2017.11.18

プロのつぶやき926「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ、アフター・ダーク、イルミネーションカフェ、ベラ・ノッテXマス、マンデリン・タノバタック」

20171118

プロのつぶやき926「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ、アフター・ダーク、イルミネーションカフェ、ベラ・ノッテXマス、マンデリン・タノバタック」

毎年のことですが…9月になったらあっという間に年の暮れ…11月になり朝の徒歩通勤では手袋が欲しくなっています。

先日は幕張本郷サンク・オ・ピエのボージョレ・ヌーボーコース用のブレンドを送り…津田沼ラシェットMの冬用ブレンドも作りました。

サンク・オ・ピエのボージョレ・ヌーボーコースのデザートは…岩手県産山ぶどうのソルベ、レーズンとクルミ入りアーモンドケーキ、カシス風味の生チョコ・パヴェ…山ぶどう、レーズン、カシスとクルミ、アーモンド、さらにチョコレートこのような要素にバランスを合わせてブレンドしていきました。

ラシェットMは夏頃からブレンドしてお届けしているんですが…色々とお話しをしてラシェットM専用のブレンドを作ったら気にいってくださって…その時にシェフから寒さに震えるような冬向けのブレンドをとリクエストを頂き…そして、ラシェットMの常連さんはデザートワインや食後のリキュールを飲まれる方がいると聞き…それならこうだろうとブレンドしました。

サンク・オ・ピエもラシェットMもシェフとのやりとりから仕上げる楽しい仕事です…レストランやケーキ、パンとシェフとのおつきあいが増えて…こーひーでお役にたてる仕事が楽しいです…お店それぞれのスタイルがありますが、それらに応えられる年齢キャリアになって抽き出しが色々あるので年取ったのもまんざら悪く無いなぁーと感じています。

そうそう…「デカフェコロンビア」数日間欠品しましてご不便おかけしました、申し訳ありませんでした。思っていた以上にみなさん喜んでくださって…お試しで1個2個買われて、即オフィスパックのご注文頂いた方が何人もいらっしゃったり…妊娠中や授乳中のお友達へのプレゼントに使ってくださったり…体調崩されてカフェインストップかかっている常連さんもいらして…デカフェであってもさかもとこーひーとしてのクオリティや魅力をお届けできて良かったと思ってます…さっそくカフェやレストランでも使って頂き、お役にたてました。

あと…「花山吹」「茶の樹」「焙じ茶」「玉露玄米茶」がぽつぽつでて…あわてて追加で注文、入荷しました。どれも同じように注文頂いているので…みなさんのお好みに応えられて嬉しいです。関口園さんにも喜んでもらってます。

心地よいふだんの暮らしをお届けしていきます。

そんなこんなで、さかもとこーひーはXマスブレンドの季節になりました…さかもとこーひーが最高の魅力を揃えてお届けする暮れに向けての華やかな季節です。

こーひーの魅力の可能性にチャレンジする世界の頂点のこーひーから…毎年人気のXマスブレンドまで…ご自宅で、家族やお友達と一緒に…こーひーだけで、お菓子とともに…大切なお友達への気軽なギフトにも…笑顔がいっぱいになってほしいとご用意いたしました、お楽しみください。

まずは、世界最高峰の農園と言われ、毎年ご紹介している、息子が3年連続で訪問した「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」…もう4年目、大好評いただいているエルインヘルト・パカマラをブレンドした「アフター・ダーク」…さかもとこーひーのXマスブレンドと言えば「イルミネーションカフェ」…ベラ・ノッテをXマス用にバージョンアップした「ベラ・ノッテXマス」…ニュークロップになった「マンデリン・タノバタック」の5つのこーひーです。

Xマスシーズンに向けて…魅力と気合いいっぱいのこーひーばかりだと思います、お楽しみください。

【グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ】(100gパック)

もうすっかりお馴染みの「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」…パカマラ種とゲイシャ種がスペシャルティコーヒー業界の際立つ個性、魅力の2トップでしょう。

さかもとこーひーが世界最高峰の農園だと思っているので…次男を3年連続で訪問させ…この2月の訪問時に収穫していたパカマラ種です。

焙煎して最初の印象が…滑らかさ、複雑さ、円やかさ、きれいなのに奥深い…冷めてからのブルゴーニュ赤ワインを連想される魅力が抜きんでている。

あらためてカフェプレスで淹れ味わうと…最初の印象はエレガント…そして香りの豊かさと滑らかな口当たりから余韻に漂う香りの複雑さ妖婉さ…あらためてこーひーの可能性を感じさせてくれます。

華やかさ、滑らかさ、余韻の素晴らしさ…カッピングコメントは…ピーチ、フローラル、アプリコット、カシス…ブライト、ライブリー…クリーミー、ラウンド…マスカット、洋梨、オレンジ、レモン…ブルゴーニュ赤ワイン、スパイシー…完全に冷めて、レモンバーベナの鮮烈な印象…エレガント、コンプレックス、ロングアフターテイスト。

ピーチ、フローラル、マスカットなキャラクターが押し寄せてきました。ひと口目、舌を明るく気品ある味わいが包みます。ジッと集中するとピーチやフローラルにマスカット、アプリコットのキャラが甘さとともに押し寄せて…香りの余韻だけを残して、味わいがスッと消えて行きます。

スタッフさんが、なんだろう、なんか凄いと言っていたので…色々とキャラクターを並べると…レモンでそれそれと頷いていました。レモンの周りになんだか怪しい感じしているのがピーチやアプリコットと言うと…感じるけど言葉にならないと…。

シルキーマウスフィールと言われる繊細な口当たりにさらに滑らかで円やかなクリーミーさも追いかけてきます。少し冷めると、マスカットやオレンジに洋梨のような魅力も顔を出して…さらに冷めるときれいなレモンのキャラクター、レモンの酸味を取り除いたレモンバーベナのような鮮やかな香りと余韻、そこにオレンジが重なり…最後には上品な赤ワインを味わっているような際立った印象です。

より滑らかさ円やかさを感じました、冷たくなっての最後のひと口ふた口はブルゴーニュ赤ワインのエレガントさと共通するこーひーだと思います、大切な方へのギフトとしてもお勧めします。

100gパックになります…去年よりさらに高値になりましたが…多くの方にこの魅力を体験して頂きたいので目一杯頑張って3000円/100g…選べるSセットで2000円/100gです。「アフター・ダーク」にもブレンドしますので限定何個になるかは分かりませんが…毎年そんなに短期間では売り切れませんのでみなさんにお届けできると思います。

今、エルインヘルト・パカマラをカフェプレスで5分抽出で味わっています。カフェプレスでの抽出時間を…標準の4分にすると…これ以上無いといったエレガントさが愉しめます…少し長めで5分とじっくり淹れると…エレガントさにより複雑さが深まって圧倒されます。

グアテマラ・エルインヘルト農園独自のオークションで手に入れた今回のロットは…「pacamara de Concepcion 2ndPicking」というロットで…数多くのロットのサンプルをカッピングして…今年も、その中で自分が一番高い評価をしたロットを手に入れることができました。標高や気候条件に加え、栽培管理、熟度の高さ、生産処理と完璧に行われたことを感じさせます。このコーヒーは本当に素晴らしいと思います。

アギーレさんに樹齢はどのくらいか質問したところ…樹齢15年位だそうです。かなり成熟してきている印象です。20年くらいの樹はカットバックと言って…樹の下の部分で切って根を生かし樹を新しく成長させるそうですので…ここ数年が成熟した魅力を味わえるタイミングなのかなと思います。

品 種: パカマラ種

農園: エルインヘルト   

農園主:アルツロ・アギーレ氏

栽培地: グアテマラ ウエウエテナンゴ地域 ラリベルタッド地区

地形: クチュマタン山系に位置する険しい地形

標 高: 1,770-1,830m

土壌: ローム   

雨量:1,600mm   

気候: 年平均22°C、相対湿度 75%

収穫時期: 2月から4月

生産処理: 水洗処理方式(FW  フー リー ウ オ ッシュド、発酵時間 48-60時間)、天日乾燥

グアテマラの8つの地域の内、ウエウエテナンゴは、グアテマラ市から最も離れたメキシコ国境に位置します。「ハイランド・ウエウエ」といわれるように、岩肌がところどころみられる非常に険しい、標高の高い産地です。冬の収穫時期の朝には、霜がみられることがあるほどです。しかしながらメキシコからの乾燥した熱風がこの地域には吹き、ユニークな微気候を生み出し、それがコーヒー生産を可能にします。 ラリベルタッド地区は、メキシコ国境付近のウエウエテナンゴ地域の南側に位置し、過去カップオブエクセレンス品評会では、多くの入賞農園を生み出して参りました。同地区でも有名なのは、入賞常連のエル・インヘルト農園が挙げられます。 非常に高い標高のブルボ種は小粒で、熟度の高い風味が高く評価されてきました。2008年のカップオブエクセレンス品評会で同農園のパカマラ種がポンドあたり$80.20(当時の普通のコーヒーの約50倍!)を付けて以来、インヘルトのパカマラは強い個性を有するトップオブトップのスペシャルティコーヒーとして認知されるようになりました。 現在ではパナマのエスメラルダ・ゲイシャと並ぶ世界最高峰のコーヒーとして、農園独自のインターネットオークションによる販売を行うまでになりました。 高品質コーヒー生産に真摯に取り組み、大成功を収めているといってよいでしょう。同農園のパカマラ種は、1シーズンで三回の収穫期があり、コンセプションは最盛期である二番摘みとなります。紅茶のダージリンに例えれば、セカンドフラッシュのようなものです。一般的にコーヒーは、最盛期の収穫が品質的には最も優れているといわれておりますが、今回のコンセプションは、パカマラらしいクリーミーなテクスチャーに加え、カシスや黒ブドウのような凄いフレーバーを放っています。 この貴重な風味を皆さま、ぜひ味わってみてください

