素晴らしいですが…今年は「深煎りグアテマラ・アゾテァ」にすることで…「深煎りグアテマラ」と2つのグアテマラで華やかさとダークなキャラをイメージしました…「ケニア」もブレンドして…深煎りの華やかなXマスバージョンに仕上げました。

サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います、お楽しみください。

「1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです、「ベラ・ノッテ」も17年目になりました。

「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」

「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2018.11.11

プロのつぶやき976「11種類のゲイシャ種カッピング」

20181111

プロのつぶやき976「11種類のゲイシャ種カッピング」

秋が深まってきました・・・11/9(金)はさかもとこーひーのウエルカムフラワーをお願いしているアトリエベアグラス笹原先生の・・・「第4回手軽にできるテーブルフラワーアレンジ講座・キャンドルを使ったXマスアレンジ」・・・11/10(土)は店主坂本が晩酌のお酒を買って25年、さかもとこーひーの豆やカフェエクルを扱って頂いてもいるいまでやさんのいまfes!に呼ばれて・・・宮崎柳田酒造さん麦焼酎にこーひー、エクル、麦焼酎の新たな可能性をテーマにお話ししてきました。

で・・・第6回ペアリングワークショップは11/23(金)25(日)ですが・・・お知らせして1日で満員御礼となりました、ありがとうございます。

11/1の紅茶の日に因んで・・・さかもとこーひーの前に10年やっていた紅茶の店テ・カーマリー時代にオリジナルで毎日焼いていたりんごのケーキと大好きなフィナンシェに・・・プレーンティーでヌワラエリア、ミルクティーでカームデイズ、そして煮出しのロイヤルミルクティーを淹れます。

20年以上ぶりに焼くりんごのケーキとフィナンシェ・・・昨晩仕舞ってあったセルクルやボールを出してきて、レシピもプリントして・・・少しずつ準備を始めました。

笹原先生のテーブルフラワーアレンジ講座・・・参加の皆さんの笑顔が毎回とっても印象的です。フラワーアレンジが飾ってあるだけでも嬉しいですが・・・さらにお花を選んで、手にとって、アレンジするひとときが女性にとって笑顔いっぱいの楽しさなんだと・・・おっさんには分からない魅力で新鮮な気持ちになります。

「いまfes」では、宮崎柳田酒造さんの3種類の麦焼酎・・・を蔵元の説明を聞き・・・テイスティングしてこーひーのカッピングの感覚でコメントをしました。いまでやのソムリエや蔵元はお酒のプロですが・・・そのプロの感覚とは少し違う角度からの感想が新鮮だったようです。40年以上こーひー紅茶には関係無いのに色々とお酒を飲んできたのが役に立ちました(笑)

そして、3種類の麦焼酎にエクルを加えたり、淹れたてのこーひーに麦焼酎を入れたり・・・麦焼酎の新たな可能性を体験して頂きました。個人的には焼酎蔵元の醸造蒸留の話しが面白かったですねー、かなり専門的でした(笑)そうそう・・・麦焼酎の海外での評価のお話しも興味深いものでした。最後は人気レストランウシマルさんのアイスクリームに焼酎やカフェエクルをかけたら・・・みなさんから声が上がって、その美味しさと意外性に驚いて頂きました。

そんなこんなで・・・先日、11種類のゲイシャ種カッピングに行ってきました。さかもとこーひーでは・・・パナマ・エスメラルダ農園のゲイシャ・・・グアテマラ・エルインヘルト農園のゲイシャ・・・そしてゲイシャヴィレッジ農園とお届けしてきましたが・・・同時にカッピングする機会はありませんでしたので・・・とっても貴重なカッピングでした。

グアテマラ・・・コロンビア・・・パナマ・・・コスタリカ各国の農園違い5種類のゲイシャ種と・・・エチオピア・ゲイシャヴィレッジのロット違い6種類・・・精選方法は・・・フリーウオッシュト、ナチュラル、ホワイトハニー、レッドハニーとありました。

そう、価格も色々です・・・ゲイシャ種なので基本とっても高いのですが・・・それでも価格の幅があります。

どれもゲイシャ種のキャラが明確にあって・・・シトリックやフローラルな戦列さが魅力的ですが・・・ロットによって・・・一口目から印象的な香りが立ち上ったり・・・最初地味目でも余韻の香りや味わいがとっても魅力的なものと違いがあります。

香りも強さや印象度の違い・・・味わいのクリーンさ・・・甘さや酸味の質やボリューム・・・余韻での心地よさや長さ・・・いつまでも比較していたい気持ちになりました。やはり冷め切ってからの印象には違いがはっきりしてきます。

一緒に参加していた方々のコメントも興味深く参考になりました・・・若い方、女性の方と同じ豆をカッピングしても評価が少し違ってきます。他の方のコメントは全体像を感じるのに助かります。味わいはどうしたって自分の感覚だけになりますので・・・そして、カッピングのトレーニングをきちんとしているのが伝わってきました・・・スコアもきちんとつけているようでした。

ただ、そのカッピングスコアによっての評価が少し気になりました・・・スコアはスペックになりますので、その豆のスペックを明確にするのに大切ですが・・・実際に味わい楽しむお客さんはスペックが必要なのでは無いのです。なので・・・お客さんがどう感じるのか?そういった視点での評価はまだまだしていないし・・・そういう発想までは及ばないのかなぁ?と感じました。

さかもとこーひーでは・・・スペックの評価と同時に・・・さかもとこーひーのお客さんならどう感じるか?そんな視点を大切にしてトレーニングしています。ゲイシャ種を味わうのですから・・・お客さんがゲイシャ種の魅力を感じやすいものは?も大切だと思っています。

美味しさはあるものでは無くて・・・感じるものですから。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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