3000円/100gパック(税抜き)

(選べるSセットで2000円/100g)

【アフター・ダーク】

大好評頂いている4年目の「アフター・ダーク」…豆が無くなりブレンド出来なくなってからも「アフター・ダーク」はまだありますか?と嬉しい言葉をたくさん頂きました。

そのイメージは…深煎りの新境地と言いますか…元々深煎り自家焙煎店だったさかもとこーひーがスペシャルティコーヒーに出会って15年…その頃最初にインパクトあったのがピーツコーヒー&ティーのスペシャルティコーヒーの深煎りでした。スタバもその流れですね…スタバの高級版って感じでした。

スペシャルティコーヒーを求めてはじめてマイアミに行った時…サンフランシスコ近くのバークレーにも飛んで、工場を見学させて頂きましたが、その高品質な生豆の数々や焙煎に触れて…あぁ!こんな生豆使って焙煎したいなぁーと思ったものでした。

それから17年近く経ち…スペシャルティコーヒーの焙煎が浅めの魅力も、深めの魅力もお届けできるようになり…それぞれの魅力にファンの常連さんがいらっしゃいます。

で、最近思っていた事は…昭和の深煎り自家焙煎でも無い…ピーツやスタバのような深煎りでも無い…スペシャルティコーヒーに出会って17年経ったさかもとこーひーが今のスペシャルティコーヒーの魅力を生かした深煎りブレンドを作りたいなぁーということなんです。

円やかでコクが豊かで上品で余韻が長く…あくまでもクリーンな味わい…スペシャルティコーヒーの滑らかさ華やかさ輝き…熟成したような深い味わい…使った豆は…「深煎りコロンビア」に「深煎りグアテマラ」…「深煎りエルサルバドル」そして「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」

「深煎りグアテマラ」が新しい豆になってより円やかになりましたので…円やかな深煎りの味わいに「エルインヘルト・パカマラ」の輝くような魅力が顔を出して他に無い魅力になっていると思います。

出来上がって、さっそくカフェプレスで淹れて、サンク・オ・ピエのガトーショコラや博多16区の巨峰のパイと一緒にみんなでおやつにしました。「アフター・ダーク」だけでも滑らかで味わい深く…ガトーショコラや巨峰のパイにもよくあって、みんなご機嫌でした。

「アフター・ダーク」は…サックスの土岐英史さんのアルバムに入っていて、年に何回かライブで聴いていて大好きな曲なんですが…お嬢さんの土岐麻子さんが新しいアルバムで英語詩を付けて歌ったんです。それを聴いていて…After Dark Before Light 暗闇の後、光りの前…という言葉がピッタリだと思いました、是非お楽しみください♪

2000円/200gパック(税抜き)

【イルミネーションカフェ】

「イルミネーションカフェ」は、Xマスシーズンの夜に街を彩るイルミネーションの煌めきからネーミングしました。さかもとこーひーのお客様にはみなさんに安心してお勧めできます。ワインの後にもお勧めです。ご自宅用、ギフト用にとお楽しみください。

今年は「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル」「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」「コロンビア」のブレンドです…ケーキのバターやクリームを受け止めながらより華やかに…より円やかな魅力にとイメージしました…去年の「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」から「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル」に替わりました。

まず、柔らかい口当たりがポイントです。そして、華やかな香りから余韻の心地よさへとご機嫌な流れとなっています。3つの素晴らしい香りや口当たりがブレンドされて…華やかさ、円やかな口当たり、甘さと一体になった余韻と魅力的だと思います。

チョコレートでも、生クリームでも、その味わいをやさしく受け止めて引き立て…後味を爽やかにして、次のひと口をさらに美味しくしてくれるでしょう。フルーツタルト等フルーツたっぷりのケーキでもご機嫌な相性の良さだと思います。この辺は毎日のように甘いものとこーひーでおやつしているさかもとこーひーならではですね、お楽しみください。

1500円/200gパック(税抜き)

【ベラ・ノッテXマス】

さかもとこーひーの秋冬人気NO1の「ベラ・ノッテ」ですが、17年目になっても人気が衰えません。ほんと常連さんのお気に入りのこーひーに育ってこんなに嬉しいことはありません。去年ご好評だった「ベラ・ノッテXマス」としてバージョンアップしてお届けいたします。元々「ベラ・ノッテ」はXマスにはじまりXマスに終わるディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌ですから、ぴったりです。

今年の「ベラ・ノッテXマス」は…「深煎りグアテマラ」に「深煎りグアテマラ・アゾテァ」と「ケニア」です。「深煎りエルサルバドル」から「深煎りグアテマラ・アゾテァ」に替えたのがポイントです。

「エルサルバドル」は素直な口当たりと甘さが素晴らしいですが…今年は「深煎りグアテマラ・アゾテァ」にすることで…「深煎りグアテマラ」と2つのグアテマラで華やかさとダークなキャラをイメージしました…「ケニア」もブレンドして…深煎りの華やかなXマスバージョンに仕上げました。

サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います、お楽しみください。

「1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです、「ベラ・ノッテ」も17年目になりました。

「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」

「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。

1500円/250gパック(税抜き)

【マンデリン・タノバタック】

スマトラ島のアラビカコーヒーは、マンデリンとも呼ばれ、深い緑色の生豆、コクのある風味で日本人のコーヒー通に親しまれてきました。

スマトラ島のトバ湖南部のリントンニフタ村があります。リントン周辺にはキリスト教を信仰するバタック族が居住し、コーヒーを中心とした農業を営んでいます。バタック族は、言語の違いによる6つ民族(トバ族、カロ族、シマルングン族、パッパク族、マンデリン族、ニアス族)から成り立っています。名称である「タノバタック」は「民族の大地」を意味します。

様々な民族からなるバタック族にとって、コーヒーは共通の重要な農産物です。伝統的なスマトラ式での精選方法を代々受け継いでいます。火山灰土壌、有機物に富んだ肥沃な土壌とマメ科植物をシェードツリーとし(窒素固定)、肥沃度や土壌水分の安定の為のマルチング、手作業による除草、牛豚の排泄物+コーヒーパルプ+雑草を原料としたコンポストに化学肥料を年間1、2回施肥し、理想的な環境下で栽培しています。

コーヒーの樹から収穫された、熟したチェリーを、各農家が木製のパルパーで皮むきし、パーチメントを10-12時間プラスチック桶で発酵処理します。その後、浮く未熟な豆と夾雑物を除去、粘液質をきれいな水で洗い流し、天日乾燥します。輸出業者で再度乾燥された後、パーチメントは脱穀され、比重、大きさ、ハンドピックで選別され、良い風味を出すよう最良の状態に仕上げます。

風味は、マンデリン特有のハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような触感、更に雑味が少なく、クリーンな風味をお楽しみいただけます。

エチオピア同様、他に替えの無い魅力のマンデリンですが…高品質の豆が少なく…品質は安定しないこともあって…なかなか難しい産地です…小農家から集める仕組みで高品質な豆が少ないです。

しかし…タノバッタクは、生産者、仲買人、輸出業者が連携し、安定的、継続的な取引により、高品質を維持しております。 

3年目のよりダークな魅力の「マンデリン・タノバタック」をご紹介します。マンデリン特有のオーソドックスなダークの味わいです…勿論、クリーンな味わいで…まずクリーミーな円やかさと心地よい甘さが印象的です…少し冷めるとマンデリン特有のスパイシーさやアーシーさがエキゾチックで余韻の柔らかな口当たりとハーブやシガーのキャラクターがこのマンデリン・タノバタックをより味わい深く魅力的にしています。

さかもとこーひーがマンデリンに求める…まず当然汚れた味わいでは無いことが大前提ですが…マンデリン特有のクリーミーで円やかな口当たりです、この口当たりがダークな味わいと重なってより魅力的に感じられると思います。そしてアーシーやスパイシーといったエキゾチックなキャラクターが他の豆に無い個性です。

長年マンデリンしか注文しない熱烈な常連さんが何人もいます…深煎り好きの常連さんにもお勧めです、お楽しみください。

以下は、2011/09/18にアップしたものです。
「10年ちょっと前にはじめてアメリカに行き、色々と回ったスペシャルティコーヒーの店で驚いたのが…マンデリンのきれいな味わいとスパイシーなキャラクターでした。日本のマンデリンは、マンデリンくささといわれるようなタイプばかりだったので、こんなマンデリン使いたいなぁーと思ったものです。その後、日本には入っていないタイプのマンデリンを使えるようになり、ずーっと使っていました。

その後、そのルートのマンデリンに飽き足らなくなり…さらに魅力的なマンデリンを探して来たのですが…知り合いのバイヤーの方が紹介してくれたのが、この「マンデリン・ボナンドロク」です、そして新しいクロップになりました。ボナンドロクという小さな村に選別の指導に入って…徹底した選別による素晴らしいマンデリンだと思います。

クオリティの基本となる…味わいのきれいさや、スパイシーさ、円やかなマウスフィールは勿論のこと…そこに繊細さが際立っていると思います。クリーミーでシルキーなマウスフィールがご機嫌です。そこに、ハーブなキャラクターやスパイシーさが際立って…ほのかなフローラルやチョコレートな感じもあって、華やかさに繋がっていると思います。冷めてからの心地よく円やかな苦味は他に無い魅力でしょう。」

スマトラ リントン スペシャル タノバタック

栽培地:スマトラ島リントン地区

標高:1,400~1,600m(斜面の多い山岳地帯)

土壌:火山灰土壌、豊富なミネラルを含む肥沃な大地

生産処理:伝統的なスマトラ式

インドネシアはブラジル、ベトナム、コロンビアに次ぐ第4位の生産国です。更にスマトラ、ジャワ、スラウェシ、バリ島等、島々で個性のあるコーヒーを産出する国です。コーヒー生産量はロブスター90%に対しアラビカ種が10%のみとなっています。それは20世紀初頭にかけて葉さび病によりアラビカコーヒーの大部分が壊滅し、生き残った標高1,000m以上の地域のみでしかアラビカ種が栽培されていない為です。スマトラ島のアラビカコーヒーは、マンデリンとも呼ばれ、深い緑色の生豆、コクのある風味で日本人のコーヒー通に親しまれてきました。近年のスペシャルティコーヒー産業の発展から、アメリカ市場でもそのコクのある風味から、大変人気のあるコーヒーです。スマトラ島のトバ湖南部のリントンニフタ村があります。リントン周辺にはキリスト教を信仰するバタック族が居住し、コーヒーを中心とした農業を営んでいます。バタック族は、言語の違いによる6つ民族(トバ族、カロ族、シマルングン族、パッパク族、マンデリン族、ニアス族)から成り立っています。名称である「タノバタック」は「民族の大地」を意味します。様々な民族からなるバタック族にとって、コーヒーは共通の重要な農産物です。伝統的なスマトラ式での精選方法を代々受け継いでいます。火山灰土壌、有機物に富んだ肥沃な土壌とマメ科植物をシェードツリーとし(窒素固定)、肥沃度や土壌水分の安定の為のマルチング、手作業による除草、牛豚の排泄物+コーヒーパルプ+雑草を原料としたコンポストに化学肥料を年間1、2回施肥し、理想的な環境下で栽培しています。コーヒーの樹から収穫された、熟したチェリーを、各農家が木製のパルパーで皮むきし、パーチメントを10-12時間プラスチック桶で発酵処理します。その後、浮く未熟な豆と夾雑物を除去、粘液質をきれいな水で洗い流し、天日乾燥します。輸出業者で再度乾燥された後、パーチメントは脱穀され、比重、大きさ、ハンドピックで選別され、良い風味を出すよう最良の状態に仕上げます。タノバッタクは、生産者、仲買人、輸出業者が連携し、安定的、継続的な取引により、高品質を維持しております。 風味は、マンデリン特有のハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような触感、更に雑味が少なく、クリーンな風味をお楽しみいただけます。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2017.10.29

プロのつぶやき923「クラシックを見直す」

20171029

プロのつぶやき923「クラシックを見直す」

10月なのに大きな台風が来たと思ったら…また台風が来ていますが…今週もこーひーレッスンで飛び回っていました。カルチャー教室では熱心なご質問に答えたり…かぼちゃやチョコレートのケーキとのペアリングに驚いて頂いたり…常連さんのお宅でのこーひーレッスンでも「カフェボッサ」の飲みやすさとチョコレートとの相性の良さに盛り上がりました。来週は幼稚園でのこーひーレッスンがあります…幼稚園ママ達の反応が楽しみです。

常連さんから「エチオピア・モカナチュラル」のご感想が届きました…久々のシングル・オリジンでの『モカナチュラル』の販売!待ってました!…うーむ、ブルーベリーの香り。するぞ、するぞ!…控え目ながらも、いい感じ。…そして、ワイニー。確かに赤ワインのような味の締まり。…舌触りは、滑らかなチョコレート!いい感じ。…冷めた味は、コーヒーというより、フルーツドリンク!…まさに、こーヒーはフルーツだ!…これだね!さかもとこーひーの歴史に残る、スペシャルティーコーヒーの別品!…いつも、ありがとうございます!!とっても励みになります。

そんなこんなで…さかもとこーひーはお茶のテイスティングを繰り返しています。「デカフェコロンビア」を発売して…常連さんやレストランやカフェと、美味しいデカフェが出て助かると嬉しい言葉を頂き…「ティーバッグ・ディンブラ」も発売して…今度は「お茶」です。

祖母から贔屓にしているお茶屋さんに…僕は幼稚園の頃から飲んでいることになりますね…我が家で飲んでいる煎茶、玄米茶、焙じ茶を販売しようと相談したら…色々とサンプルを頂き…カッピングのスタイルでテイスティングしたり…ティーポットで淹れてお茶したり…あれ?結構お茶大好き!!…と思ったりしながら…国会の委員会中継見るとずらーっと並ぶお茶のペットボトル…「お・も・て・な・し」と言いながら…国のトップの会議で伝統的なお茶すら淹れられないのかとひとりぶつぶつ言いながら…さかもとこーひーお勧めのお茶の販売の準備をしています。

サンク・オ・ピエのシェフが「クラシックを見直す」というブログを書いていました。

https://plaza.rakuten.co.jp/cinqchef5/diary/201510010000/?scid=we_blg_tw01

「料理にはある程度の量が必要だと思います。しっかりした量を味わってこそ美味しさが伝わるのではないでしょうか?」

「20皿も30皿も味見みたいな食べ方をして、ちゃんとわかるんでしょうか?それに、ワインはどうするんでしょう?」

あちこち有名店を食べ歩く仲間がいまして…ふた月に1回位和洋中有名店星付店など行って勉強していますが…けっこう多皿で出てくることが多くて…確かにとりあえず1回その店に行ってみたい人にとっては、その店の看板料理が1度で味わえて便利だと思います。

でも、その美味しさを味わうちょうど良い量があると思います。多すぎても、少なすぎても…勿論、女性と男性、年齢によっても違ってくるでしょう…。

さらに、ワインとともに楽しもうとすると…これがドンピシャというケースが少ない。前菜、メインでそれぞれに合ったグラスワインがあれば、ワインの専門家で無くても、詳しくで無くても、その美味しさや魅力を楽しめると思いますね。

プロのワインの専門家やアマチュアでもやたら詳しい友人いますが…僕は好きで長年飲んでいますが、ワインの勉強は禁じ手にしているので、詳しく無いんです。でも、楽しみたい。

そうそう、夜多皿で頂いて、あんまり良い印象が無くて、その後ランチで行ったらとっても美味しかったということもあります。まぁ、お店にしてみたら1回の来店で色々と召し上がってもらいたいという親切心なのかもわかりませんが…色々と考えさせられます。

「最近またクラシックな料理を見直しているんですが、特にソースですね。ベースとなる出汁の取り方やワインやヴィネガーの使い方、濃度の問題、バターや生クリームの量などまだまだ研究の余地はあるなぁ!と思ってます。」

 「料理は火と塩で決まるということで、この25年くらいは肉や魚を上手に焼き上げることを主眼にやってきましたが、焼きはだいぶできてきたのでこのところ少しソースの研究に心を向けています。ほんの少しのことなんですが、そのほんの少しの積み重ねが職人仕事なんです。」

この辺は、同じ職人同士いつも通じ合います…「ほんの少しのことなんですが、そのほんの少しの積み重ねが職人仕事なんです。」…全く同感です。

「最近、さかもとこーひーが深煎りコスタリカで見せた深煎りこーひーの新境地を味わうとさかもとさんも職人としての進化をまだまだ続けているのが伝わってきます。よくある焦げすぎの脂光りしたフレンチローストやイタリアンローストの焦げ焦げ苦苦の汚い味の深煎りではなく、しっかり焼きこんであるのに焦げてはいないという、まさに崖っぷちの際のところを狙った仕事を余裕でやり遂げる技術の正確さにはしびれますね!」

「さかもとこーひーの常連さんでうちのお客様でもあるアマチュアコーヒー研究家のMさんが、「深煎りコスタリカの焼きは、サンク・オ・ピエの中村シェフの肉の焼きに通じるものがある。」とツイートしてましたが、Mさんうまいこと言うなぁと思いました。」

「深煎りこーひーというジャンルもある意味クラシック帰り的な感じがします。もちろん、ただ昔に帰るのではなく、温故知新ということですね。さかもとさんも私もごく普通のことを誰にもまねができないレベルでさらっとやるという点で共通してると思います。」

「カフェボッサ」はある意味…昭和の深煎り自家焙煎店の美味しさに通じる部分があると思ってます。2000年にスペシャルティコーヒーに出会ってから…スペシャルティコーヒー、スペシャルティコーヒーと素晴らしい素材とその素材を生かす焙煎、ブレンドにフォーカスしてきましたが…それらを抽き出しにして…家庭での色々なお好みに合わせて…カフェやレストランそれぞれのお店のスタイルやお客さんに合わせて…融通無碍に仕事をしていけそうです…う~~ん、43年かかったかー。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2017.10.23

プロのつぶやき922「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル、エチオピア・モカナチュラル、カフェボッサ」

プロのつぶやき922「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル、エチオピア・モカナチュラル、カフェボッサ」

気持の良い秋を飛ばして…夏から一気に冬になりそうですが…雨雨雨の毎日で…さらに大きな台風がきています。

そんな10月こーひーレッスンやマルシェに飛び回っています。おゆみ野大多喜ガスさんのBeEマーケットや九十九里ケーキ&カフェアントさんの1周年記念マルシェ…こーひーレッスンはカルチャー教室に公民館、常連さんのお宅と週に1回2回…昼間私坂本が店にいないことが多く…息子がいるから楽しているんじゃないかと評判噂飛び交っていますが…けっこう忙しくあちこちでさかもとこーひーを知らないみなさんと会っています。

お陰さまで…「デカフェコロンビア」喜んで頂き…化学が専門の常連さんから分かりやすくCO2超臨界の説明をしてもらったり…液体でも気体でも無い状態にしたCO2はカフェインを効果的に除去するということです…長年の常連さん夫妻で赤ちゃんお腹にいる時から今の授乳中までコーヒー飲めなくて「デカフェは無いですか~?」と聞かれていた奥さんが「デカフェコロンビア」を笑顔で買いにきてくれたり…レストランやカフェで「デカフェコロンビア」や「ティーバッグ・ディンブラ」使ってくださったり…励みになっています。(これらも、ホームタウンこーひーのひとつだと思っています。)

やはり…デカフェとは思えない…ティーバッグとは思えない…そんなクオリティ・魅力でないと販売できないですし…常連さんに喜んでもらえないですからね。

そんなこんなで…深まる秋のこーひー3つをご紹介します。

先行発売していた「カフェボッサ」は最近お店でみなさんに試飲して頂いてますが…そのまま買っていかれる常連さんが多い!!…円やかで素直に飲みやすくて酸味を感じない、そんな味わいが好き嫌い無く、ご好評頂いてます。

昨日夕方常連さんと話したのは…ひとつひとつのこーひーにそれぞれの個性をイメージするんですが、そうなるとその個性をとっても好きな方もいるし、苦手な方もいらっしゃいますので…最近はあえて個性を感じないような魅力もイメージしているんです…60過ぎてやっと大人になってきました(笑)…「とびっきり普通に美味しい」のひとつです。

そして…「なんておいしいんだろうー!!」自分で思わずつぶやいてしまう、さかもとこーひーの最高峰の魅力2つ…「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル」と「エチオピア・モカナチュラル」です…お楽しみください。

是非、2つともに…冷えきったこーひーを味わってみてください…きれいで滑らかな味わい…余韻に現れる様々な魅力が感じられると思います。

【グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル】

「なんておいしいんだろうー!!」自分で思わずつぶやいてしまう、さかもとこーひーの最高峰の魅力です。「エルインヘルト・トラディッショナル」久々に飲みましたが…流石!!クオリティは勿論、素晴らしい魅力です。

ひと口目の上品で滑らかな口当たりから…次々と押し寄せる味わい…口全体にひろがるフローラル、チェリー、オレンジ…少し冷めると柔らかな甘さがフルーツ感と一緒になって…さらに冷めるとブルゴーニュ赤ワインの魅力…最後にはスパイシーな印象…甘さとフローラルな香りが魅力的な余韻…素晴らしいです…レッドカラント、フランボアーズ、ミルクチョコレートのようなキャラクターが甘さに包み込まれる感じでご機嫌です。フローラルな魅力と甘さが一緒になったグアテマラ特有のハニーライクさが際立っていると思います。

品種はブルボン70% カトゥアイ30%の割合だそうで…それだけを見るとブルボン100%で無いのかと勘違いしやすいですが…まぁ、さかもとこーひーでは「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」も扱っていますが…それぞれに際立つ魅力が伝わってきて…あらためて、インヘルト農園の魅力を実感します。

あえて言えば…「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」には無い魅力が「グアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナル」の魅力で素晴らしいと思います…複雑な魅力…。

息子を3年連続でグアテマラのエルインヘルト農園に訪問させました。今年の2月では、農園主のアギーレさんに農園の奥深いエリアまで案内して頂いたようです。

エルインヘルト農園で農園主のアギーレ氏がしてくれた完熟豆の収穫のトレーニングについての話しで…「トマトソースを作る時、赤い熟したトマトを使いますね。緑のトマトでは美味しいトマトソースは作れませんからね。コーヒーも同じで、真っ赤に熟した実が美味しいコーヒーになるのです。」とピッカーのみなさんに説明をしているそうです。誰でもイメージしやすいですね。

最高峰農園の際立つ魅力をお楽しみください。僕個人的には…この余韻の酸のきれいさと赤ワインの印象が大好きです。エルインヘルト農園は環境にしても技術にしてもコーヒー農園の最高峰を突っ走っていると思っています。そのエルインヘルト農園の素晴らしさをより多くのみなさんに楽しんで頂きたいと思ってます。

農園名:エル・インヘルト・ウノ農園

農園主:アルトゥロ アギーレ

エリア:ウエウエテナンゴ

プロセス:フリーウォッシュド

品種:ブルボン70% カトゥアイ30%

標高:1,500-2,000m

認証:レインフォレスト・アライアンス認証

エルインヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・ベルタ(La Libertad)村に位置し、敷地面積750ヘクタール(コーヒー栽培エリア250ヘクタール)の広大な敷地の中で営まれています。この地区は平均気温が16-28℃と冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。明確な乾季が均等な開花熟成を生み、結果として最上級の酸味、ボディ、味わい、ほのかなワインのようなアロマをもったコーヒーを生み出します。農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。敷地内の470ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有しています。このエル・インヘルト・ウノ農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しており、まさにグァテマラの頂点に位置するスペシャルティコーヒーといえるでしょう。

2000円/250gパック(税抜き)

【エチオピア・モカナチュラル】

「なんておいしいんだろうー!!」自分で思わずつぶやいてしまう、さかもとこーひーの最高峰の魅力2です。

ナチュラル式なのに…とってもクリーンで…ひと口目から滑らか円やかな口当たりに、ブルーベリーやカシス、赤ワインにチョコレートのような魅力…さらにナチュラル式特有の甘さと余韻が際立っています。

去年くらいから、この「エチオピア・モカナチュラル」のファンの常連さんが増えていますが…これだけ滑らかで洗練された味わいだと…安心してみなさんにお勧めできます。

豊かで柔らかで長い余韻…赤い花のようなフローラル、ミルクチョコレート、ベリー、赤ワイン…ゆっくりとお楽しみください。

ナチュラル式は収穫した実を剥かずにそのまま乾燥して仕上げるもので…豊かな甘さや味わいに魅力があります。さかもとこーひーのナチュラル式こーひーは…ブラジルでご紹介していますがとっても人気です。

ただ、水流等を使った選別が出来ないので…徹底した選別をしたナチュラル式でないと使えません。なによりも雑味等が無いきれいな味わいは基本で譲る事はできません。

以下資料からの説明にも…「近年スペシャルティコーヒーの世界では、ナチュラルのコーヒーに注目が集まっております。しかしながら、それは、以前のような過熟や汚れのあるものではなく、クリーンさのあるナチュラルです。このイルガチェフ・ナチュラルG 1は通常ならばウオッシュドとなる高品質チェリーを特別にナチュラルに仕上げて頂きました。

赤い実を搬入する生産者に割増しの賃金を払い、より品質の高いコーヒーの生産に取り組んで頂いております。集められたチェリーはアフリカンベッド上で、未完熟、未熟なチェリーを徹底的に除去し、乾燥させていきます。更に乾燥後、脱穀された生豆は、機械選別後、ハンドピックにより選別され、高品質ナチュラルコーヒーが完成します。方法はシンプルですが、人の力が品質に大きく左右します。 クリーンなベリー風味のナチュラルをお楽しみ下さい。」

…とありますように、ナチュラル式であっても、素晴らしくきれいな味わいが、ナチュラル式モカの個性をより魅力的にしていると思います。

その「エチオピア・モカナチュラル」ですが…まずは少し深煎りに仕上げた豊かな香りが印象的だと思います…ブルーベリーやカシス…そして赤ワインからチョコレートの感じ…味わいは甘さから円やかな口当たり、さらに長く心地よい余韻…勿論汚れの無いきれいな味わいです。

冷めてゆっくり味わうと…ローズ系フローラルのキャラクターが感じられたり…バニラやミルクチョコレート…最後にはスパイシーさも出て来て…素晴らしいモカ・イルガチェフェのナチュラル式の魅力を発揮しています。余韻の鼻に抜ける素晴らしい香りに「モカ・イルガチェフェ」の魅力を感じるでしょう。深煎り好きの方には勿論ですが…この上品な味わいと香りはさかもとこーひーの常連のみなさんにお勧めしたいと思います…お楽しみください。

品 種: エチオピア系統品種

栽培地: イルガチェフ地域東側 ゲデオゾーン最南東部 ゲデブ

標 高: 1,600m以上、2,000m付近の小規模農家も存在。

収穫時期: 11月下旬より1月頃まで   グレード:G1

農 園: イルガチェフの小規模農家(0.5ha~10ha)   

生産処理: 

1 小規模農家が収穫したチェリーを近隣の水洗工場や販売所に搬入

2 チェリーをアフリカンベッドに広げる                            

3 チェリーの撹拌と欠点除去を行いながら、20日間掛けゆっくり乾燥

を進める  

4 脱穀工場でドライミリング後、精製

 近年スペシャルティコーヒーの世界では、ナチュラルのコーヒーに注目が集まっております。しかしながら、それは、以前のような過熟や汚れのあるものではなく、クリーンさのあるナチュラルです。特に、このイルガチェフG1ナチュラルの品質向上に大きく貢献しているのは、通常ならばウオッシュドとなる高品質チェリーを特別にナチュラルに仕上げています。アフリカンベッド上での徹底した欠点豆除去とスロードライングの教育に力を入れています。

2000円/250gパック(税抜き)

【カフェボッサ】

長年の課題だった「酸っぱくなくて、甘さがあって、円やかで…。」に取り組みました。

フローラルやフルーティでは無くて…円やかなコーヒー感があって…酸味の無い…そして、苦く無い…円やかなコクのあるこーひー…甘さを感じるこーひー…飲みやすいコーヒー感のある…「カフェボッサ」です。

まず、ブレンドをする時に候補の豆を選んでカッピンググラスを並べるんですが…まぁ、実はこの時にほとんど決まってしまいます。どの豆を使うかの選び方でブレンドの可能性が決まってしまいます。

そして…今回は何を使うかでは無くて…何を使わないかを優先しました。

さかもとこーひーのブレンドでいつも活躍しているグアテマラを使わないことにしました。これで、グアテマラの華やかさ、余韻、甘さ、コクを使えません。

さかもとこーひーは「グアテマラ・エルインヘルト農園」の数々の品種…今お届けしている「グアテマラ・サンタクララ」や「グアテマラ・ラスロサス」「グアテマラ・ラリベルタッド」「グアテマラ・アゾテァ」等々たくさんの素晴らしいグアテマラを使っています。毎年訪問していますし…。

そのグアテマラを使わないことにまずしました…で、並べたのが…「深煎りエルサルバドル」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」「深煎りコロンビア」でした。

どれも酸味が無い!!穏やか!!…厳密にいうとそれぞれほのかに酸味があるのですが、それを言うとややこしくなるので…イメージできたパターンを3つ4つ試して…良かった2つを並べてさらに比べてみました。

円やかなコクと甘さが魅力で…酸っぱくなくて…そして、苦く無い…飲みやすいコーヒー感…使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」です…「マンデリン・タノバタック」が余韻の味わい深さに活躍しています。

お楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2017.10.09

プロのつぶやき920「カフェボッサ」

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プロのつぶやき920「カフェボッサ」

急に朝晩冷え込みを感じるようになりました…まぁ、寒く無くて 暑くなくてちょうど良いですね。先日の月曜日夜千葉港のクリッパーさんで「ACOUSTIC WEATHER REPORT」クリヤ・マコト、納浩一、則竹裕之に行ってきました。クリヤさんはサンク・オ・ピエのシェフの親友で若い頃のバンド仲間だったそうです。

WEATHER REPORTをアコースティックトリオでやるっていうユニットですが…長絶技巧は勿論、三位一体となった演奏に圧倒されっぱなしで…さらに、アンコールの後のアフターアワーズにサンクシェフのハーモニカ(高校の時にチャンピョンだったそうです)とクリヤさんのデュオまであって…とっても満足楽しい夜になりました。

そんなこんなで…長年の課題だった…デカフェをお届けして…カフェやレストラン、常連さん、こーひーレッスンに参加された方々、みなさんの反応がとても良くて…嬉しいと同時に今迄スルーしてきたことを反省しています。

そこで…もうひとつ長年の課題だった「酸っぱくなくて、甘さがあって、円やかで」に取り組みました。

「コーヒーはフルーツだ!」をテーマにしているように…さかもとこーひーの使う素材は完熟した実を選別したクオリティの高いものです。

完熟実ですから…クリーンな味わい、完熟した甘さ…そこに質の高いきれいな酸味が魅力になっています。勿論、嫌われる「酸っぱみ」とは違いますし…全体のバランスによって多くの方が酸味を感じない、意識しないようにしています。そして、その酸味がこーひーの魅力を引き立てる活躍をしています…華やかさだったり、きれいな味わいの印象だったり、余韻の長く続く心地よさだったり…。

そして、スペシャルティコーヒーのプロの間ではその酸のクオリティやキャラクター、ボリュームを判断するのがポイントになっています。

なので…さかもとこーひーは全然酸っぱく無い、美味しいと常連さんに言ってもらっていますが…それでも酸を感じる方がいらっしゃいます。

そういった方に安心してお勧めできるこーひーをお届けします。

まぁ、深煎りなら酸感じないじゃないの?…そういった方もいらっしゃいます。しかし、深煎りにも酸が活躍しているので…多くの方は酸を意識しないと思いますが…嘘はつけないので「酸ありません」とは言えないんです…まぁ、言っちゃったほうがお客さんも分かりやすいと思うのですが…。

で、よりお勧めしやすいブレンドをご紹介します。

「カフェボッサ」…ボッサBossaとは「隆起、こぶ」を意味して、Bossa NovaのNovaとはポルトガル語で「新しい」、Bossa Novaは「新しい傾向、感覚」等という意味になる…と、辞書調べたらありました。

なので、意味はあまりつながりませんが…濁音のボからの印象が気にいったので「カフェボッサ」とネーミングしました。傾向とか感覚とこじつけられますが…まぁ、こじつける必要も無いかと。

【カフェボッサ】

長年の課題だった「酸っぱくなくて、甘さがあって、円やかで…。」に取り組みました。

フローラルやフルーティでは無くて…円やかなコーヒー感があって…酸味の無い…そして、苦く無い…円やかなコクのあるこーひー…甘さを感じるこーひー…飲みやすいコーヒー感のある…「カフェボッサ」です。

まず、ブレンドをする時に候補の豆を選んでカッピンググラスを並べるんですが…まぁ、実はこの時にほとんど決まってしまいます。どの豆を使うかの選び方でブレンドの可能性が決まってしまいます。

そして…今回は何を使うかでは無くて…何を使わないかを優先しました。

さかもとこーひーのブレンドでいつも活躍しているグアテマラを使わないことにしました。これで、グアテマラの華やかさ、余韻、甘さ、コクを使えません。

さかもとこーひーは「グアテマラ・エルインヘルト農園」の数々の品種…今お届けしている「グアテマラ・サンタクララ」や「グアテマラ・ラスロサス」「グアテマラ・ラリベルタッド」「グアテマラ・アゾテァ」等々たくさんの素晴らしいグアテマラを使っています。毎年訪問していますし…。

そのグアテマラを使わないことにまずしました…で、並べたのが…「深煎りエルサルバドル」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」「深煎りコロンビア」でした。

どれも酸味が無い!!穏やか!!…厳密にいうとそれぞれほのかに酸味があるのですが、それを言うとややこしくなるので…イメージできたパターンを3つ4つ試して…良かった2つを並べてさらに比べてみました。

円やかなコクと甘さが魅力で…酸っぱくなくて…そして、苦く無い…飲みやすいコーヒー感…使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」です…「マンデリン・タノバタック」が余韻の味わい深さに活躍しています。

お楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

・・・

*送料が以下に変わりました。(2017/10/01~)(送料は消費税込み)

-本州(豆代)・3000円未満(600円)・3000円以上3500円未満(400円)

・3500円以上5000円未満(200円)・5000円以上無料

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

(ヤマトさんの大幅値上げがきました。集荷を止め営業所に持ち込み

コスト削減しますが、それでも大きなコスト増です、ご理解ください。)

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2017.10.01

プロのつぶやき919「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」

20171001

プロのつぶやき919「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」

10月にはいり…秋です…もうあっという間に年があけそうです。9月後半からこーひーレッスンシーズンにはいり…常連さんのお宅、学校、公民館、カルチャー教室、店でと…たくさん呼んで頂いて、とっても励みになっています。

今日は長年の課題だったデカフェ、カフェインレスコーヒーのご紹介です。以前から妊娠中や授乳中の常連さんからデカフェ(カフェインレス)は無いですか?と時々聞かれましたし…夕方からはカフェインを控えているという常連さんもいらっしゃいます。ですが…なかなか実現することが出来ませんでした、申し訳ありません!!

デカフェ、カフェインレスだからと言って、クオリティが低かったり、美味しさや魅力が不足していては、さかもとこーひーとして販売することが出来ませんでした…美味しさやクオリティに妥協はありません。

素直で柔らかで円やかな口当たり、味わい…満足感のあるコーヒー感…勿論さかもとこーひーですからきれいな味わい、クオリティが大前提です。最新の脱カフェイン処理だというCO2抽出法の「デカフェコロンビア」…コロンビア特有の円やかな味わいの豆をみつけました。

【コーヒーバッグ・デカフェコロンビア(CO2抽出法)】

以前から妊娠中や授乳中の常連さんからデカフェ(カフェインレス)は無いですか?と時々聞かれましたし…夕方からはカフェインを控えているという常連さんもいらっしゃいます。

ですが…なかなか実現することが出来ませんでした、申し訳ありません!!

15年程前アメリカのカンファレンスでこれなら美味しい、さかもとこーひーのお客さんにおだしできると思ったデカフェのコロンビアを飲んだことがありました…が、その後そのクオリティのデカフェに出会いませんでした。デカフェだからと言って、さかもとこーひーとして自信を持ってお勧めできないものは販売できません。

もうひとつ、デカフェ自体あまり売れないことがあり、せっかく焙煎しても古くなったり、廃棄することになりそうなことがあります。

さらに、安全性も大前提です。そんなこんなで、長年実現できなかったのです。

それでも、デカフェの要望を時々頂きましたので…サンプルをいくつか取り寄せてみました。カッピングしても、デカフェのせいなのかどうなのか?…味わいは薄く、クオリティや魅力に不満がありました。

やっと出会ったのが…今回お届けする「デカフェコロンビア(CO2抽出法)」でした。

まず、コロンビア特有の円やかな口当たりがしっかりとあります…味わいもきれいで、バランスが良いです。これなら、さかもとこーひーの常連さんも満足してくれると思いました。

そして…ご好評頂いている「コーヒーバッグ」にすることで…窒素充填の個包装ですから、鮮度や保管に気を使わなくても済みます。ティーバッグスタイルですから…マグカップで95℃以上の熱湯を注ぎ、4分以上待つだけです。

最後は安全性…脱カフェイン処理は「CO2抽出法」という、脱カフェイン処理の最新技術だということです。二酸化炭素を水の密度に近い状態にしてカフェインを抽出するそうです。他の抽出法よりもカフェインのみを効果的に抽出できるそうです。

そして、仕上の焙煎です…デカフェといっても、色々なお好みのお客様が召し上がります。あまり個性的な味わいは避けます…浅めのお好み、濃い深めのお好みもありますが…ほんの少し微妙に深く焙煎して、柔らかな口当たり円やかな味わいに、コーヒーを飲んだという満足感を感じてもらえるようなコーヒー感をイメージしました。

素直で柔らかで円やかな口当たり、味わい…満足感のあるコーヒー感…勿論さかもとこーひーですからきれいな味わい、クオリティが大前提です。

カフェインを避けている方…夕方からはカフェインを避けたい方…ご自宅で、オフィスで…カフェやレストランでも「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」を用意しておけば、デカフェのご要望にもお応えできると思います。

「デカフェコロンビア」を準備しだしてから…常連さんやこーひーレッスンで…知り合いのカフェやレストランでデカフェについて色々と聞いてみました。

思ったより…デカフェの反応がありました…特にカフェやレストランではお客さんからデカフェについて聞かれる事があるそうです。そうはいっても、数がでるわけでは無いのですが…コーヒーバッグならば気軽にストックしておいて、デカフェのご要望にお応えすることができます。

お待たせしました、お楽しみください…少し、不便さを解消できるかなと思います。

-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。

-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)

-上下に数回振ってお湯に浸します。

-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。

-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。

-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。

-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。

-300cc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。

-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。

・・・

★コーヒーバッグ・デカフェコロンビア 1500円/10個入り(税別)

☆選べるSセット、コーヒーバッグ・デカフェコロンビア 1000円/10個入り(税別)

☆コーヒーバッグ・カフェデイジー・オフィスパック 5000円/60個入り(10個入り×6パック)(税別)

(カフェデイジー、カフェフィガロ・デカフェコロンビア、カフェ エクルのミックスOK)

「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」は、10個入りになっています。「選べるSセット」では250gの扱いになり、1000円です。

又、まとめ買い用に「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア・オフィスパック」をご用意いたしました。

*オフィスパックは…「コーヒーバッグ・カフェデイジー」と「コーヒーバッグ・カフェフィガロ」「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」「カフェ エクル」を混ぜてもOKです。

オフィスパックは6パックですので、カフェデイジー何パック、カフェフィガロ、デカフェコロンビア何パック

とお伝えください。(オーダーフォームの際は、連絡欄にご記入ください。)

・・・

*脱カフェイン処理・超臨界CO2抽出法

脱カフェイン処理の最新技術だということです。二酸化炭素を温度31℃、超高圧(200気圧)で超臨界流体にして、水の密度に近い状態でカフェインを抽出するそうです。他の抽出法よりもカフェインのみを効果的に抽出できるそうです。

他には「有機溶媒抽出法」「スイス式水抽出法」があり…「有機溶媒抽出法」は安全性に疑問を感じているのと、現実には有機溶媒抽出法の生豆は日本に流通していないそうです。デカフェの生豆と言えば「スイス式水抽出法」を色々試して来ましたが…使えるクオリティや魅力に出会わなかったので、今迄見送ってきました。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2017.09.24

プロのつぶやき918「楽しい新しい商品の準備」

20170924

プロのつぶやき918「楽しい新しい商品の準備」

秋分の日で日が暮れるのが早くなりました…昼より夜が長くなるそうです。涼しくなって…さかもとこーひーのこーひーレッスンシーズンがやってきました。

常連さんがお住まいのマンションのみなさん…店で若い常連さんご夫婦…千葉市の公民館で女性向けに…この2週間で3回のこーひーレッスン…今週は常連さんのお宅に2件お邪魔します。

10月は4回のこーひーレッスンと2回のマルシェイベント参加…地域にこーひーの魅力を伝えようと思うと店で待っているだけではなかなか広がらないものです。息子に任せられるようになってきたので…外にでられるようになりました。

「人生成り行き」…立川談志師が色紙によく書いた言葉ですが…昨日有楽町よみうりホールの志らく談笑二人会に行ったら談志師のお嬢さんが本を手売りしていたので…これは買わないわけにはいかない!と買ったら…「人生成り行き」とサインしてくれました。これで、談志師とお嬢さんふたりの「人生成り行き」が揃って…ご機嫌になりました…誰にも分かってもらえないですけどね…。

まぁ、若い時から喫茶紅茶コーヒーの仕事はブレませんでしたが…「人生成り行き」で43年経ったらこうなってしまったって感じですね。

若い時は自分のことで精一杯で…自分の憶えた、出来るようになった魅力を「どうで~!」ってなもんでお客さんに押し付けてきたものです。

少しずつ抽き出しが増えて来て…常連さんの暮らしの中のこーひーだったり…それぞれのカフェやレストランにあったこーひーをイメージするようになったり…飲む人、お客さんの立場からの魅力を意識できるようになったのはけっこう最近でしょうか。

で、最近はこーひーだけでなく、常連さんの暮らしを少しでも心地よくするためにできることをしようと…色々と考えています。

まず…デカフェが仕上がってきました。前から妊娠中や授乳中の常連さんからデカフェは無いですか?と聞かれましたし…夕方からはカフェインを控えているという常連さんもいらっしゃいます。

ただ、デカフェ、カフェインレスであっても…さかもとこーひーの感じる魅力が無いと商品として販売できません。勿論、安全性やクオリティも大前提です。それと、そんなに売れるものでは無いので…せっかく焙煎しても古くなってはいけません。

ならばと…コーヒーバッグにしたら個包装で使いやすい淹れやすいですし…窒素充填で鮮度もあまり気にしないですみます。サンプルを色々と集めると…コロンビアで使えるクオリティのものがありました。最新の脱カフェイン処理技術のCO2抽出法で他の抽出法よりもカフェインのみを効果的に抽出できる方法だそうです。

あと、さかもとこーひーの紅茶にはリピートの常連さんが増えていて…我が家で40年楽しんでいる紅茶の魅力が少しずつ広まってご機嫌なんですが…時々ティーバッグありかすか?って聞かれるんです。

僕にしたら…茶葉をティーポットで淹れることしか頭に無かったのです。紅茶の店に勤め…紅茶専門店を10年やって…ティーバッグなんて!!と思っていましたからね。

が、年をとりました…ティーバッグは茶葉のクオリティや量に問題があるので…茶葉を選び、量を増やせば…簡単に紅茶の魅力を楽しめると…さかもとこーひーがお勧めできるティーバッグを準備しています。

お勧めできるお茶と言えば…我が家では、僕の祖母から贔屓にしているお茶屋さんがあって、そのお茶屋さんの煎茶、玄米茶、ほうじ茶を飲んでいます。で、そこの若旦那はさかもとこーひー開店してすぐからの常連さんでもあって…相談したら、なんと、さかもとこーひー用にブレンドも可能だということです。

さかもとこーひーの近所は引っ越して来た方が多いので…千葉市中心部の昔からのいいお店、お茶屋さんとか出会う機会があまり無いんですね。お茶屋さん減ってきましたしね。

そういったお店の魅力的なお茶…しかもお手頃価格でお値打ちなんです…は、さかもとこーひーの常連さんの暮らしを心地よくするんじゃないかと思いついたんです。

まぁ、そんなこんなで、ホームタウンこーひーの延長で…色々と楽しめそうです。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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*送料が以下に変わります。(2017/10/01~)(送料は消費税込み)

-本州(豆代)・3000円未満(600円)・3000円以上3500円未満(400円)

・3500円以上5000円未満(200円)・5000円以上無料

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

(ヤマトさんの大幅値上げがきました。集荷を止め営業所に持ち込み

コスト削減しますが、それでも大きなコスト増です、ご理解ください。)

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2017.09.18

プロのつぶやき917「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン、コロンビア・ロスイドロス、ブラジル・ペドラレドンダ」

プロのつぶやき917「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン、コロンビア・ロスイドロス、ブラジル・ペドラレドンダ」

夕方6時に店を閉めて外に出るとすっかり暗くなっています…つるべ落としと言っても通じないかもしれませんが…秋を感じます。今日9/17日曜日は台風が日本縦断コースを進んでますし、秋雨前線もありますので各地大雨のようです。

朝の徒歩通勤の田んぼはすっかり稲刈りが進んで…千葉なので落花生が干してあります。そうそう…義弟が家庭菜園で育てた落花生を茹でて持って来てくれました。この茹で落花生が今迄で一番美味しくて…茹で加減も良いし、茹で落花生にするのは、おおまさりという品種なんですが、出来が良くて味わい豊か!!ご機嫌でした。この間はブルーベリーどっさりくれたし…これから栗の渋皮煮つくると言ってるし…僕は土いじりしないのでたすかります♪

昨日土曜日、常連のお客様が、涼しくなってまったり円やかな感じを飲みたくなったと仰ってました。ちょうど今回の新しい3つのこーひーは、滑らかさ、円やかな甘さがそれぞれに魅力なものを選んだので、膝ポンでした。滑らか、円やかな甘さが共通でも、3つのキャラの違いが楽しいと思います。

そんなこんなで…滑らか円やかな秋のこーひー3つをご紹介します。

まず…柔らかで気品華やかな魅力「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」…豊かな香り円やかな味わい「コロンビア・ロスイドロス」…華やかな香りと甘さの余韻「ブラジル・ペドラレドンダ」です…お楽しみください。

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*送料が以下に変わります。(2017/10/01~)(送料は消費税込み)

-本州(豆代)・3000円未満(600円)・3000円以上3500円未満(400円)

・3500円以上5000円未満(200円)・5000円以上無料

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

(ヤマトさんの大幅値上げがきました。集荷を止め営業所に持ち込み

コスト削減しますが、それでも大きなコスト増です、ご理解ください。)

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【パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン】

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」でお馴染みのエスメラルダ農園…数年ぶりの「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」です。

まさにエレガント…素晴らしいです。フローラル…フルーティ…スイート…シルキーで滑らか円やかな口当たりで余韻まで華やかさと口当たりの上品さが続きます。

とても柔らかな優しい口当たりと上品な甘さ、余韻が素晴らしいですが…そこにオレンジやチェリーピーチのキャラが顔を出すフローラル感が際立っていると思います。冷めてくると紅茶のアールグレイの雰囲気も出て来て味わいを複雑にして長い余韻がより魅力的になると思います。

ゆっくりと味わうとスパイシーさが余韻を高め…上質なミルクチョコレートに爽やかなレモンも重なって、柔らかな味わいを押し上げてくれました。

ゲイシャ種で有名になったエスメラルダ農園ですが…この「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」もエスメラルダ農園の素晴らしさ…土壌、技術、気候等…が伝わってくるこーひーだと思います。

品種はティピカ、ブルボン、カツアイですが…素晴らしいですねー。勿論ゲイシャ種とは違うこーひーなんですが…やはりグアテマラのエルインヘルト農園とパナマのエスメラルダ農園は2トップなんだなーと思いました…特にお勧めです。

農 園 名:ラ エスメラルダ農園

農 園 主: プライス ピーターソン

エ リ ア: ボケテ ハラミージョ地区

品 種:ティピカ、ブルボン、カツアイ

プロセス:フリーウォッシュド

標 高:1, 400m

認 証:レインフォレスト

ダイヤモンド マウンテンは、ラ・エスメラルダ農園で栽培されています。パナマ西部・バルー火山の山裾に広がり、平均標高 1400m、豊かな降雨に恵まれ、農園内にも天然林が保護されているなど、豊かな自然環境に囲まれています。また、農薬を使わず、完熟実だけを手摘みし、収穫後の加工も細心の注意を払って行われているなど、まさに『世界最高のコーヒー』が生産されるにふさわしい環境です。 このエリアの年間降雨量は 4000 ミリと非常に多い反面、乾季は風が非常に強く、自然林が残されていますが、これは防風の役目も果たし、この防風林がなければコーヒー樹は倒れて生育出来ず、ボケテ渓谷を挟んで西側に位置するボルカンシートやアルトキィエルに比べ多降雨の為湿気が高い。気温は 10℃以下にはならず最高は25℃程度。 生産処理工程 6~8 時間発酵後コンクリート・パティオで 5 日間天日乾燥し、水分を 30%に落としてから乾燥機によって乾燥されます。その後、選別機で精製し品質管理室でカッピングテスト後出荷されます。

2000円/250gパック(税抜き)

【コロンビア・ロスイドロス】

昔から「コロンビア・マイルド」という業界用語があるんですが…そうやって他の産地とは区別されるような素晴らしい魅力がコロンビアにはあるんですね。その「コロンビア・マイルド」の最高峰の魅力をご紹介します。

4年目になってすっかりお馴染みになった「コロンビア・ロスイドロス」は…毎年毎年素晴らしい円やかさとシルキーマウスフィールでまさに伝説の「コロンビア・マイルド」はこういったことか!と思いつつ…ふた口で飲み干してしまいました。コーヒー好きのみなさんに味わって欲しいコロンビアの伝統的な円やかな美味しさです。ウイラ地区サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会で64の小規模農家の生産になっています。

まず、クリーミーマウスフィール、ラウンドマウスフィールと言われる滑らかで円やかな口当たり…さらに透明感が魅力をより際立たせていると思います。そして、ベリーやチェリー、カシス等のフルーツ感から…チョコレートっぽさも感じられ…冷めると、オレンジやトロピカルフルーツ、グレープフルーツのような感じも顔を出して来て、爽やかな余韻を印象的にしていると思います。さらに冷めると、甘く長い余韻が漂って、円やかな口当たりがより魅力的になってくると思います。

ゆっくりと寛ぎたい時、お友達とのお茶のひとときに、お気に入りのクッキーやお菓子とともに、こーひーの円やかさが普段の疲れを癒してくれると思います、お楽しみください。

コロンビア ウイラ ロスイドロスが正式名称です。(Colombia Huila Los Idolos)

生産者: サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会*64の小規模農家からなります。

標高:1600-1900m 

品種:カツーラ、ティピカ 

生産処理:水洗式 乾燥:天日乾燥

シェードツリー:シェードツリーを多用した農園 

収穫:メインクロップ 10-12月

農園面積:平均2ha/軒

品種: カツーラ種主体、ティピカ種

栽培地: ウイラ サンアウグスチン地区          標高: 1,600-1,900m

収穫時期: 10月から12月 (メインクロップ)  5月から7月(フライクロップ)

生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥(ハウス内のパティオ乾燥)

シェードツリー: シェードツリーを多用、 14の生産者がRA認証を受けている。

生産者: サンアウグスチン ロス・カウチョス生産者組合加盟の64の小規模生産者

農園面積: 約2ha (農家一軒あたり)

コロンビアは、FNC主導の世界第三位の生産国ですが、スペシャルティコーヒーに関しては、近年COEのコロンビアが登場してはおりますが、それ以外には、安定し、かつ素晴らしい品質のコーヒーは非常に少ないのが現状です。

高品質コーヒーを産出することで知られるウイラの生産地域は、サンアウグスチン遺跡に近く、この遺跡は現在墓地のみが残るだけになってしまいましたが歴史的なトピックです。「ロス・イドロス」は、弊社のパートナーであるカラべラ社(コロンビアの高品質コーヒーに特化した輸出業者)が日本向けに選抜したオリジナルロットです。カラベラ社は、ウイラ、トリマ、カウカ、ナリーニョなどで活動しておりますが、品質志向の農家と長期的視点で関係を構築し、買付を行っております。彼らとパートナーシップを結ぶ農家は、品質志向、ビジネス志向が高く、中には他の農家への技術的指導を行う者もおります。しかしながらコーヒーの売買(乾燥パーチメント)においては、歩留り、生豆外観、欠点、水分値、水分活性の基準、カッピングによる格付けを満たさねば、彼らの商品として売買できない仕組みを徹底しております。

ロス・イドロスはウイラに位置し、2001年に発足した64の小規模生産者から成る生産者組合です。加盟の生産者は高品質コーヒー生産に熱心に取り組み、またグループで高品質コーヒー生産の為の、生産処理工程の標準化にも取り組んでいます。10年前のコーヒー価格が最安値となった「コーヒー危機」の際、コカ等の不法な作物を栽培し、収入を得ていた生産者がおりましたが、同組合では、2002年以来全ての不法な作物を除去し、高品質コーヒー生産の取り組みを始めました。徐々にその成果が出、国内市場価格の35-50%のプレミアムを得るまでになり、生産者の生活向上に繋がりました。2006年に同組合はフェアートレード認証を得ました。オレンジ等柑橘系風味、豊富な甘みとクリーンさが心地よいコロンビアコーヒーです。

1500円/250gパック(税抜き)

【ブラジル・ペドラレドンダ】

お馴染みになった「ブラジル・ペドラレドンダ」のご紹介です。フローラル、ピーチ、メロンといった印象的な香りから…ミルクチョコレート、アーモンドといった円やかな味わい…シルキーマウスフィールと言われる柔らかな口当たりに優しい甘さがご機嫌です。

まずひと口目…すーっとのどごし良くきれいで爽やかな味わいだと思います。しかし、少し冷めると…柔らかな口当たりに甘い香りと味わいがこの「ブラジル・ペドラレドンダ」の素晴らしい魅力となって伝わってきます。甘い香り…アプリコットやメロン、そしてミルクチョコレートな感じでしょうか。きれいで爽やかな感じはそのままに円やかでクリーミーシルキーな口当たりがただものでないブラジルだと印象的です。

完全に冷めて…甘さが印象的と言っても、きれいで繊細な魅力なのでキレ良く後味が爽やかさいっぱいです。バランスの良い親しみやすさがありますので、どなたにも安心してお勧めできます。

最後のひと口を飲み干すと…アーモンドの隠し味がフルーツ感と一緒になってとっても爽やかな甘さになっていることが分かりました。

サクッとしたクッキーやフワッと焼けたシフォンケーキにピッタリですね。僕は本読みながらやDVD観ながら…お気に入りのアイスクリームと一緒にこの「ブラジル・ペドラレドンダ」を飲んだらとってもリラックスできそうです。

・品 種: カツアイ種

・栽培地: 南ミナス・ジェライス州 マタデミナス、アラポンガ地区

・標 高: 約1050~1320m

・農園規模: 108ha (農園全体159ha)

・農園主: ホセ・ベルナルデス・サンターナ氏

・生産処理: パルプド&ナチュラル

ミナス・ジェライス州は、ブラジルの南東部に位置します。近年までは、肥沃な土壌とコーヒー生産に適した気候を兼ね備えた、南東部3州(南よりパラナ州、サンパウロ州、ミナス・ジェライス州)を中心にコーヒー生産が行われていました。現在は、南部の霜害対策として生産地域が徐々に北上し、このミナス・ジェライス州がコーヒー生産の中心地となっています。 その中のマタデミナスは高品質コーヒーを産出する地域として知られています。マタデミナスのアラポンガ地区は、およそ80%の農園が標高1000m以上に位置し、高品質なスペシャルティコーヒー生産の可能性を秘めております。 生産者は農薬を使用せず、中小規模農園が多く、家族ないしは仲間と協力し、コーヒー生産に励んでおります。 同地区では、農業ビジネスの約80%がコーヒーです。ペドラレドンダ農園はホセ氏によって経営され、その歴史は30年以上になります。同氏は兄弟のジェラルド氏と ドニゼテ氏と共に働き、ジェラルド氏は生産処理と品質管理を、農園の管理を行っております。 コーヒーは山岳地域の為、手摘みで行われ、コーヒーの乾燥はパティオないしはアフリカンベッドで行われます。(天日乾燥) 収穫期には80-100名の労働者とともに収穫作業を行います。 労働者にやさしい農園として、労働者のいかなるニーズにもこたえるべく、努力しております。 何年にもわたり、農園の問題点の抽出を行い、継続的に品質改善に取り組んでおります。

自然な甘さ、クリーンさ、滑らかさのあるペドラレドンダをお楽しみ下さい。

1500円/200gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2017.09.10

プロのつぶやき916「2017/10/01~・送料改定のお知らせ」

20170910

プロのつぶやき916「2017/10/01~・送料改定のお知らせ」

開店以来「ホームこーひー」を大切にしてきましたので…お客様の暮らしの中でさかもとこーひーを気軽に楽しんでもらえるよう…送料のご負担が出来るだけ少なくなるように、店内での作業性生産性の向上に努めていました。

が、宅配便の記事がメディアで報じられているように…2017/10/01からのヤマトさんの配送料金の見直しで、さかもとこーひーにも大きな値上げの見積りがきました。

同業者から色々と情報は入ってきていましたので、予想を越える値上げだと覚悟していましたが…現実にその見積りを見るとその値上げ幅に驚きました。

なんとか出来ないものかと、担当と話し合うと…さかもとこーひーとして出来る事は、集荷のコストについてでした。夕方担当ドライバーさんが集荷にきていましたが…さかもとこーひーが営業所に持ち込む事にして、少しでもコストを抑える事にしました。

それでも、以前に比べて大きな負担になります…さかもとこーひーだけでは負担できないコスト高になりましたので…大変に残念なことですが…以下のように送料の見直しになりました。ご負担おかけしますが、よろしくご了承ください。

*改訂後(送料は消費税込み)

(2017/10/01~)

-代金引換手数料・無料は4,000円以上で変わりません。

-本州(豆代)

・3,000円未満(600円)

・3,000円以上3500円未満(400円)

・3,500円以上5000円未満(200円)

・5,000円以上送料無料

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

・3,000円未満(800円)

・3,000円以上3,500円未満(600円)

・3,500円以上5,000円未満(400円)

・5,000円以上(200円)

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

・3,000円未満(1,000円)

・3,000円以上3,500円未満(800円)

・3,500円以上5,000円未満(600円)

・5,000円以上(400円)

・・・

*現状(~2017/09/30迄)は以下になっています。

-3500円(豆代)以上送料無料

-全国「送料均一」(北海道~鹿児島県)2500円以上(200円)2500円未満(400円)(沖縄県「400円」「800円」)

・・・

今やインフラとなった宅配便が維持出来なくなったということでの配送料金の見直しだということだそうです。毎日、集荷のドライバーさんと会っていますので…現場のドライバーさんの大変さはメディアで報じられる以上のものがあることを知っています。

宅配便によって…日常の暮らしが便利になっていますし…さかもとこーひーの商いも支えられています。

今回の見積りは予想を越えるもので…かなり困ったことになりましたが…さかもとこーひーも大きな負担を受け入れましたが…お客様にも大きなご負担をおかけすることになりました。

よろしくご理解をお願いします。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2017.09.03

プロのつぶやき915「2世代こーひー・3世代こーひー」

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20170903

プロのつぶやき915「2世代こーひー・3世代こーひー」

9月になりました…毎朝の徒歩通勤でぼーっと歩いていたら…いきなり稲刈りされて田んぼの風景が変わっていてびっくりしました。

一気に涼しくなりましたね…8月の暇な時に焙煎機のメンテナンスしようと思っていたら、なかなかタイミングが合わなくて…昨日の朝イチで焙煎機の強制排気シロッコファンの掃除をしました。煙突やら、グリスやら、ローテーションで順番にメンテナンスしています…一気に全部をやってしまうと、焙煎機のコンデション変わるので、いくつかに分けて、順番にしています。

9月にはいり「こーひーレッスン」の季節になりました。常連さんがお住まいのマンションの集まり、公民館、幼稚園、カルチャー教室、常連さんのお宅と色々な場所でレッスンに呼ばれています。

そうそう…春からの達郎のツアーが終わり…映画「ナミヤ雑貨店の奇跡」の主題歌「REBORN」が新曲で出ますが…まぁ、それはそれできれいで味わい深い曲で素晴らしいと思っていますが…カップリングの「ターナーの汽罐車」が7/9に行った中野サンプラザでのアコースティックバージョンで…今回のツアーで毎回一番楽しみにしていた演奏で…しかも目の前で堪能したサンプラザの録音とは…とひとり興奮しています。ピアノの難波さんの美しく味わい深いソロが何回でも楽しめます。

今回のツアーの楽しみがそのアコースティックの「ターナーの汽罐車」と…鈴木雅之に書いた「ギルティ」のセルフカバーで…ふたりはドゥワップ友達なんです。

同じ曲がキャラの違う二人が歌うと別の魅力になって楽しめました…マーチンはラブソングの帝王ですから「ギルティ」という不倫の歌をエロく切なく盛り上げます…達郎はエロく無いので、厚いリズムとグルーブのバンドサウンドで圧倒します。

そんなこんなで…鈴木雅之が大森海苔親善大使になったそうで…徹子の部屋に出て…おじいさんが海苔漁をしていて…

うちのおばあちゃんも千葉で海苔漁していたんですが…ソールフードと言っておばあちゃんの海苔巻きを紹介していました。

海苔にご飯、鰹節かいて醤油まぶした海苔巻き…これ、おばあちゃん家に学校帰りに行くとおやつに巻いてくれた海苔巻きそのものでビックリです。FaceBookに書いたら…幼稚園からの幼なじみも同じ海苔巻き食べてたそうで盛り上がりました…う~~ん、ソウルフードだ!

千葉から木更津は羽田や大森と親戚関係が多く、船で行くと近いので、昔はお嫁に行ったそうです。子供の頃、羽田の誰々さんとか大森の誰々さんとかおばあちゃん達が話しているのを憶えています。そんな文化圏が感じられます。

海苔と言えばお茶もそうで…我が家のお茶は千葉市中央区中央の関口園さんの…煎茶ほうじ茶玄米茶に決まっています。関口さんはさかもとこーひー開店した頃からのこーひーの常連さんでもあって…お茶は僕のおばあちゃんが戦後まだ自家用車も無いころに近所のお茶屋さんでは無く、わざわざ関口園さんのお茶を飲んでいたので…僕は子供の頃からずーっと同じお茶屋さんのお茶飲んでるんです。勿論、うちのおふくろも関口園さんで買ってましたね。

気がつくと…さかもとこーひーの常連さんでも…20年前幼稚園や小学生だったお子さんが大人になって…2世代でさかもとこーひーが暮らしの一部になっている方が増えています。3世代で来店される常連さんもいますしね…。

もっとも…ちゃっかりしているのはお嬢さんで…実家に帰る前にさかもとこーひー買って置いてとか…お嬢さんがこーひー持っていっちゃったからこの前買ったのに、また買いに来たって笑顔の常連さんもいます。

24年前に開店した時は…同世代こーひーを意識していて…自分の前後10才位のみなさんの暮らしの中のこーひーをイメージしていました。

で、気がつくと…お子さんが大きくなり…お孫さんも一緒に来店されるし…まぁ、自分の息子ふたりも一緒に仕事していきますし… 同世代こーひー・2世代こーひー・3世代こーひーとイメージしていこうと思ってます。

各街にある老舗のお茶屋さんのようなこーひー屋になりたいですねー。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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2017.08.27

プロのつぶやき914「25周年に向かって…。」

20170827

プロのつぶやき914「25周年に向かって…。」

8月最後の日曜日になって…ようやく昨晩から涼しい風が吹き抜けてきた千葉です。ここ数日は蒸し暑さがピークで…暑いのもキツいですが…蒸しているのがさらにキツく感じます。

この8月に、お陰さまで、24周年を迎えました。ありがとうございます!!…来年でさかもとこーひー25年、ひと区切りを感じます。

紅茶の店テ・カーマリーを10年…さかもとこーひーで25年…同級生は定年の世代です。

人生は秋からが楽しいと言われますが…その秋を迎え…職人仕事としては、2000年からのスペシャルティコーヒーとの出会いで農産物として素晴らしい素材に出会え…その後、その素晴らしい素材を思うままに使う事が出来るようになり…それらの素晴らしい素材を自由自在に使いこなせるようになりました。

常連さんに恵まれ…常連さんのお好みもよく分かるようになり…自分だけの感覚で無く、常連さんの感覚やお好みを感じながら…「おいしさ」をイメージするのが楽しくなりました。

職人として…19才20才の頃に思い描いた以上の環境になりました。あの頃は美味しい珈琲や紅茶を淹れて…食べていければいいなぁー!!…そんな感じでした。

まぁ、基本的におたく体質ですので…紅茶やコーヒーについて専門的に極めたい欲が強くなったのは自然な流れだったでしょう。24才の時にスリランカの紅茶園巡りに行かせてもらったのが大きな転機になったと振り返っています。

産地を訪れるのが当たり前の感覚になって…その後コーヒーになっても産地訪問したり、息子にも毎年行かせたり…まぁ、産地行ったからといって美味しくなるわけでもありませんが…行かないと分からないこともありますので…最初の紅茶園巡りが宝になっています。

そんなこんなで…25周年に向かっています。

息子ふたりが店に入って…長男はしばらく週一ですが…次男はコーヒー業界で5年目にはいり…毎日の焙煎やカッピングを積み重ねています。1年前と比べても…カッピングスキルの成長を感じます。

長男は週一で店に来て…他の日はカフェで働いています。さかもとこーひーは製造小売りですが…飲食の現場を知っておいたほうが良いので…次男は3年カフェで働いたように…長男も飲食の経験を積ませています。

息子二人を鍛えて…チームとして精進していきます。

焙煎や商いの指導アドバイスをする若い人も増えています…コーヒー業界だけで無く、地域の色々な業種の若い経営者にアドバイスしています。

相変わらず大手チェーンが拡大を進め…そのクオリティも上がっているので、便利なんですが…地域に大手のチェーン店ばかりでは暮らしが味気ない…チェーンと一緒に魅力的な繁盛個人店があると…その地域の暮らしが心地よくなると思うんです。

戦後70年が過ぎて…世界的にはいつもどこかで動乱がありますが…日本は大きな地震災害がありますが…大きな戦乱動乱が無く同じ文化を2世代3世代が共有できています。コンサートに2世代3世代で来ているのを見かけます。

まぁ、僕はコーヒー屋なんで…政治云々は横においといて…商売を通じて、常連さんの暮らしを少しでも魅力的に心地よくしていきたいと思ってます。

元気に50周年迎えられるとラッキーですね…うちのお袋の年かぁー。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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